去年の11月に、恒例になっています地元の小学校にお箏の仲間6人で訪問させていただきました。
約20年前からこの学校が取り組んでおられます 『児童に日本の伝統文化に触れさせて文化を慈しむ心を育てる』 ということで、6年生を対象に授業の１つとして毎年行われています。
最初にお箏の説明を簡単にさせていただいた後、十三弦と十七弦合わせて六面で普段練習している曲を一曲聴いていただきました。
そのあとは児童一人ひとりに直接お箏に触っていただいて、指に爪をつけて実際に弾いていただきました。
数日前、児童の皆さんから一冊にきれいにまとめられた感想文をいただきました。
ほぼ全員の子どもさんがお箏に触れたり弾いたりしたことは初めてでした、と言う感想が多くて毎年のことながら少し寂しいな・・と実感しています。
でも将来、何かの機会にこの度の経験を思い出していただければそれはとても嬉しいことです。
そしてもっと深く知りたい・・・との気持ちが出た時は是非トライしていただきたいと思います。
きっと和楽器のお箏の音色に益々魅かれることと思います。