Brawn GP & SAF1 & HRF1 - Fan

 F1 メインっス。
 外野から好き勝手な事をギャースカ喚いています。

ちょこっと、SA07の登場を期待したんですけどね

2007年02月27日 20時03分36秒 | SUPER AGURI
もしかしたらの思いで、画像見たら、やっぱり暫定車でした。
先週のマシンと同じ様子です。


画像はsuttonさんからです。

いや、まだテストはあと2日ある(笑)。
希望を捨てずにガンバロー!

Hondaはカラスのようです。

Honda RA107 のニューカラーリングは本当にコレなんだ

2007年02月26日 17時56分45秒 | Honda Racing
!?!?!?
事前に漏れた、あのカラーリングのようです。




チームの公式HPに出てるんですから、やはりコレが新カラーリングなんでしょうかね。
両ドライバーも写ってますし。
あぁ~、ビミョ~。


しかし、スポンサーの方は、これまでのパートナー企業に加え、
ユニバーサル・ミュージック社
ゲータレードブランドを扱うペプシコ社
フィラ社
IBM社
インストロン社
オリバースウィーニー社
パーキンエルマー社
昭和電工株式会社
テュフズード社
GFアジェ・シャルミー社ともパートナーシップを組む。との事。


一体スポンサーフィー総額いくらなんでしょう!?(そんな詮索はやらしい?)
スポンサーフィーの他に、イメージのライセンス化で、ライセンスフィーも入ってくるみたいです。
次世代のやり方なんじゃないですか?コレ!!

個人的には環境問題は、すごく大事なことだと思います。
F1に参戦しているからこそ、やるべきなのかもしれません。
スゴイゾ!
Hondaは先駆けてやってくれます!

SAF1 SA07 は大丈夫? その2

2007年02月26日 17時36分29秒 | SUPER AGURI
いや~、SA07に関してはその2を書くつもりが無かったんですが、状況が結構切羽詰ってきたんで、急遽書かせてもらいます。

3日前なんかは、『SA07がバーレーンテストの第2クール(27日~)に間に合う目処がついた』なんて、記事を見たんで、ホッとしていたんですが、またまた間に合わないとの情報が入ってきまして。
もう、混乱しています(苦笑)。

現在チームは3月7日(水)にシルバーストーンでのシェークダウンを目指して、作業しているとのこと。
『目指して』と言うことは、27日のバーレーンはとても間に合わないと言うことなんですね・・・
オーデッド爺は、「メルボルンには間に合うが、それ以上は分からない」と言ってます。

なんか引っ掛かるんですよねぇ。
もうここまで直前になっているのに、完成時期にこんなに誤差が出るもんなんでしょうか?
まぁ、亜久里オーナーの「開幕にギリギリかもしれない」という言葉の通りで、他の日にちはマスコミが勝手に予測で報じたものばかりなら納得出来るし、代表自身「そんなこと一言も言ってない」って、仰るでしょうしね。

ただ、もう私は開幕戦で間に合えば、良いと思うようにしました(笑)。
そこで焦点はやはりSA07は1台なのか、2台なのか?でしょう。
そして、1台なら2ndカーはどうするのか?
ここは2台とも間に合うと、私はひたすら祈るしかないです。

さらにここにきて、クラッシュテストが通ってないそうで。
今週テストを再び受けるんですが、どうするんでしょう?
2回目のテストなんで、新車の方はまず受かるでしょうが、もし開幕に1台しか間に合わなければ、2ndカーのテストはどうするんでしょう?
少なくとも、SA06を引っ張っり出してくるにせよ、暫定車を出すにせよ、テストに通ってない車は出てはいけませんからねぇ。

ハッキリ言って、いらぬお世話の余計なお節介なんでしょうが、すぐに最悪を考えてしまう小心者はいけません(苦笑)。
チームがそんな大事なことを考えていないなんてことは、有り得ないわけで、その辺も含めて私は信じなければいけませんね。

な~んか、シッチャカメッチャカな文章になっちゃってます。
最後までスイマセン(苦笑)。

SAF1 暫定車-改 を見て考える

2007年02月23日 23時53分56秒 | SUPER AGURI
バーレーンテストが始まり、大注目のSAF1ですが、SA07のデビューはまだ無理のようです。
しかし、今回持ち込んできた暫定テストカーに外見だけでも若干の変更が見られます。



ピギーイヤーや、フロントウィングがSA06と同じ感じです。(ただ、このフロントウィングは実は前回のテストでも試されていましたが)
アグリ代表の「SA06に似ている」というのはこれのことでしょうか?


サイドポッド下部の絞り込みが確認できます。これが今回の一番の変更点でしょうか?


「これがSA07です」と言われたら、ビミュ~ですが、あくまでこれも暫定テスト車。
SA07は現在もスタッフが不眠不休で作製を続けてくれており、バーレーンテストの後半(27日~)からの投入を目指しているとのことです。
外見的にはもうひと頑張りして頂きたいのが本音ですが、どうなるんでしょう。

ただ、個人的にはSA07にはこういった外見もそうですが、目に見えないところの変更に特に期待したいですね。
『エンジン位置が前進した』とか、
エキゾーストパイプをグニャ~曲げて、『排出口が前移動した』とか、
それに伴い『リヤの処理が過激になった』とか(これじゃ、RA107って言われる?)、
『リヤサスペンション位置を前進さて、後退角が強くなった』とか、
『床下のウィンドトンネルを作った』とか、
RA106の時のようなモノコックからIビームを出していた、『シングルキールっぽいゼロキールを完全なゼロキール、もしくはミニツインキールにした』とか。

もちろん全て期待なんて言いませんよ、いくらなんでも(笑)。
でも、ひとつと言わず、ふたつ程こう言ったことも施してきてほしいですねぇ。

もし、開幕戦にSA07が2台間に合わなかったら、この車を2ndカーとして持ち込むんでしょうか?
これだと、色々言われそうですが、あとは中身がどうかですね。


それにしても、スポンサー減りましたねぇ。
こちらの方も、新車発表の時にババ~ンといってほしいものです。


今回のテストでは、Hondaが期待通りの上位に初日はきてくれました。
SAF1も好調のようです。
このまま更なる突っ走りを期待します

SAF1 SA07は大丈夫!? その1

2007年02月22日 16時53分20秒 | SUPER AGURI
最近の亜久里代表の「ウチはオリジナルの違うとわかるマシンを造っている」のお言葉で、シャシー問題についての懸念は多くの方々は大分消えたと思います。
私もそんな一人です。
Hondaに続き、SAF1もとりあえず一安心でしょうか?

最近は結構心配してしまった時期もありました。(チームを信じ切れなくて申し訳ない)
それは、昨年末は「見た目も全然違うマシンになるよ」と、言っていた亜久里代表が今年に入ってからは、「100% SAF1のマシン」と、ベルガーと同じことを言っていたからです。
あと、新車初走行の舞台が遠地バーレーンということ。
よほど信頼性に自信がないと、ただでさえ荷物が多くなるテストなのに、さらに予備パーツ大量に積んで、遠地で初走行を行わないだろうと。
つまりはそのまんまなの?と。
この2点が、私の中で引っ掛かっていたんです。

トロ・ロッソのように、あそこまで似ていて「全然違うマシンだと解ってもらえる」なんてことは、ことSAF1とHondaに関しては無いでしょう!
私の知っているSAF1とHondaはそんなことしませんから(笑)。
となると、ここまでRA106改でテストを重ねてきたんですから、新車はRA106の正常進化形なのでは?と考えてしまいますが、如何に!?

前記事の『RA107は大丈夫?』では、「コンストラクターズ4位を守るためなら、RA106の正常進化形で良いと思います」と書きましたが、
もしHondaが実際RA106の正常進化形を出してきて、『今年の目標はコンストラクターズ4位を守ることです』
と言ったら、そんな低い目標を・・・ということは置いといて、4位というポジションを『無理!』という人はそんなにいないでしょう。
SAF1はそういうマシンを用意してくるのかもしれないのです。

チームの規模・設備・技術力・経験、それらは確かに本家と比べようもないレベルですが、それでもワクワクしてきませんか?
アンソニーの「予選10番手」や、我等が琢磨の「全戦ポイント」もこういったことを考えると、『現実的』です。
それで結果を出せても、『これじゃ、完全Hondaの2ndチームじゃん』と、快く思わないファンも多いかもしれません。
実際私も、新車が走り出すまでは、どういった感情になるかは予想できません。
しかし、今の私は“楽しみ”という思いで一杯です。


ただ、新たな問題も浮き上がってきましたね。
資金面と、新車完成時期の2点。

資金面では、亜久里代表は「最近の日本企業はこういったことに全然お金を出してくれない」と、嘆いてらっしゃいました。
ということは、タイトルスポンサーのお話は流れてしまった感じです・・・
今のままでは、「今年のF1の活動は出来ないことはないが、規模が・・・」と言ったようなことを仰ってましたから、相当厳しいんでしょう。
あとは、去年のような“アグリマジック”をどこまでやれるか?

サッカー日本代表の試合では、海外の試合でも「ほとんど日本の広告ぢゃねーか」といったことが良く見られます。
それならなんで、もっと(日本の試合に対する世界の注目度という意)対世界のアピールになるF1に進出しないでしょうか?
ここで私は言いたい。
『日本企業よ、立て!
今こそBorn in Japanの旗頭の元、世界に羽ばたく時だ。
立てよ!日本企業!!』と。
これが現在、一番切実な問題のような気がします。

もう1点は、新車の完成時期です。
以前の予定では、本日のバーレーンテストからSA07が走り出す予定でした。
しかし、一昨日のHondaのモータースポーツ体制発表会で亜久里代表は「新車は遅れている。東京での発表会ナシで直接オーストラリアになるかもしれない」と。
これが、2台目が発表会に間に合わないと言うことなら、大問題とまではいかないんでしょうが、あの切羽詰り度は1台目が、という感じに聞こえます。

そうなってくると、オーストラリアに2台とも新車が揃うのか?という懸念が生じてきますね。
それで、もし2台目が間に合わないと言って暫定テスト車を持っていけば、反対派からは鬼の首取ったように「違法!違法!違法!」と言われるでしょう。
そうすると、アントはSA06となるのでしょうか?
それはそれで仕方ないと割り切るしかないですが、1台はバーレーンテスト中に間に合ってほしいものですね。

今日からバーレーンテスト。
ここで新車は間に合わなくても、新車のパーツを結構積んだ車でくるかもしれないという噂もあります。
SA07の暫定車?
これで新車がどういうものなのか、少しは見えるかもしれないです。

Honda RA107は大丈夫? その2

2007年02月20日 20時07分43秒 | Honda Racing
え~、昨日の記事の続きを。
っと、その前に中本さんのインタビューが。(F1キンダーガーデンさんより)
非常に興味深く、濃い内容。

『テストではロングランしかやっていない』
『ロングランを見る限りでは、現段階では3強の次』
『タイヤの問題は目標は達成できそう』
『開幕までには投入できる開発パーツはリストの1/3くらい』
『いい流れになってきている』
 等々。


とりあえず、Hondaはロングランを全力で走っているみたいですね。
タイムを見る限り、現在でトップとは1秒弱足りないと言ったところでしょうか?
アロンソも「マクラーレンとフェラーリ、ルノーがいて、すぐ後ろにHondaがいるといった感じかな」と、同じことを言っていますし。

他に中本さんは「シーズン中の開発のトップは絶対に譲らない」と言ってます。
中本さんの中では今後が見えているような印象を受けますね。


私はRA107を高く評価しています。
速い遅い云々より、あそこまで変えてきた事に。
各チーム正常進化のマシンを出してきている中、Hondaはガラリと変えてきました。
コンストラクターズ4位を守るためなら、RA106の正常進化形で良いと思います。
でも、4位なんていらないんです。
『ようやく100%Hondaが具現化した!まさに自力で勝つために造ったマシンだ』と、鳥肌たったものです。

そして、合同テストでの相対的なタイムは遅いんですが、新車を初めてバルセロナで走らせた時、3日目にバトン様は1'21'61というタイムを出しています。
以前の記事では、『新車で出したのか、旧車で出したタイムなのかわからない』と書きましたが、どうやらRA107で出したタイムのようです。
このタイムを先日の合同テストに当てはめてみると、全体の2番目にきます。

しかも、路面温度がせいぜい15℃の『寒くて話にならない』条件。
改修したシケイン区間は新しい舗装で、油が出ていて滑りやすい。
そして、新車で走りたて。
それで、あのタイムなんです。

今は良い物も、やってみたら悪かったと言う物も色々試している段階でしょう。
それがテスト。
素のポテンシャルは低くはないと強く思っています。

なので、うつむきながら暗い表情で道行く人、電車の中憂鬱そうな表情で座っている人を見るにつれ、『まだまだ分かりませんよ』と、先の記事の内容も含めて、声を掛けたくなってしまうのです(爆)。
Hondaはきっと、この思いを“痛い勘違い”にさせないはず!?(頼みますよ!)

Honda RA107は大丈夫? その1

2007年02月19日 19時24分45秒 | Honda Racing
やはりHonda党にとっては、新車RA107のテストでのパフォーマンスの低さが心配だと思います。
テストでのタイム順でも『下から数えた方が・・・』といった毎日です。
いくらテストでは本当の速さは測れないとは言っても、ここまで低空飛行はチョー心配です。

『Hondaの今季はもう終わった』と言う声。
『全然本気を出していないから大丈夫』という声。
真っ二つに分かれているのも仕方ないことかと思います。

で、本当の実力を我々が知れるのは、やはり開幕戦がこないと解らないんですが、シーズンオフの最後の合同テスト(バーレーン)を前に、ひとつ前向きに考えてみたいと思います。


『遅い』ということに関しては、もうテストでの結果がハッキリ出ているので、改めて言うこともないのかもしれませんが。
一番言われているのは、『タイヤの発熱に苦しんでいる』ということ。
昨年の序盤も特に苦しんだ事項ですねぇ。
これがマジで全然発熱量が足りてないのであれば、確かに非常にヤバイです。
昨年のように、タイヤがある程度シャシー側の欠点をカバーしてくれるということは、コンパウンド固定の今年のタイヤでは期待薄ですし、タイヤのポテンシャルを使いきれないとしたら、常にその分荷物を背負い込むことになるということでしょう。


しかし、昨年終わりの11月・12月で各チーム初めて今年のコンパウンドのブリヂストンタイヤを履いた時は、新しいブリヂストンタイヤに苦労していたルノーなんかに比べて、Hondaは上手く使えていました。
“新車は全くの別物”なんで、旧車の時のデータはアテにならないのも確かなんでしょうが、旧車では『結構良い』といっていたものが、新車になったら『全くダメ』になってしまうんでしょうか?
予想と実際が違うことも良くあることだとは思いますが、もし現状がタイヤの発熱に苦しんでいるとしても、旧車のそういう実績もあるので、何とかなるのでは?と思っています。


それに、RA107をシェイクダウンさせたバルセロナでは連日低温で、上がっても路面温度15℃で、チームは『寒くてタイヤが全然ダメ』と言ってました。
そんなことを言うということは、元々それくらいの温度ではタイヤにとっての適正発熱量を出すつもりはない(出せない)設計なのかもしれません。
今年に入ってからは、今のところ路面温度は雨が降る日も多く、上がっても20℃をわずかに超えるくらい。(ちなみに去年の12月のテストでは天候に恵まれたこともあり、20℃後半まで上がった日が多かった)
一体、必要発熱量100℃(今年のタイヤはレンジが広いので、95℃くらいでもOK?)に対し、何℃足りないかにもよりますが、路面温度15℃が20℃に上がったくらいでは、RA107にはダメなんでしょう。
そういう意味では、温度に弱いマシンということで、よろしくはないのは確かなんですが、まだ希望が持てるのでは?と。


(アブダビのF1フェスティバルで、久しぶりの白いRA106。ここくらい暑ければ、ダイジョウブ!?)


では、実際のグランプリではどうか?
グランプリ中、温度がそれほど上がらないオーストラリアで、例年路面温度は20℃後半。
他は日本・中国を除けば、少なくとも35℃。大体は40℃を超えます(鈴鹿なんかでも、晴れれば35℃くらい出る)。


このままでは、オーストラリアでは少々苦戦するかもしれませんが、他のグランプリは大丈夫なんじゃ?なんて、思うのです。
しかも、今年のタイヤは今でも結構リヤに厳しいみたいなので、暑いグランプリでは逆に温度が上がりすぎて、すぐ痛んでしまう現象が発生するのかもしれません。
って、上位チームはそんなのすぐに対応してくるでしょうが。


とにかく、22日からのバーレーンでの合同テストで、Hondaは現在RA107の最大のネックとなっている、フロントサスペンションの選定も含めて走ります。(新しいサスペンションも持ち込むはず)
今のところバーレーンの天気は晴れで、最高気温は24~25℃くらい出そうです。
晴れて太陽が出続ければ、路面温度は35℃くらいは出るでしょう。
なので、私はバーレーンテストの後半(2月27日~3月1日)までは、焦らないように勤めたいと思います。


ちょっと長くなりすぎるので、さらに楽観的前向き発言は、その2へと続きます。

注目のトロ・ロッソ新車 やっぱり・・・

2007年02月14日 21時31分06秒 | F1
SAF1と共にシャシー問題で騒がれているトロ・ロッソの新車が出てきましたね。
で、予想通りといえば予想通りなんですが、凄すぎます。
ある意味天晴れです。

上がトロ・ロッソで、下がレッドブルです。



シンジラレナ~イ。
違いを探すなら、コクピット後方からサイドポーンツーンの抉れにかけて、トロ・ロッソの方が滑らか(ナデ肩)な感じがするくらいでしょうか?


ウヒョ~ その1


カーナンバー見ないと、どっちがどっちか解りません。


ウヒョ~ その2


レッドブルのRB3の特徴のミニツインキールも一緒なご様子。


ウヒョ~ その3


カラーリングで見にくいですが、リヤのパーツなんかも一緒ですよね!?


ここまで一緒なのに、ベルがーは「見てもらえば分かるように、レッドブルのマシンとは別物だ」って。
私は見ても分かりません・・・
そりゃ、『一緒』なんて言えないのは分かってますが。
ギヤボックスもきっと、レッドブルのシームレス積むでしょうし、違いはエンジンとステアリングのボタン配置くらいでしょうか?



前日に出ていた、このニューマシン完成図のような感じならまず間違うことないんですが(笑)。


これで、反対派はどういった行動をとるんでしょうかね?
ひょっとしたらSAF1も関わる問題なんで、非常に気になるところです。
しかし、この酷似さに他のF1ファンの方は一体どう思ったんでしょう?
私はきっと同じマシンでくると思っていましたし、ある程度覚悟もしていました。
が、正直ここまで似ているのに、少々落ち込んでいます。
そりゃ過去もザウバーとかリジェも真似しましたし、去年のトロ・ロッソも1年落ちのレッドブルのシャシー使いました。
それでも同じ年のマシンでここまで似ているのは・・・

来年からカスタマーシャシーが合法になれば、6メーカー×2チームになってしまう危険があると言われています。
ということは、今後は毎年、この時期にこの衝撃を6回も味わうのでしょうか!?
今から暗澹たる気持ちになってしまっています。
新車発表会って、F1の大きな楽しみの一つなんですが。
やっぱり、オリジナルが良いですよ。

SA07はこんなそっくりさんにはなってほしくないんですが、1週間後のバーレーンでは一体どんなマシンを持ってきてくれるのでしょう?
『やっぱり・・・』なのか?『さすがSAF1!』なのか?
後者であれ~。

Honda RA107 のニューカラーリング!?

2007年02月12日 19時13分57秒 | Honda Racing
発売からちょっと時間が経ったF速最新号の写真からなんで、もう見ている方も多いのかもしれませんが、コレ!?

まだ見ていない方は、本屋へゴー!

赤丸の部分ですが、1台だけグリ~ンなトランスポーターが!
ま、これはHondaのトランスポーターかどうかも分かりませんし、Hondaの物だとしても、実際のRA107へのカラーリングを事前にそのまんま施すとも思えませんが、それでも参考にはなるんでしょうか?

でも全身こんなのだと『アレェ!?』って感じですし、まぁ、ほとんどアテにならないんでしょうけどねぇ。
これのイメージは草原って、感じ~。
ホントのHondaのニューカラーリングはどうなるんでしょう?

それにしても早いもので、本日からバルセロナ合同テストが開始します。

今更ヴァレンシアテスト!

2007年02月06日 20時13分20秒 | Honda Racing
今更ながらの記事をもう一つ書かせてください。
先週、ヴァレンシアでの合同テストについて。

マクラーレンが他を圧倒するタイムを連日出してましたね。
Honda・中本STDをもってして、「猛烈に速い」と、現段階で言わしめてます。
フルハティさんの記事を拝借させてもらいまして(勝手にスイマセン。不都合があればご一報を)、4日間も各チームトップタイムは以下の通りでございます。

1.マクラーレン(ルイス)1:11.119
2.トヨタ(ラルフ)1:11.284(+0.165)
3.ルノー(フィジコ)1:11.522(+0.403)
4.フェラーリ(キミ)1:11.855(+0.736)
5.BMW(ニック)1:11.976(+0.857)
6.レッドブル(ウェバー)1:12.776(+1.657)
7.ホンダ(バトン)1:12.915(+1.796)
8.SAF1(アンソニー)1:13.144(+2.205)
9.ウィリアムズ(中嶋)1:13.944(+2.835)

Hondaがワークス中、ダントツの最下位!
周回数も熟成度も現時点では全然低かったハズの、レッドブルにすら遅れをとっております。
しかもトップとは1.8秒差でございます。


(Honda勢トップのタイムを出した、バトン様)


ムムム・・・
攻めた新車はやっちゃった!?
って、まだ始まったばかり。
一応、今回のテストで感じたことを。

まず、楽観できる材料
①燃料搭載量が不明
②トップタイムのマクラーレンは当地ですでに 340周 走っていた
③他チームの多くの新車は、正常進化形(だと言える)なマシンなので、熟成度が違う
④ヴァレンシアサーキットの特性

こんな感じでしょうか?
①は、もうそのまんまです。これで『実はHondaも空タンだった』なんて言われたら、目の前真っ暗なんですが、中本さんのコメントを聞く限り、まだ予選走りはしていない感じなんで、切実に信じたいです。
②は、マクラーレンは新車を発表してから、ヴァレンシアでばっかり走っているんですよね。だから、どうやったって新車にはヴァレンシアでのデータが多いので、ある意味速くて当たり前かと。
③は、あの今宮さんが「ここまで変えてきて、あ~あ、やっちゃった~。ってならなきゃいいけど」と言うくらい、Hondaは変えてきたので、やはりまだ新車に関してまだまだ手探りな部分が多いでしょう。
④は、ヴァレンシアサーキットは路面のミューが低く、低速コーナーが多く、モナコやハンガリーのテストに適している。と言われているコース。特に空力の評価には不得手との事。


逆に懸念材料は
『そんなこと言ったって、1.8秒は問答無用に遅れすぎだろ!』という事でしょう。
ヴァレンシアサーキットは4kmキッカリの短いサーキット。
仮に空タン vs 燃料50kg積だとしても、1秒強しか違わないでしょうから、それでも全然遅いです。(実際はもっと軽いでしょうし)
まぁ、他にも回転数抑えているのかも?とかもありますが、ホモロゲエンジンの耐久性面の開発を考えると、そこまでわざと抑えることもしていないと思いますし。
そう考えると、「ウゥ~ン」


(バリケロさん、今年もマシン開発もお願いしますよ)


救われるのは、両ドライバーの感触の良さと、何よりあの中本さんの自信満々さ。
中本さんは一般的な場合とは逆に「開幕戦は期待しないで」とは言いながらも、「シーズン中には絶対勝つから」と言っています。
かなり長期的に弾を計画しているのでしょうかね。


以上長々書いてきましたが、基本的には自分を安心させたいのが一番なんです(笑)。
もう、今日から合同テスト第2弾のヘレステストが始まります。(どうやら参加チームは、マクラーレン、ルノー、フェラーリ、BMW、トヨタ、レッドブル、ウィリアムズ、そしてHondaの計8チーム)
とりあえずHondaは、今回から新しいリヤのサスペンションを投入予定との事なんで、まずは“1.8秒”をどこまで縮められるか、期待です。