毎年やりとりをして健康を確かめ合っている友人の一人から、何故か今年は年賀状が来ませんでした。
心配していると先日彼女から電話をいただき、
「最近何もする気が起きなくて年賀状もとうとう出せなかった。ごめんなさい。」
とのこと。
元気な声を聞けただけでも良かったとお礼を言って再会を約束して電話を切りました。
彼女は30数年前からのテニスの仲間で私と同い年の70代、ダブルスを組んでいた4人のうちの他の二人は現在80代。
80代のKさんは今はレストホームへ入所されていて、もう一人のTさんはご主人の介護でお忙しい毎日らしい。
70代の私は何とか元気でいますが年賀状が来なかった同い年のTさんのその後の事が気になっていました。
先日思い切って電話してみると、
病院にいって診てもらったところ、入院して手術する事が決まったとのことでビックリ
30数年前、4人とも元気ハツラツでテニスコートを硬球を追って走り回っていたころが懐かしく思い出されてきました。
あの頃の状況とは何もかも変わってしまって取り戻すことは出来ませんが、友人としては何ら変わることなく接して頂いています。
体調不良の原因が分かっただけでも良かったとTさんは前向きに語ってくれて、暖かくなるころは回復できるのでそのとき再会しましょう、と約束してくれました。
その日を一日千秋の思いで待っています。