Brawn GP & SAF1 & HRF1 - Fan

 F1 メインっス。
 外野から好き勝手な事をギャースカ喚いています。

ベルギーGP予選 とんでもないことに

2009年08月30日 15時36分04秒 | BRAWN GP
今回ばかりはブラウンGPのことより先に書かねばならないことがあるでしょう。

とんでもない事が起こってしまいました。
とんでもない事が起こってしまいました。
とんでもない事が起こってしまいました。
(大事なことなので三回言いました)

フィジケラがポール。
ポールですよ!?
事件です。
大事件です。

これが驚きじゃなかったら、何に驚くと言うのでしょう。
信じられません。
フリー走行の時から速さはあるなとは思ってましたが、ポールはいくらなんでもやり過ぎでしょう。
ブラウン勢が獲れなかったのは残念ですが、これは嬉しいじゃないですか。

これまでのテールエンダーがポール。
ここまできたなら、もう一度奇跡を起こしてほしいです。
燃料もそこそこ積んでますし。
2周連続のベテランウィナーなるか?
強いフィジコを見せてほしいです。



さて、改めましてブラウン勢について。
結果はバリケロさんが4番手、バトンはまさかの14番手でした。
バリケロさんは頑張ってくれたと思いますが、ポイントリーダーのこの位置はショックです。
最近の予選での低いパフォーマンスが、遂にQ2敗退という結果になってしまいました。

このコースはブラウンには厳しいとは思ってましたが、ここまでとは。
一向にタイムの上がらない姿を見て、血の気が引いていきました。
彼に今何が起こっているのか?
ここ数戦、特に軽い状態でのバランスが悪いとこぼしてましたが、それでもこれは・・・
復活の日はいつ?
明日、その手がかりを掴んでほしいと思うばかりです。


一方のバリケロさんですが、現状のコース適正を考えると、もの凄く頑張ってくれたと思います。
やはり前戦勝ってますし、ノッている気がします。
ただ燃料は積んでいないので、厳しい戦いになりそうです。
予選位置をキープしてチェッカーを受けれれば御の字だと思いますが、F1はそこまで甘くないのか!?
とにかくレッドブル勢より前でフィニッシュしてほしいです。



他で気になったのは、一杯ありすぎます。
まず2番手のトゥルーリ。
今回はトヨタも速いですねぇ。
スパで一体なにが起こってるんでしょうか?
しかも燃料も積んでます。
ひょっとしたらバーレーン以上のチャンスかもしれません。
フィジコにヤルノにバリケロさん。
悩みます。(笑)

そして3番手にニック。
今回はBMWも速いですねぇ。
スパでは本当に何が起こっているんでしょうか?
彼も燃料積んでますし。
彼も充分チャンスのあるポジション。
フィジコにヤルノにニックにバリケロさん。
悩みます。(笑)


5番手クビカ。
6番手キミ。
7番手グロッグ。

悩ましい。(笑)

もうこの7人のうちなら誰が勝ってもいいです。
スパは今日は軽い雨模様のようですが、決勝時はどうなるのか?
もし雨ならヤルノさんは厳しいか?
違う意味で楽しみなスパ・フランコルシャン。
勝利の女神は誰に微笑むのでしょうか?
バトン様も忘れないでほしいです。

ヨーロッパGP決勝 勝利の美酒は美味しいゼ!

2009年08月24日 21時04分37秒 | BRAWN GP
ヨーロッパGP決勝について書かせていただきます。
そりゃあ、何を置いてもまずは

バリケロさん、ヤッターー!!
実に5年ぶりの勝利の美酒。
嬉しい嬉しい、そして大きな今季初優勝を勝ち獲ってくれました!

Hondaに来てからももう3年半以上経つわけですか。
長かったですよね。
今季もなかなか噛み合わないレースが続き、ふて腐れた時もありました。
でもチームにとっても苦しいこの時期での勝利。
本当に貴重です。

レース内容も文句のつけようのない運び方。
スタートを無難に決め、前のコバライネンに離されずについていきました。
そして前の2台がピットに入ると、プッシュ、プッシュ!
コバライネンを交わしました。

1回目のピットストップ後はハミルトンに離されず同等のペースを力強く刻みます。
そして再びハミルトンがピットインすると、プッシュ、プッシュ、プッシュ!
ハミルトンがピット作業に戸惑ったこともあり、余裕を持って先頭に立ったわけです。
そこからはギャップをコントロールして見事トップチェッカー。
仮にハミルトンのピット作業がスムーズにいってたとしても、勝ててたと思います。

勝ちたいレースで勝てた。
素晴らしいです。
決勝日は路面温度が高かったことも有利に働いたのかもしれませんが非常に勇気づけられました。
ぃよ~し、まだまだ闘えるゾー。

トーンダウンしていた私の心も俄然元気を取り戻しました。
ゲンキンですいません。
しかしこれでバリケロさん、『来季も走るゼ!』って言いだしそうです。(笑)
でも今日のような、安定したパフォーマンスを出せれば、まだまだ貴重な戦力になります。
こんなレースが出来るんなら、今後も安定したペースを刻んでほしいです。
きっとマッサも喜んでくれるのではないでしょうか。
本当におめでとうございました。



さて、一方のチームメイト、ポイントリーダーのバトン様ですが・・・
一言でいえば駄目でしたねぇ。
残念でした。

今回もスタートで順位を落としてしまい、そのまま不本意なペースが続いてしまいました。
ファステストを獲れたんですから、速さはあったはずなんです。
それが結果は5番手スタートから7位フィニッシュ。
正直、5位には入ってほしいレースでした。

最終スティントも前半は鬼気迫るペースで、前を行くアロンソを猛追していたんですが、差が3秒を切った、残り6周くらいになってから急にペースがガクンと落ちたのも気になりました。
単に無理をしないようにチームからの指示があったからなのか?
タイヤがもたなくて、ズルズルになったのならば、タイヤに優しいとの定評があるBGP001に対して不安が顔を覗かせるわけです。
他のドライバーはそんなペースが落ちてませんでしたからねぇ。

う~ん、まあこれからは涼しくなっていくので、あまり悲観しない方がいいのかもしれませんが。
しかしライバルが躓いた今回、1ポイントでも多く獲りたかったです。
まあ、ノーポイントじゃないだけ良かったとも言えなくもないですけど。
次のスパは厳しい戦いになるかもしれませんが、表彰台に戻ってきてほしいところです。



とはいうものの、ライバルのレッドブルがノーポイントだったのに対して、12ポイント加算できました。
これで差は27.5ポイント差。
バリケロさんがドラーバーズランキング2位に再び浮上。
残り6戦。
まだ楽観視は出来ない状況ではありますが、余裕は出来ましたよね。
今回の勝利で再び勢いがついてくれることを願ってますよ。

今週もF1。
舞台はスパ・フランコルシャン。
2連勝、狙っちゃう?

ヨーロッパGP予選

2009年08月23日 15時14分39秒 | BRAWN GP
お久しぶりです。
早速ヨーロッパGPの予選について書かせてもらいます。

結果は、バリケロさん・3番手、バトン様・5番手というポジションです。
予選後の重量はこちらです。

この結果、最高ではありませんが、でもまずまずなのではないでしょうか?
前にいるメンバーよりは燃料を積んでいますし、奇数列からのスタートです。
目下タイトル争いをしているレッドブル勢より良いですし。

夏休み期間中に悪い理由の解析をしてくれたということでしょう。
コースがマシンに合っていたということも考えられます。
本音はもう二つずつ上の番手が欲しいところでしたが、燃料搭載量の差を生かして、ピット戦略で抜いてほしいところです。
再びレッドブルを突き放せ。

ただバトン様の最後のアタックはちょっと悔いが残りました。
1回目は良かっただけに。
とにかくスタートでベッテルを抜くのが必須ですね。

ですがすぐ後ろにKERS搭載のライコネンがいます。
要注意です。
理想はバリケロ、バトン、ライコネン、ベッテルというスタート後の並びでしょうか。

ここは抜きにくいサーキットなので、ビシッとスタートを決めていただきましょう。
最近、特にバトンのスタートが良くない印象なので、頑張ってほしいです。



さて上位陣ですが、マクラーレンの強さは本物のようです。
ストップ&ゴーサーキットに強いのも理由の一つでしょうが、ここまで速いのは諦めの境地にさせられてしまいます。
最前列を独占して、かつKERS搭載。

もう思いのままにレースを支配できるじゃないですか。
コバライネンに蓋をさせて、ハミルトンが逃げに逃げることも出来るでしょう。
バリケロさんガンバレ!


他で気になったというか、残念なのは、マッサの代役のバドエル。
純粋にライコネンとのドライビングの差は1.5秒程と予想していたのですが、やはり初めて走らせるマシン。
大変な作業だったんでしょう。
今季は特にコンマ2~3秒で順位が三つとか違う混戦の中で、Q1のチームメイトと2.5秒差は落第と言うべきなのか、仕方ないと長い目で見てあげるべきなのか。

少々酷なことを傍観者の私が抜かしますが、最下位を独走するフェラーリは見るに耐えられません。
決勝ではもう少し健闘するところを見せてほしいです。
頑張って。


さて、夏休み明けの大事な一戦。
やはり最低でもレッドブル勢より前でのフィニッシュが求められます。
希望は二人揃っての表彰台獲得ですが、さて結果はいかに。
私はここ数戦の中では一番期待を持って、応援に力を入れたいと思ってます。

困惑と驚きと

2009年08月01日 00時26分21秒 | F1
いつもならサボらなければハンガリーGPのブラウンGP以外のチームについて書くのですが、今日は違います。
なぜなら二つのビッグニュースが飛び込んできたからです。
それはBMWの今季限りの撤退と、マッサの代役にミハエル!?のニュースです。
同じ日にこんな大ニュースが重なるとは、驚き以外の何物でもありません。

まずはBMWの撤退ニュース。
これはやはりショックです。
凄くショックです。
これまではルノーが噂に上がってましたが、BMWは寝耳に水ですよ。

またもや急な決断。
まあHondaに比べれば、シーズンをまっとうする分遥かに紳士的ですが、それでも今季限りですから・・・
やはり成績が不振だと、不況の今は切られる対象になるんでしょうね。
成績が良ければ、多少無理してでもブランド価値の維持で継続してくれるんでしょうが。

一気の大幅なコスト削減案はどうなんだろうとは思いますが、こういう撤退を受けるとやはりコスト削減は必要なんだと考えさせられます。
ですがあまりの削減だと、ワンメイクに近づきすぎる懸念もありますし、難しい問題です。
それでつまらなくなって、ファンがいなくなっても興業として成り立ちませんしね。
とにかく今は、BMWもHondaの時と同様に、新たな良い引き継ぎ先が見つかることを願ってやみません。
BMWの継続に、F1の未来に、幸ありますように。



さて、もう一つのサプライズ。
ミハエル復帰。
これは正直、BMWの撤退よりも驚きました。
昨今の不況により、まだメーカーの撤退の方があり得ると思っていましたが、ミハエルはもう走らないと思ってましたから。

まだマネージャーのウィリー・ウェーバーは、復帰の決断はやめるように諭しているようですから、まだ予断は許さないとは思いますが、それでも本人も前向きなことを公に出していますし、一応は決定なんですよね?
ミハエルに注目が集まり過ぎて、マッサは気の毒だと思いますが、やはりこれはF1界にとって人気回復の起爆剤になることは間違いないでしょう。
やはり私もワクワクしている部分がかなりあります。
マッサの早い回復はもちろん願っていますし、復帰してほしいです。
でも、僅かでもその代役がミハエルなのは、ファンにとっては良い驚きなのではないでしょう。

3年ぶりですか。
現役時代とは変わり過ぎた今年のマシンにどれだけ順応できるかは未知数ですが、ミハエルですからね。
過去には叶わなかった、ミハエルとキミの直接対決が見れるわけです。
久しぶりのミハエルに多くを期待するのは酷ですが、それでもと思ってしまいます。
さて、2週間後のカーナンバー3をつけているのは皇帝なのか?

いずれにせよ、ヨーロッパGPは色んな意味で大変そうです。