公園の駐車場にある公衆便所の壁に、薄い茶灰色、ウスバフユシャクによく似た蛾(比べるとやや小さい感じか?)がとまっていました。
帰宅後、ウェブサイト『日本産フユシャクWEB図鑑』で調べると、「内横線が3の字」のように見え(そう思ってしまうと、そう見えてしまいます)ホソウスバフユシャクのようです。
同サイトによると、ホソウスバフユシャクは「”冬の終わりを告げる蛾”と言われるように関東では2月中旬から3月上旬にかけて出現し、山地では4月下旬から5月下旬に出現する早春型フユシャク。本属中では最も遅い出現…。…雄の前翅長は15mm前後でInurois属の中では小さいほう。前翅外横線はM1脈でやや「く」の字をなし、クロテンフユシャクに似る。…内横線は3の字…」だそうです。
《公衆便所の壁にとまっていたホソウスバフユシャク♂ 2022/03/29》
《ホソウスバフユシャク♂(内横線は3の字) 2022/03/29》
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