月3回の趣味のお箏のお稽古が、4月は何とか出来たものの5月、6月はコロナでお休みとなり初夏に予定していたコンサートも流れてしまいました。
そんな状況の中、7月は1回だけ出来ましたが8月中は自粛中と私たちグループの夏休みとで仲間と会うことも出来なく、待ちに待った来週からやっと始まると喜んでいたのも束の間、昨日改めて9月30日まで「緊急事態延長」が出された為、それに合わせて又お休みとなりました。
私の心の潤いであるお箏を一度は引退を覚悟した私でしたが、再びやると決めて自主練習も教室再開に向けて順調に進めていた矢先でしたので残念でなりません。
世間の様々な現状を目や耳にする度、このような人さまにはどうでもいいのんきなことを言って、非常識かもしれません。
本当に一日も早いコロナ収束を心より願うばかりです。
私が趣味で通っているお箏教室が、コロナの影響で8月末までのお休みが来月12日まで再度延びてしまいました。
幸か不幸かこの長いお休みの間に、いろいろ考える時間も持つことが出来ました。
このグループは私が最年長でこれまで様々な経験もさせていただきましたので、このお休みの期間が良い引き際ではないかと思うようになり、先日先生のご自宅にご挨拶に伺いました。
覚悟を決めて自分の気持ちをしっかり先生に申し上げて、帰ってきました。
淋しい気持ちは勿論ありましたが、これでストレスもなくなる、と正直ホッとした気持ちにもなりました。
その際には引き留めていただき、また後日丁寧なお手紙もいただいて、嫌でなければもう一度一緒に演奏を・・・と優しいお言葉が書かれていました。
しっかり覚悟をしていたつもりでしたが、先生の愛情が身に染みて感じられこれまで通り又お世話になることにしました。
これまでも何かにつけ生徒のことを一番に気にかけてくださる誰も真似の出来ないほどのお方で、知り合えたことだけでも自分の財産と思っています。
先生、お騒がせしてすみませんでした。
今後ともよろしくお願いいたします。
先月に1度だけあったお箏の練習日に、先生から頂いた新しい楽譜にこれまで1度も手を付けずにいました。
それはパラパラとめくってみた時、とても無理！と先に諦めの気持ちが出てしまったからです。
でもこれではいけないと思い、今回動画を探して聴いてみました。
ドビュッシーの「子供の領分」に発想を得て作られたもので、子供のためのラプソディーと題して、
『空飛ぶじゅうたん』『おもちゃの兵隊』『お化けのダンス』『南の国のカーニバル』の４曲が入っていました。
Ⅰ箏、Ⅱ箏、１７弦、尺八、との合奏曲で、リズムがとてもややこしいのですがうまく乗れれば勢いで何とかなりそうです。
少しのストレスはしかたありません。
趣味のお箏教室がやっと始まったと思っていたのですが、8月末まで自粛に続き長い夏休みに入ってしまいました。
この期間はゆっくりするのではなく、出来るだけ自主練習に励んでもっと力を付けたいのですが、思うように体が動いてくれません。
歳のせいにしたくはないし、暑さのせいにもしたくはないのですが、現実はホント思うようにいきません。
そんな時、嬉しいことに無事修理を終えた大切な私のお箏が帰ってきました。
お帰りなさい。会いたかった～
そしてこの夏休みを利用して、1年しかもたない親指用の爪の輪っかを今年も新しいものに付け替えました。
1年しかもたないのは私だけで、どんだけ不器用なのか・・・と思ってしまいます (-_-;)
好きなことが出来ることを喜び、感謝して、もう少しの間がんばっていこうと思っています。
輪っかが破れて爪が出てる 
修理後
