今年、私にとっては初見のモンシロチョウが1匹、水田の畔などに咲いたオオイヌノフグリの花から花へと飛んでいました(2022/03/27)。一つ一つの花の蜜が少ないのでしょう、すぐに次の花に移っていきます。
気象庁の「生物季節観測の情報」によると、富山地方気象台のモンシロチョウの初見は、平年値が4月2日、最早値が3月17日(2017年)、最晩値が5月3日(1956年)ですから、平年より少し早めです。
このモンシロチョウ、飛び方が少しおかしいと思ったら、ビーク・マーク(beak mark)なのでしょうか、翅の一部が鳥に啄まれて欠けていました。
《オオイヌノフグリの花で蜜を吸うモンシロチョウ 2022/03/27》
《オオイヌノフグリの花で蜜を吸うモンシロチョウ 2022/03/27》
《翅の一部が鳥に啄まれて欠けていたモンシロチョウ 2022/03/27》
※ 昨日(2022/03/28))の北日本新聞朝刊に、『「春の女神」降臨』と題して、富山市八尾の山中でギフチョウを写真に収めたとの記事が出ていました。私がいつも出かけるところでギフチョウに出会えるのは、もう少し先だと思います。
《「春の女神」降臨(北日本新聞朝刊) 2022/03/28》