Brawn GP & SAF1 & HRF1 - Fan

 F1 メインっス。
 外野から好き勝手な事をギャースカ喚いています。

モナコは厳しかった

2006年05月29日 17時46分17秒 | F1
最近、週末は全くPCを開かない&記事書かない、私。
予選はあんな大事件が起こったにもかかわらず。
イカンですなぁ~。
さすがに決勝は書きます。

遂に、自ら「得意ではない」と認めるモナコすらも勝ってしまったゲジ男君。
フリー~予選とは打って変わって、決勝では独走するわけではなく、ライコネンやウェバーにも追い立てられたのに、そのライバル達はことごとくリタイヤ。

なんで、いつもいつもいつもいつも彼にはトラブルが起きないの!?
テスト走行ではちょくちょくトラブルが起こるのに。
スペインの方々は楽しくてしょうがないでしょうなぁ。
そりゃ、確かに彼の走り方はマシンやエンジンに優しいんでしょうけど。

一方、ウェーバーは周回遅れにブロックされまくった挙句、ブロー。
ライコネンはリタイヤ後、自分のクルーザーに直行して裸になってるし・・・

私、特別好きなドライバーではないんですが、密かにウェバー勝ってしまえ~!と、期待してました。
もし、フィジケラを始めとしたバックマーカーのブロックが無く、マシンも持ち、セーフティーカーも出なければ分からなかった。
所詮はタラレバのオンパレードですが。
名門復活はなかなか叶いませんねぇ。

シューは恐ろしく速かった。
結果論ですが、予選であんなことしなくても勝てたかもしれませんねぇ。
ま、ああなったから逆に火がついたのかもしれませんし、こちらも所詮タラレバ。

愚痴はまだまだ続きます。

我等が琢磨は初めて“ミッドランドを食える!”と、本当に実現する状況まで整っていたのに結局電気系トラブルでリタイヤ。
悔しい~。
非常に順調だったのに~。
モンタニーは追突にもめげず、しぶとく頑張ってくれました。

バトン様は何にも良いところナシに感じましたし。
バリケロはピットレーンでの速度違反で表彰台逃すし・・・。

唯一の救いは代わりに表彰台に登ったのがクルサード先生だったことくらいです。
いよっ!
実はモナコマイスター!(一応、マイスターの定義は2勝以上ということで)
マント姿、変だゾ!
四角いゾ! (これは関係ない)

私も303さんの仰るとおり、感じ方は違えどがクッキリなGPだと、感じた次第であります。

皆様、是非署名活動を

2006年05月22日 18時46分28秒 | SUPER AGURI
yamacoさんのブログで知ったんですが、こんな活動をされている方々がいらしたのです。

mikleさんのブログ [ GO FOR IT ! ]の中にある、
『井出選手ライセンス剥奪に対するFIAへの抗議文署名運動』

素晴らしい活動だと思います。
そうなったら良いなと、考えることと、それを実際に行動に移すことには天と地の差があります。
いつまでもグチグチ言ってただけの私は情けない。

早速、署名させていただきました。

今回のユージに対するスーパーライセンス剥奪は何度考えてもおかしいと、私は思うのです。

署名方法は上のブログで詳しく説明されてますが、メールで簡単に出来る署名です。
皆様、是非この活動を広げましょう!

既に署名をされた方はエライ!
今、ここで知った方は早速署名を。
そして、ブログを書いてらっしゃる方はできれば広めていってほしいものです。
期日は5月31日までとのことです。

同じ思いの方々、1人1人の力はごくごくわずかですが、それを集めて大きな力にしようではありませんか!
みんなで力をあわせましょー。
ご協力、お願いいたします。

跳ね馬が目覚めちゃった~

2006年05月08日 19時01分29秒 | F1
ミハエル&フェラーリ、完璧なる勝利。
起きてしまいました。
ミハエルがと言うより、フェラーリが。
今回はミハエルももちろん、待つときは待って、押す所はとことん押したあの恐ろしさは改めて凄いと思いましたが、私はチームの強さにもっと震えました。
チョット前まで、冷却ファン乗っけたままマシン発進させて醜態をさらしたチームとは思えない。
一昨年以前の完璧度がまた蘇ってきたと思ったのはきっと私だけではないと思います。
戦略面・ピット作業・ミハエルのレース運び等。
全てが強かった。

逆にアロンソは前戦のような「負けちゃったけど、まだ余裕だもんね~」
みたいなレース後の雰囲気が今回は全く感じられなかったです。
あんな勝ち方されたら、そりゃ顔面蒼白になるわな。

マッサも苦しみながらも初の表彰台獲得。
これで吹っ切れてしまうかもしれない。
フィジケラは予選が上手くいっていればもっと上に来ていたでしょうし。
これで、タイトル争いは俄然面白くなってきました。
青と赤のガチンコ。

そんな楽しみが広がる中で、Hondaはさらに優勝の2文字が遠くなっていく。
ルノー・フェラーリ・マクラーレンそして、Hondaで4強と評されていたのに、気が付けば上の3チームにポイント差でも離されていく一方。
今回のレースペースを見ても、3強の下の中位争いに入っていると言わざるを得ません。
バリケロの5位入賞は評価しなければいけないでしょうが、後ろをやっとやっと抑えての5位ではなく、マッサ・ライコネンを突つきに突っついての5位でなければ本来いけなんですから。
う~ん。
キビシー。

しかも、今季は上との差が縮まっていってないんですよねぇ。
それとも、他のチームの方が伸びが大きいんでしょうか?
早く、「分かった!」と、原因が判明して欲しいです。


SAF1も、厳しかったですね。
我等が琢磨、スタートは望外のジャンプアップを果たしてくれたんですが、いつもの様なブロックはなく、瞬く間にモンタニーの前まで落ちてしまいました。
なにやら7速が入らず、トップスピードが足りなかったそうです。(特に最初の5周)
そして、両者油圧系トラブルでリタイヤ。
ミッドランドやトロ・ロッソも戦闘力アップしている中、SAF1は新車開発に専念するので、今のままの戦闘力であと5戦(予定通り、フランスでSA06がデビューするなら)闘わなければならない。
小さいチームで、同時に両方は出来ないのは仕方ないと、我慢するしかない。
チームを取り巻く状況も辛い今。
1にも2にも、忍耐忍耐。
しかし、ユージ、今度はスーパーライセンスが取り消されるかもしれないという情報まで出てきました。
まだ確定していないので、ガセであって欲しいと、切に願う。
プリーズ!

負ける辛さもキツイですけど、耐える辛さというのは、別次元のジワジワと長い厳しさがあります。
こんな時こそ、我々は見捨てず応援しなければいけないなと、改めて思った次第です。

今戦は厳しい予選結果となりました

2006年05月07日 12時50分54秒 | F1
Honda勢はバリケロが4番手。
バトン様、6番手。

SAF1勢はまぁ、21・22番手(ウェーバー・ロズベルグはエンジン交換してるから、グリッドは上がるのかな)なんですが、ミッドランドとの差が1.5秒以上と、ちと離されているなぁと。

光明はバリケロの4番手。
初めてバトン様を上回った。
フリー走行では遅かったんで、「ここはバトン様苦手のサーキットで、バリケロはチャンスなのになぁ」と思っていたんですが、予選では無事(?)前に来ました。

それにしても、バトン様はここが苦手やの~。
燃料多く積んでるのかもしれませんが。

SAF1のモンタニーはマシントラブルが出てしまい、まともに走れなかったのは残念。(スピンもしていたみたいですし)
琢磨との差が分からなかった。
決勝でどうかですね。
しかし、我等が琢磨はクリエンがアタック邪魔されたって、怒ってますねぇ。
映像にも丁度そのシーンが出てきてたので、「文句言われるだろうな」とは思いましたが、お互いアタックしていたんだから、仕方ないと思うんですけどねぇ。
1stステージ脱落したから冷静さを失って感情的になっちゃったんでしょうか?
フィジケラ・ヴィルヌーブの件とは違うと思います。
しかし、今はただでさえいろんなドライバーから「SAF1は遅すぎて危ない」って言われてるんで、また変な伏線にならなければ良いんですが。
決勝レースでも頑張って欲しいです。

決勝は私、特にマッサとバリケロに注目します。
マッサは自身初の表彰台を。
バリケロはまだこのマシンのレースペースでは厳しいかもしれませんが、Hondaでの初の表彰台を。
しかし、フェラーリここでも速いっすね。
またミハエルが勝っちゃったら、本当に復活です。
結果や如何に。

少しづつ解ってきた内部事情

2006年05月06日 12時59分53秒 | SUPER AGURI
金曜フリー走行1回目・2回目が終わり、注目のモンタニーの結果は
  1回目:我等が琢磨と0.116秒差
  2回目:我等が琢磨と0.410秒差
でした。

今回のモンタニーにとってユージと比較して有利点は
  ・自分用のシートがある。
  ・前戦まで琢磨が使用していた素性の良いマシンを使えている

逆に(言葉は悪いかもしれませんが)不利点は
  ・モンタニーはSA05を走らせるのが初めて
  ・琢磨より周回数が少ない(トータル13周少ない)

私が分かる範囲での比較なんですが、以上の点を踏まえて、モンタニーは琢磨に比べてこれだけの差で走りました。

前戦まで琢磨の使っていた素性の良いマシンと言うのがどれほどの物なのかはもちろん分からないので、ユージとのハッキリとした比較は出来ません。
が、SA05を初めて走らせたことを考えると、なかなか速いと思いました。
F1での経験はないけど、スーパーアグリのマシンに慣れてきていたユージと、F1の経験はあるけど、スーパーアグリのマシンには慣れていないモンタニー。
本当に比較は難しいですけど、今は比較することに一生懸命になるのはナンセンスだとも思うので、参考程度にしとくとします。

そして、モンタニー自身は今回の騒動に対して悪くないと思うので、今回のチャンスをまっとうして欲しいとも思います。
かなりの苦労人みたいですし。



さて、そんなドライバー達が凌ぎを削っている表舞台ではなく、裏舞台の方も耳に入ってきました。
まず、なんでユージが金曜日のフリー走行に出ていなかったのか?
なんでもユージがニュルブルクリンクへ出発する直前に「マシンを壊されても困るから、サーキットには来なくても良い」と言われたそうな。

当初の予定では、今GPからサードカーを走らせる予定だったはずです。
サードカーをモンタニーが走らせるのは良いけど、ユージは駄目とは、チーム内ではどんな基準からきているのでしょうか?
それに、ユージはマシンを壊さず、一番キツイ開幕からの遠征3戦を乗り切った。
それとも、FIAから「テストでもっと経験を積ませるべき」と言われましたが、そこには「GP以外のテストでだけ走らせろ。GPではフリー走行だろうと走っては断じてならん」との“助言”もあったんでしょうか?
ユージ自身、「何で走れないのか、よく分からない」と、言ってます。

そもそも、ユージをレギュラーから降ろす決断がなんでこんなにも急に行われたのか?
アグリオーナーはマネージンディレクターのオーデットから「今、FIAに楯突くのは良くない」と言われて、それにすぐ従ったそうな。
そこには、2008年のエントリーが22チームを数え、現在GPを出場しているSAF1も含めた11チームと、新たにプロドライブのエントリーが認められたばかりで、ここでFIAに楯突くと、SAF1は来季以降のエントリーが抹消されて、他の新エントリーチームと入れ替えさせられる恐れがあるとの判断からでしょうか?

ユージが琢磨に対して遅れをとっていたのは事実ですが、その背景には自分用のシートが無いのはもちろん、ペダルの位置も合ってなく、担当エンジニアはF1未経験。
前戦サンマリノでは、フリー走行ではユージ的には良いマシンセッティングになってきて手ごたえを感じていて、それをベースにそのままいきたかったみたいなのに、予選前にそのエンジニアがセッティングを大きく変えて、非常に運転しづらい物になってしまったとのこと。(これはユージ自身の談)
そんな環境じゃあ琢磨に遅れをとるのも当たり前かと。

これらの内容はすべて報道されたものなので、本当のところはどうなのかは分かりませんが、これまでのユージの扱われ方を見ていると、合ってるのではないかなと思います。
もう、これはユージに対するイジメですよ。
それに“経験”が必要と言われながら、金曜日の走行は出来ず、テストの参加もしばらくは全く無い。
どうしろっていうんですか?
確かにこのままユージは乗り続けられてもツブされる。と言われていますし、そうなってしまうかもしれません。
それにしても、気の毒だ。気の毒すぎる。

そこにはチーム内にもさまざまな思惑が渦巻いているように思えてなりません。
アグリオーナー、こういう時こそオーナーとしての資質が問われると思います。
もう少し納得と言うか、せめて妥協できる策を出してください。
お願いします。

気づけば、駄文がこんなに長くなってしまった。
また、読み苦しいですね。スイマセンm(__)m。

ショック!あまりにも早すぎるユージの降格・・・

2006年05月05日 03時58分54秒 | SUPER AGURI
あまりにも急すぎる衝撃。
今週末のヨーロッパGP、当初サードドライバーとして出場予定だったモンタニーがレギュラードライバーに昇格し、ユージがサードに降格との凄く凄いショッキングなニュースが・・・
最近ユージに対して批判的な海外の声が聞こえては来ていましたが。
それにしてもこんなに急に交代まで何故ゆえに!????
事の発端はマックス・モズレーを始めとしたFIAが「井出はテストを含めたF1での経験が不足しているから変えた方が良い」と言ってきて、SAF1は言われたままに行動を起こした。

はぁ?
そりゃ、たしかに経験不足してますよ。
でも、交代しろなんて言う程かぁ?
と、私は思いますが、間違っているのでしょうか?
それに、リザーブドライバーだったモンタニーのシートはあるのに、レギュラーのユージのシートをいつまでたっても造らなかったチームも如何なものかとも思いますよ。

アグリオーナーはもう少しFIAに対して説明&納得させられなかったんでしょうか?
苦しい立場ではあるでしょうし、実際食い下がってくれたのかもしれませんが。
それでも、ユージはこれではあまりにも気の毒すぎると思うのも私だけでしょうか?
過保護すぎでしょうか?

ナイナイチームの中で少しづつではありますが、私は毎GP少しづつ成長していってるように見えました。
逆にこれがヨーロッパ人ドライバーだったら?との疑問が生じて仕方がありません。
またもやFIAめ~。
本当に腹立たしいやら、衝撃的やら・・・

でも、決まってしまったので、ユージは今度は金曜日の走行でモンタニーを食ってやる程の走りをすれば良いのだ!
モンタニーはルノーでテストドライバーをやっていて、いくらテスト走行で本気で走っているのか定かではないの前置きが付くにしても、コバライネンや、フィジケラや、アロンソにもタイムでは負けてなかった、て言うか上回ることもしばしばあったドライバー。
F1マシンの走行の経験もあるし、相当な強敵ではあります。
しかし、ここは世界最高峰のF1。
ユージよ、山は高く険しいがそれがF1と言う山。
今すぐは難しくとも、いつか超えてみせてくれー!

これまでそんなに馴染みのなかったアナタ。
しかし、SAF1に来てくれたのも多生の縁。
これからも応援させてもらいます。
負けるなっっっ!!!


この件はモンタニー自身が悪いわけではないし、いざ走れば応援もします。
が、我等が琢磨よ、ブッちぎってくれ~。(姑息すぎ?他力本願すぎ?)

チームとしては空力新パーツ&ブリヂストン新タイヤが投入されるので、楽しみ。
ミッドランドとの差、1秒きりを期待します。

色々な意味で見逃せない金曜日フリー走行。
今回はライブタイミングモニターにはりつきます。