Brawn GP & SAF1 & HRF1 - Fan

 F1 メインっス。
 外野から好き勝手な事をギャースカ喚いています。

2006シーズンを終えて ~ルノー編~

2006年10月28日 14時37分15秒 | F1
今シーズンも終わってしまい更新がなくなってしまいそうなんで、今季の各チームの感想なんかを書いちゃっていきます。
まずはルノーから。

シーズン前のアロンソ・マクラーレン移籍電撃発表による、チームとの不協和音もなんのその。
今シーズンもタイトルは、ここルノー&アロンソでした。
後半戦は大苦戦しながらも、前半戦の貯金がモノを言い、昨シーズン同様な形でのWタイトル獲得。
マス・ダンパー使用禁止などの逆風をうけながらも、終盤戦も速さを盛り返した(特にアロンソ)もんなぁ。
やはり、ルノー&アロンソは強いと思い知らされました。
ちなみに私はアロンソは嫌いですが、このチームのカラーリングは好きです。

マイルドセブン・ルノーF1チーム  206ポイント獲得 : 1位
F・アロンソ  134 ポイント : 1位
G・フィジケラ  72 ポイント : 4位

優勝 : 8勝 (アロンソ7勝、フィジケラ1勝)
PP : 7回 (アロンソ6回・モナコの繰り上げPPも含む、フィジケラ1回)
表彰台獲得数 : 19回 (アロンソ14回、フィジケラ5回)
平均予選順位 : 4.97位 (フェラーリと全率1位)

こうやって見てみると、改めてフィジケラ不甲斐ないなぁ。
アロンソが凄すぎるだけなんでしょうか?
個人的にはフィジケラ結構好きで、今シーズンこそはアロンソに食い下がってくれよ。と思っていたんですが。
レース中の無線でもチームから『なにやってんだ!遅いぞ~』と何度か言われていましたし。
いまや押しも推されぬ2ndドライバークラブの会長(とういか、唯一の会員じゃないの?)の地位を確立してしました。
でも来季は1stドライバーなの?そしたら2ndドライバークラブはどうなっちゃうのでしょう?
あぁ、心配だ~。

新たに相棒となるコバライネンはレースになっても速そうな印象があります。
フィジケラはコバライネンに負けたらピケJrと交代させられるでしょうねぇ。
来季のルノーはチーム内バトルも見物になりそうです。

ルノーは来季はアロンソいないし、SAF1・Hondaの次に好きになるかもしれません。
来季のルノーがもっともっと速くて、フィジケラがタイトル争いなんてなったら、それも楽しそうだなぁ。

Hondaもよくやった!

2006年10月25日 12時17分54秒 | Honda Racing
最終戦ブラジルGP、Hondaも頑張りました。
バトン様、今季3度目の表彰台獲得~。
14番手スタートから、よくやってくれたと思います。
『バトン様!バトン様!』も今回結構言っちゃってました。

欲を言えば、アロンソの前で~。
ですが、それでも満足ですよ。
ライコネンをズバッと抜いたシーンは鳥肌立ちましたし。

バリケロはちょっと良くなかったですが、ハンドリングが悪かったと言ってます。
母国GPで今季の集大成とはいきませんでしたが、それでも7位入賞。
苦しい中で出来る仕事はやってくれたのではないでしょうか。
今季6度目のW入賞でシメ!
Hondaも有終の美をキッチリ飾ってくれたと思います。


タイトル争いは決勝でもミハエルに異変・・・
ここ2戦はこれでもかのトラブルの嵐で、引退ロードだというのに気の毒すぎます。
あのパンクがなければ、ミハエル圧勝だったんじゃないですか?

コース上ではダントツで一番速かったミハエル。
それでも勝てないことがある。
それもレースということでしょうか。

でも、ミハエルすごかったなぁ。
まるで周回遅れをパスしていくようなオーバーテイクショー。
その鬼神の追い上げ、異次元でした。

特にスタート後の立て続けの抜き方や、ライコネンとのバトルは引退する人の駆け引きじゃないですよ、あれは。
全く引退する理由が私には見当たりません。
全然やれるのになぁ。まぁ、本人が決断しているんですから、外野がゴチャゴチャ言っちゃいけないんでしょうけど。
ミハエル、お疲れ様でした。

タイトルは結局ルノー&アロンソが獲得。
アロンソ嫌いですけど、1年間通して一番強かったという結果です。
タラレバはやめましょうかね。
おめでとうございます。

そんなタイトル争いの2人のために初優勝時と同様に脇役みたいな感じになってしまった、ウィナー・マッサ。
母国での優勝は本当に嬉しくて、気持ちいいでしょう。
思いっきり喜んで良いと思いますよ、私は。
マッサもおめでとうございます。


はぁ、これで今シーズンが全て終わってしまったんですね。
楽しかった分、終わったあとの脱力感も大きいデス。
私は今から何を目的に生きていけばいいんでしょうか?
って、大げさすぎ(笑)。

とにかく、今シーズンは面白いシーズンだったなぁ。
上位・中位・下位と、満遍なく見所満載だったシーズンは初めてだったかもしれません。(特に下位をここまで注目したシーズンはなかった)
1年間頑張ってくれた関係者の皆様に感謝!
また来シーズンも楽しいF1を期待してますよ。

SAF1 サイコー!!

2006年10月23日 12時06分09秒 | SUPER AGURI
SAF1スゴイ!
ただただスゴイの一言です。
このコースなら健闘してくれると思っていましたが、ここまでとは予想を遥かに大きく超えています。
今季最高位の10位完走!

レッドブル、トロ・ロッソ、スパイカーミッドブッタ切りを果たしてくれただけですごいのに、BMWを抑えて、マクラーレンのデ・ラ・ロサにも負けていなかったですからね。
マクラーレンですよ!
スタート位置がもう少し前だったら、きっとデ・ラ・ロサと入賞を賭けて大バトルしていたと思います。

レース途中に表示された、各ドライバーのファステストの順位でも7番手で出てきてましたし。
もうレース中ずっと、『たっくん!たっくん!』言ってましたよ。
途中、ミハエルの次くらいに速いんじゃないのか!?って思うくらいの時間帯もありましたし。
いや~、スゴイ!

そして、左近もすごかった。
左近はどうやら1回多く不要のピットストップを強いられたみたいなので、もしそれがなければミッドランド超えを果たしてくれたかもしれませんでした。
しかし左近が本当にすごかった(と言うか、恐ろしい)のは最後にタイム出したタイム。
琢磨のタイムだけでもすごいのに、左近のファステストタイムは琢磨の上を行く1'13"379!!
全体の7番手の速さでした。(琢磨は1'13"401で9番手)
しかも、左近のセクター2はミハエルに次ぐ全体の2位!
2位!!
2位!!!

2位ですよ!!
2位だぞ!!

嬉しさを通り越して、なんぢゃ、そりゃー!
ウオォォォーーー!
SAF1に神が舞い降りた!?

しかし、これは紛れもない事実。実力です。
泣きそうッス!
最終戦でこれですよ。
完璧以上です。
有終の美、超えてます。

SAF1の速さは、スコット・スピードを公のコメントに「自分達も戦闘力はあったけど、SAF1のペースには驚かされた。」とまで言わしめているのです。
ブリヂストンタイヤのおかげだという声もあるかもしれませんが、同じブリヂストンタイヤを履くモンテイロを琢磨は周回遅れにまでしましたからね!
素晴しい戦闘力の証明でしょう!これは。

開幕戦は4年落ちのマシンを2台何とか揃えたチームが、たった7ヵ月後にこの快挙。
何と素晴しいチームなんでしょう。
このチームにはたくさん感動させてもらいましたが、今日が一番感動したかもしれません。
ありがとう!SAF1!
そして、来季がさらに×10、楽しみになってきました。

あまりにもSAF1が素晴しかったので、SAF1についてのみ取り急ぎで書いちゃいました。

今季最後の予選はガッカリ

2006年10月22日 18時57分20秒 | F1
ブラジルGPの予選は正直、ガッカリでしたねぇ。

まずQ1では、SAF1が今回もノックアウトとなってしまいまして。
有終の美とはいきませんでした。
SA06は一発の速さはないんですが、『それでもここインテルラゴスならイケるかも!?』と思っていたんですが、Q1突破どころか定位置で終わっちゃいましたね。(モンテイロが後ろにいるが、スピンしてノータイムだったためだし)
あとチョットでクルサード先生の上にいけたのに~。惜しい!

それでも、最近の予選の中では、特に上との差が少ないので、決勝では望外のレッドブル越え(ドーンボスがエンジン交換で落ちてきます)で、素晴らしいシメを果たしてもらいましょう!
今戦は左近も良いタイムできてますし、やはりいつも以上に期待しちゃいますよ!
決勝こそ、有終の美だ!


次にQ2。
ここでなんと、バトン様がぁぁぁ・・・
これは頭にありませんでしたねぇ。まさかでした。
原因は電気系のトラブルで、トラクションコントロールが働かず、運転できたものではなかったとのこと。
ただ14番手スタートはハンガリーと一緒ぢゃないですか!
こうなったらオーバーテイクショー開演でバンバン抜いちゃってよ~。

バリケロの方は5番手と、なかなか良いので、今季初表彰台を夢見ちゃうゾ。
今戦はマッサにばかりスポットが当たってますが、あなたも母国だ!
集大成を見せてやれ!
Hondaも有終の美だ!


そしてQ3。
そりゃ、ミハエルですよねぇ。
あのフェラーリが2戦続けてトラブルなんて。
一番のまさかです・・・
最後の予選がこんな形で終わり、ミハエルは何を思ったのだろう?

それでも前向きに考えるならば、トラブルがまだQ1で出なくて良かったということでしょうか。
フェラーリはここでも驚速ですし、まだチャンスはあるでしょう。

対するアロンソは4番手。
もう彼はウハウハでしょうね。
ただ、前戦のミハエルリタイヤといい、『もう楽勝ジャン』なんて考えていたら、決勝ではもう一ドラマあるかもしれませんよ。
でも、このアロンソは緩めないからなぁ。

マッサが母国でポール。
おめでとうございます。

ここインテルラゴスはよくスタート後に混乱があるので、まだまだ波乱の可能性はないとは言えませんよね。
今日、全てが決まります。
眠いけど、ガンバッテ生観戦で楽しむゾ!

いよいよ最終戦なんですねぇ

2006年10月20日 23時51分46秒 | F1
早くも今季最終戦なんですね。
寂しい~!
と言っても、まだ終わってはないので、最終戦も楽しむぞ。

ドライバーズ、コンストラクターズ共にここまでもつれました。
とはいえ、ドライバーズはもうアロンソでしょう。
もしこのまま決まってしまえば、個人的には残念ながらなんですが、1年間戦った結果なんで、チャンピオンになった人がチャンピオンです(当たり前だ)。
ただ、コンストラクターズは分かりませんよね。
やはりルノー有利なんですが、フェラーリ1・2だとフェラーリが獲りそうなんで、こちらは手に汗握りそうです。

ミハエル vs アロンソ
フェラーリ vs ルノー
どんな結末になるんでしょうねぇ。
どっちがチャンピオンになるにせよ、クリーンな戦いを繰り広げてもらいたいものです。

Hondaにももちろん頑張ってもらいたいです!
特に母国GPとなる、バリケロに今回は頑張ってほしい。
彼は今季、派手な結果は出てませんがチームに大きく貢献してくれていると思ってますんで。
ハンガリーでバトン様初優勝を果たした時、自分のことのように喜び、祝福してくれていました。
彼の人間性は素晴しいと思います。
だからHonda第3期2勝目は、バリケロ勝っちゃえ~。
もちろんバトン様でも良いですよ。

そして、我等がSAF1。
まだ終わっていないんですが、1年間本当に頑張ってくれたと思います。
SAF1もまた今季最後を良い形で締めくくってほしいですね。
鈴鹿であれだけ良いレースできたんですから、ここではさらに良いことでしょう。
私は相当期待していますよ!
まずは、今回こそ予選Q1突破を。

鈴鹿観戦記 その4 (日曜午後)

2006年10月19日 21時22分20秒 | 観戦記
いよいよ決勝です。
13時30分のコース開放とともに順次マシンがグリッドへ向かって行きます。
SAF1勢などは一度ピットに戻り、もう1周してました。
そしてポールのマッサが大トリで登場。
ポール獲得者が最後なのは暗黙の了解?

で、T-SQUERさんの『君が代』の演奏があり、フォーメーションラップ開始です。
このへんの時はソワソワしてましたね~。
私の観戦している最終コーナーは、グリッドに着く直前のタイヤ温めるためにエンジンブワーッと噴かせて、マシンふりふりするポイントだったんで、この時はおいしいです。
Honda勢・SAF1勢が通ると『頼むぞ~』とお願い。

そして、スタートです。
スタートは後姿しか見えませんが、特に大きな混乱なく1コーナーを抜けた様子です。
と思っていたら、バリケロがピットイン。
アガガァァァン。
その時は何故だか分かりませんでしたが、ニックと接触したとのこと。
これでバリケロ、最後尾に・・・

バトン様はフィジケラを交わし、ポジションひとつアップ!
こちらは順調。

SAF1勢は我等が琢磨がスタートでレッドブル勢1台を交わした模様。
モンテイロも抑えていますし、ヨシヨシという感じです。
左近は残念ながら誰も交わせなかったようですな。

しかし、琢磨もバトン様も調子がよろしくない様子。
琢磨はドーンボス・モンテイロに続けざまに抜かれ、バトン様もフィジケラに抜かれています。
特に琢磨がモンテイロに抜かれてた時はズーンと沈んでしましました。

その後しばらくは大きな変動なく進み、各車1回目のピットストップを終えると、なんとアロンソが2番手まで上がってきている。
『ホント、コイツは憎たらしいくらいレース運びが上手いのぉ』と、歯軋り。
それでも我等が琢磨がモンテイロを交わしました。
序盤はペース悪かったんですが、徐々に良くなってきていたようなんで期待していたんですが、お見事!

では、この辺で序盤戦の写真をどうぞ。

決勝でのフィジコ

決勝での左近

決勝でのキミ

決勝でのラルフ

2回目のピットストップもちらほら終わり始めだしている頃、衝撃の映像が!
ミハエルが止まっているぅぅぅぉぉぉ。
ガーーーン・・・ 顎が外れそうです。
周りからも『マジかよ!』 『そんなぁ』 『ウソだろ・・・』等々、嘆きの声しか聞こえてきません。
一番トラブルと無縁だと思っていたお方がリタイヤ・・・
つくづくF1とは何が起こるか分からないです。

さらに数周後には、目の前でウェーバーがコースオフ。
こんなところでコースオフしちゃうなんて、どうしたんでしょう?
ウェーバーも残念ながらこれでリタイヤ。

最後はバトン様は表彰台を目指して、フィジケラを。
我等が琢磨はトロ・ロッソのリウッツィを目指して力走してくれましたが、両者共残念ながら届きませんでした。
それでも、Honda・SAF1両チームとも(バリケロは残念でしたが)頑張ってくれたと思います。
特に琢磨の最後のピットストップは場内のモニター見ていたところ、7.8秒で送り出したのを見た時には、『よくぞここまで』と、胸が熱くなりました。

順位というものは相対的なものなんで、仕方ない部分はあるんですが、トラブル無く全力で走りきれたのは本当に良かった。
特にSAF1は完全燃焼できたと思います。
琢磨もすごく喜んでました。
終盤はトロ・ロッソのスピードまでも抑えられていましたし、よかった、よかった。

ゴール後の写真です。

優勝して大喜びのアロンソ

琢磨はここでエンジン『ブォォォォォ!』っと、噴かしてくれました

そしてパルクフェルメへ

運ばれてきたミハエル車

表彰式も終わり、引上げてくるマーシャルの方々に感謝の拍手を送ると、レース後開放されるS1席に移動しました。
それが、あまりにも多くいて人がすでに待っていて、またまたビックリしましたねぇ。
人が多すぎるせいか、なかなか開放してくれません。

で、開放されてS1席になだれ込んだんですが、ここでの人の多さが今週末で一番異常だったかもしれません。
みんな考えることは一緒なようで。
レース後、片付けをしているSAF1のピット状況の写真等です。




保管所の琢磨車

S2席でHondaの写真も撮りました。


モニターでレースリプレイを一通り見て、しばらくまったりして、19時頃サーキットを後にしました。
その時点でも、サーキット内には名残を惜しんでいるのか、まだまだたくさんのファンの方がいましたね。
私ももう少しいたい気もしましたが。

で、人の多いGPはまだ終わりませんでした。
帰りの高速道路のサービスエリアの食堂でも並んでいます!
最初のサービスエリアが30分待ちだというので、次のサービスエリアへ。
そこでも結局30分近く並んでしまいました。
22時超えてたのに、全然人の列が収まりそうにありませんでしたよ。

以上、4回にも分けて長々と書いてしまった今回の独りよがり観戦記。
お付き合いしてくだされた方、誠にありがとうございました。
そのうち、写真の方ももっとアップできたらいいなと思っています。
その時はまたひとつ、どうぞヨロシクです。

鈴鹿観戦記 その3 (日曜午前)

2006年10月17日 20時22分33秒 | 観戦記
前日からほとんど寝ていなかったため、爆睡出来るだろうと思っていたんですが、私のテントが安物の名に恥じないショボさ!
強い風が吹くたびにテントがグワーッと傾いて、顔にテントの生地がバサバサバサ~と当り、うるさいやら、鬱陶しいやらで起こされてしまいました。
その後、さらに近くの車のセキュリティが働いているようで、ブーブーうるさい。たまりましぇ~ん。

それでも、起きてしまいいざサーキットへ行くとなると、またまたアドレナリンが出てくるので、眠気はなかったです。
前日と同じくらいの時間に出発しました。
この日は関係者出入口では誰にも遭遇しませんでしたねぇ。残念。

席に向かう前に企業ブースを覗いてみたんですが、やはり人・人・人で隙間がないくらいごった返しています。
Hondaやルノーは行列がすごすぎて並ぶ気が起きず、すいている所だけ写真撮りました。


ブリヂストンのブース、カッコいいです。

なかなかお目にかかれない、BMW。

Honda。こちらは前日の夜に撮影。

SAF1も前日の夜に撮影。

その後、303さんに会いに立体交差へ。
色々と話をすることが出来、貴重な時間でしたね。
1時間以上、お話し出来ました。
最後は2人で記念撮影もさせてもらい、指定席に戻りました。
2日間で短い時間ではありましたが、303さんとの時間も充実した時間だったと思います。
それにしても303さんの観戦場所、もろミハエルがマシンを止めた場所になりましたねぇ。
おいしかったのではないでしょうか?

指定席に戻り、一緒に来た友人と共にインテグラレース・昔のマシン走行・ドライバーズパレードを観賞。
インテグラレースを見るたびに、「いいな~。私も鈴鹿サーキットを一度走ってみたい~」と、何にも努力してないのに羨ましくなってしまいます。
でもビビリな私は、あんな大観衆の前では震えて走れなさそうですけど(笑)。

過去の名車の走行にカペリ選手まで出てきてくれたはとても懐かしく、嬉しかったですねぇ。
それにしても、レイトンハウスのマシンなんてどこに保管していたんだろう?
そしてなんと!アグリオーナーが駆る、エスポラルースのマシンがS字でリタイヤ・・・
これから始まる決勝に対し、嫌な感じになってしまったのは私だけだったんでしょうか?

この走行会でも写真とったんですが、まともなのが1枚も無い・・・
目の前の通路で立ち見していた輩がいて、キレイに邪魔されてました。
なんだかな~。

ドライバーズパレードもあんまり良い写真ないんですが

たっくん!たっくん!

ウェーバーかな?

多分、先生。


ドライバーズパレードが終わるとすぐさま観覧車へ。
『そういえば、ここの観覧車1回も乗ったこと無い』と気付き、乗ることにしたんです。
「決勝日だし、大行列つくっているのかな~」と、かなり覚悟して行ったんですが、ガラガラ。
「何で?」と、クエスチョンマークいっぱい付けながらも喜び勇んで乗り込みました。
でも、これまで私も乗ろうなんて思ったことなかったんで、かなりの盲点スポットなのかもしれませんね。
1人、500円ッス。

観覧車乗るなんて、何年?いや、十何年ぶりだろう?
上空から撮った写真の一部をどうぞ。


人多すぎです

ヘヤピンやスプーンまでは見えませんでした

奥には海です。キレイ~


すごく新鮮で、エライ楽しかったです。
得した気分♪

日曜日の午前はここまでということで。
最終レポートとなる午後の分はまた次回、よろしくお願いします。

鈴鹿観戦記 その2 (土曜午後)

2006年10月16日 17時09分17秒 | 観戦記
予選はB2席からの観戦です。
予選のことを書く前にB2席について。

ここは毎年大きな横断幕がたくさん出ているので、TVにも良く映る席でもありますね。
その中に Thank You SUZUKA Project のドデカ横断幕もありました。
プロジェクトに関わった方々、お疲れ様でした!
本当に鈴鹿には感謝です。



予選1回目はSAF1初のQ1突破を期待して、写真撮らず観戦・応援に集中したんですが残念でした。
逆にスパイカーミッドランドはアルバースがQ1突破。
あの瞬間は悔しかったですねぇ。

左近はミスってタイム出せませんでしたし、予選は完全燃焼とはいきませんでした。
F1という世界はやはり甘くない世界です。

予選Q2からは、もうひたすらHondaの応援。
バリケロがギリギリまでノックアウト圏内にいたのでハラハラしましたが、何とか通過。
フ~。

しかし、ライコネンが落ちたのにはビックリ!
最近はマクラーレン速かったので想像してませんでした。
そして、ミハエルの28秒台のタイムにもっとビックリ!!
その速さ、病的です(笑)。

予選Q3も大方の予想通りか、フェラーリの1・2。
マッサ、頑張りすぎなんだよ。と思いつつも、予定通りといったところでしょうか。

トヨタが3・4番手にきて、Hondaが7・8番手に沈んだのにもガッカリでしたね。
ブリヂストンタイヤが良いのもありますが、ミシュランが予選でのタイヤ選定を誤ったらしいです。

予選終わり間際に雨が落ちてきた時には焦りました。
急に雲も出てきましたし。
天気予報信じきって、雨具何にも用意してませんでしたからねぇ。
その後ほとんど降らずに良かったですよ。

ピンボケが多いんですが、とりあえず予選で撮った写真です。


予選でのアロンソ

予選でのバトン様

予選でのミハエル

予選でのニックとラルフ

そのままインテグラレースの予選をまったり観て、一旦駐車場に戻りました。
で、「まず風呂だ」と言うことで、スーパー銭湯(?)のロックの湯へ。
ここでも相変わらず大行列つくっていたんですが、並んでる人達の顔を見ると、皆さん赤い(笑)。
私もその赤い顔の一人なんですが、レース観戦焼けです。
あと、自販機で売り切れている唯一の商品がスーパーH2Oでした。
やはり鈴鹿です。

お風呂の後は豪勢に焼肉食べちゃいました。いつ以来だ?
ロックの湯 → 焼肉 という、王道(?)パターンです。

風呂・ご飯が終わり、前日からほとんど寝ていないんだからさっさと寝ればよいのに、調子に乗って再びサーキットへ。
スプーン・ヘアピン以外のコース外周を回ってしまいました。アハ
やっぱりサーキットは良いですねぇ。
ボーッと眺めているだけで癒されます。

ただ、その分たくさん歩いてしまったためヘロヘロに。
テントに入ったのが午前1時をとうに過ぎており、『こりゃ、ヤバイ』ということで、すぐに寝ることにしました。

土曜日は以上です。
日曜日についてはまた次回に。

鈴鹿観戦記 その1(土曜午前)

2006年10月14日 19時42分19秒 | 観戦記
当初は金曜の夜0時頃に関東圏を出発、と言っておきながら、結局遅れまくって2時に出発でした。
途中給油したくらいで、ほぼノンストップで朝8時にサーキット付近の駐車場に到着で、思ったより混んでおらず、フリー走行に間に合って良かったです。
金曜日より観戦していた仕事仲間に先に駐車場を我々の分もとっておいてくれたので、駐車場探しの時間が節約できたが大きかったです。
しかもサーキットからすごく近くて楽でした。
友人に感謝です。

ちょっと一服して、いざサーキットへ。
予選日の朝っぱらからやはり人の大渋滞が発生していましたね。
関係者出入口には例年とおり、入り待ちの人達が多数おりました。

私は入り待ち・出待ちにはあまり興味がない人間なんで、普通にスルーしようとしていたんですが、丁度ラルフに遭遇しました。
まさかドライバーに遭遇するなんて思ってもいなかったんで、カメラなんて用意してませんでしたよ。

一緒に行った同僚が決勝日に来る友人から自由席の場所取りを頼まれていることもあり、すぐにS字コーナーの方へ向かいました。
そこで念願の303さんとご対面。一緒にフリー走行を観戦出来ました。
わざわざS字まで来てくれましたよ。
で、先の記事に書いたこと以外にもお世話になったことがまだありまして、303さんがZEROさんところの自由席軍団さんの所に挨拶に行ったところ、全然アポすらとっていない私にまでオリジナルの応援フラッグをくれました!



この自由席軍団というのは、トーチュウの記事にまでなったくらいの凄い軍団なんですが、フラッグ、カッチョイイです。
軍団の中のヴィルドハイムさんがデザインされたものらしいんですが、このヴィルドハイムさん、めちゃくちゃ気前良いんですよ。
応援フラッグの本数がそんなにないにもかかわらず、初対面の私にまで「じゃ、これで一緒に応援しましょう!」
と、ポーンと下さいましたよ。

これ、すごい貴重な品ですよねぇ。
本当に良かったんでしょうか?
ヴィルドハイムさん始め、自由席軍団の皆様、案内してくれた303さん、改めてお礼申し上げます。
m(_ _)m

で、フリー走行を観戦した場所は4コーナー付近で、主にマシンの後姿を見る形になってしまったのは残念でしたね。
まぁ、人多すぎて場所開いてないんですから見れただけでもヨシとしますか。

今週末初の本格的ドライコンディションということで、セッション開始直後は各車ドライセッティングが決まっていないのか、結構ふらついているマシンがありましたね。
その時に撮った写真の中でマシな物をいくつか。


S字での琢磨

S字でのニコ

S字でのバリケロ

トップはやはりというか、本命・ミハエルが獲得。
我等が琢磨が途中4番手にきたりして、そこそこ盛り上がったと思います。
フリー走行が終わり303さんと一旦お別れをし、予選を見るために指定席へと向かいます。

本文はここで一旦終了。
土曜日の午後についてはまた次回に。

行ってきました

2006年10月09日 13時16分43秒 | 観戦記
いったんは最後となる鈴鹿に行ってきました。
滞在中は疲れと、気力の低下により更新できませんでした・・・
昨晩も未明に帰ってきてそのままダウンしてしまいまして、不甲斐ないハルイチでございます。
申し訳なかったです。
本日もこれから仕事ということで、あんまり突っ込んで書けないのは残念ですが、追々書いていこうと思うので、よろしくお願いいたします。

まず、最初にビックリしたのが人の多さ。
『いくらなんでも、これは明らかに多い』と思っていたら、土曜日で既に14万3000人来ていたということでした。
F1人気低迷時の決勝日の人出の数より土曜日の段階で多いんですから、まさに異常でした。

決勝日は消防法違反の恐れがある16万1000人!
見所満載な今年の鈴鹿は数字にも表れましたねぇ。
天候に恵まれて、本当に良かったと思います。
ただ、日差し強すぎて、現在も腕と顔が日焼けでヒリヒリしておりますが(苦笑)。

では、GP観戦自体の事ですが、土曜日のフリー走行はS字の自由席で観戦。
ただ、予想を大幅に超える人出の多さで自由席はどこも隙間がほとんどなく、何とか空いてるところを探せたんですが、そんな状況で空いている場所なんて良いとまでは言えないところ(悪くもなかってですが)だったんで、マシンの挙動がそれほど良くは解りませんでした。

それでもフェラーリは良さそう。
バトン様も終始、ほとんどふらつかず駆け抜けていってたんで、『オッ!?』と嬉しくなりましたね。
ルノーは時々ふらつきながら抜けていったんで、フリー走行から限界プッシュしているの?と厳しそうな雰囲気を感じました。
初めて目の前で見るSAF1のマシンにも大興奮でした。

予選はB2の指定席で観戦。
初めて見るノックアウト式の予選は、1発のタイムアタックだけで決まってしまう時のような緊張感はないものの、たくさんのマシンが何度も通るのは現地観戦者にはおいしいかったですね。
そんな中、ミハエルがコースレコードを大幅に上回る28秒台を出してしまいました!
28秒台ですよ、あなた。
29秒台は出るかもしれないと思ってましたが、まさかです。

ブリヂストンタイヤがえらく良いようで、トヨタがこれまたまさかで、セカンドローを独占・・・
私の予定ではHonda勢がここにくるはずだったんですが。
う~ん。
SAF1勢も好調なブリヂストン勢の中で取り残されている感じで、こちらも残念でした。
ただ、決勝で速いのが最近の戦い方なんで、翌日に期待です。

決勝日はレース前にアグリオーナーが90年表彰台を獲得したエスポラルースのマシンと共に走りましたが、すぐ止まってしまい、「アレ~」
SAF1の決勝レースも止まりはしないだろうな。と、嫌な空気になりましたよ。

で、決勝。
ミハエルが止まってしまい、サーキット全体が悲鳴。
ミハエル・シューマッハ、鈴鹿ラストダンスはフェラーリにはありえないエンジンブローで終了。
私も超ガッカリでした。

それでも、我等が琢磨はジワジワと上がっていき、モンテイロと、スピードを交わしてくれたのには嬉しかったなぁ。
Hondaもバトン様が4位と、予選を考えると健闘してくれたと思います。

私の中で、レースの他にもう一つのメインイベントがいつもブログでお世話になっている303さんと直にお会いすること。
土曜のフリー走行を一緒に見て、日曜はレース前にお会いして、色々お話できました。
もう、ブログのまんま。
誠実で礼儀正しく、さわやか~。
まさに好青年ですね。
嬉しくって、会話中ほとんどニヤニヤしていた気がします。

しかも、お土産まで頂いてしまいました。
北海道名物・白い恋人と、缶コーヒー・BOSSに付いてくるHonda・RA272のマシン。
私、BOSSのRA272探したんですけど、見つからなかったんで、両方ともとても嬉しかったです。
対する私は何にも用意していない・・・
私の方が全然年長者なのに、何と言う情けない、気の付かないヤツなんでしょう。
この場をお借りしてお礼申し上げます。303さん、2日間本当に色々とありがとうございました。

名残を惜しみながら、19時頃鈴鹿サーキットを後にしました。
その時間でも、サーキットには例年では信じられないくらい多くのファンが残っていましたね。
やはり、皆さん名残惜しい様子です。
個人的には初めて観覧車に乗ったり、真夜中のサーキット(観戦席)を回ったり(昔も回ったことありましたが、今一度見ておこうと思い)と、満喫できたと思います。

日本にモータースポーツを根付かせてくることに大きく貢献してくれた鈴鹿に、『ありがとう』
でも、また近いうちに鈴鹿でF1が開催されることを信じて待ちたいです。
また行くぞ!