Brawn GP & SAF1 & HRF1 - Fan

 F1 メインっス。
 外野から好き勝手な事をギャースカ喚いています。

期待に胸膨らませれる?『B』スペック

2007年06月26日 17時20分49秒 | Honda Racing
フランスGPから、Hondaがマシンを大幅にアップデートしてきます。
正式に言ってませんが、『B』スペックと言ってよいくらいだそうで。

先日のヘレステストで走らせたようですが、Honda側は非公式のテストと言う事でで、画像が無く、外見は本番までお預け。
タイムは3日間通して、バトンの 1'19"621 が最高のとのこと。
ちなみに同テストに参加したSAF1の最高タイムは、アントの 1'20"450 です。

確かに最近のテストに比べて、SAF1にタイム差はつけています。
が、どういった状況で出したタイムかは不明。
なので、結局は本番まで分かりません。
それにシーズンインの前は、これくらいのタイム差は毎回つけてたんですよねぇ。

さらに、タイム自体が19秒台の真ん中というのもビミョー。
3月にトヨタが単独テストで 1'18"589 というタイムを出してるんですよね。
3ヶ月経っているのに1秒遅れ。
何度も言いますが、どんな状況で出したタイムかは不明(タイヤも違うかもしれない)なので、何とも言えませんが。


エッケラート氏は「次戦では小さな前進を期待している」と言い
中本さんも「わずかではあるかもしれませんが、パフォーマンスの向上が期待できると思っている」と、
トーンはかなり低目です。
これは言っていることそのままなんでしょうか?
ファンとしてはもちろん、わざと控え目に言っていることを期待したいです。

でも、期待しすぎはよくないんでしょうかね。
確かに『ルノーと争う』くらいなら、SAF1より1秒速くなければいけないのですが・・・
いつもはフランスGPってあんまり注目しないんですが、マニクールサーキット最後の今年は違う~(笑)。

1週間遅れですが、ハミルトン連勝

2007年06月22日 22時04分40秒 | F1
ハミルトン、2戦連続のポール・トゥ・ウィン。
彼は開幕戦が3位で、その後3戦連続2位。
そして、連続1位。

彼はここまで右肩上がりの結果なんですよね。
このままだと、残りは全勝!?

って、まぁそれは有り得ないでしょうが、F1で経験を積んで、確実に結果を上げていってます。
本当にこのままいくと、一体どんなドライバーになってしまうのか、恐ろしいです。
個人的には、最近のハミルトンはあんまり好きじゃないですがね。(独走しているからではなく、人間的に)
若いから仕方ないんでしょうけどね。

ディフェンディングチャンピオンのアロンソは、これで完全に追う立場に。
あからさまに腹立ってるんでしょう。
「ハミルトンが活躍できているのは、ボクのセットアップがあるからだ」みたいなこと言ったり
チーム内での扱われ方に物申したり。

アロンソはまだ25歳。
その気持ち、分からんでもない。ですが、『そんなこと公に言うなよ』
って、今年もまた思わせてくれます。

独走状態も相まって、今のマクラーレンは私の中ではこの上なくヒールな存在です(苦笑)。

それにしても壊れませんなぁ。
全チーム唯一、2台ともノーリタイヤです。
ニューウェイさんいなくなったら、いきなりですよ。
リタイヤして選手権盛り上げてくださいよ~(笑)。



対抗馬のフェラーリは、今ひとつどころか今みっつくらい離されてしまいまして・・・
35ポイント差ですか。
残り10戦でこの差は非常にキビシー。
開幕前はこっちが独走すると思っていたんですがねぇ。

ただ、アメリカGPは結果ほど悪くなかったと思っています。
ライコネンが復活への光が見えた感じです。
作戦は大失敗に終わりましたがね(苦笑)。

予選ではマッサより燃料積んで後塵を拝し、決勝でも重い燃料と硬い方のタイヤでのスタート遅れが響いて、マッサの後塵を拝しでしたが。
特に決勝では速さはあった。
戦略的には失敗でしたが、個人的にはあの戦法は嫌いではないです。
スタートさえ良ければ、最後はアロンソをつつきまくっていたことでしょう。(今のフェラーリでは、よほどのスタートを決めなければ厳しい戦略ではありますが)

再びヨーロッパに戻り、改良を加えての再チャレンジとなるであろう、次戦が非常に重要。
ミハエルがいなくなっても、開発力は衰えていないのか?を測る上でも、大注目ですね。
ライコネンには予選Q2から気合を入れて走ってほしいものです。


アロンソもこれまでの戦歴を見る限り、苦手と思えるインディアナポリスでは負けましたが、マニクールで再び持ち直してくる可能性は大。
タイトルを意識しだしているであろうハミルトンにとっては、最初の正念場でしょうか。

HondaやSAF1のアップデートもあります。
レッドブルのGPプレビューも含めて(笑)、フランスGPは見所満載です。

やばいッス 贅沢になってきてます

2007年06月22日 20時45分11秒 | SUPER AGURI
ちょっと遅くなってしまった、アメリカGP決勝についてです。

まず始めに、地上波のクソオープニングが変わった~! ヽ(^◇^*)/
それかい!
でも、嬉しいですねぇ。
今後もあのアニメは流れないことを未来永劫ず~っと祈っています。
出だしはこのおかげで、良い気分で入ることができました。

結果ですが、SAF1勢はアントが11位完走。
Honda勢はバトンが12位完走。
琢磨・バリケロは残念ながらリタイヤでした。

しかし、怖いですね。
11位完走でもなかなかのモノなのに、私のようなお調子者は前戦までの琢磨の大活躍のおかげで、『物足りない』と感じてしまっていました。
イカン!何様なんでしょうね、私は。
歴史的な活躍を当たり前のように期待してはいけません(笑)。
ちょっと、反省ですわ。

しかし、アントは内容的には結構良かったと言ってよいでしょう。
本家バトンを抜きましたし、自己最高位タイです。
今回はスタート自体も良かった風に見えました。
ラルフ等の1コーナーでの混乱で結果的にポジションを落としましたが、今後に期待できるのではないでしょうか?

琢磨の方は、彼のスピンを久しぶりに見てしまいました。(笑)
スーティルを抜いたのは良かったのですが、その分体勢が若干崩れていたのでしょうか?左後輪が外に出てしまい、スピン→グラベルに捕まり、そのままリタイヤとなってしまいました。

私もプレステの『Formula 1』をやってると、ああいったスピン、昔は度々していました。
ステアリングを切り、かつトラクションをかけている状態で片輪だけ出ちゃうとスピンしちゃって、『あれぇ~?』って思ったもんです。
フィジケラのスピンもこれなんでしょうかね。
まぁ、琢磨はこれまでが凄すぎたんで、チョット休憩ということにしましょう。

しかし、琢磨はこれにプラス、ペナルティを喰らってしまいまして。
黄旗中の追い越しと言うことらしいのですが、これは琢磨も抗議しているとおり、おかしいですよ。
レースをもう一度見直したのですが、バトン様が琢磨を抜きにかかっているのを琢磨が抑えただけでしょう、あれは。
そのおかげで次戦はペナルティ持越しで10グリッド降格処分とのこと。

そのままピットスルーペナルティを継続させられて、フランスGPのスタート後すぐにピットスルーして最後尾にまわされるより、10グリッド降格でもジャンプアップが期待できる最後尾スタートの方が良いとは言えますが。
でもそれ以前にあのペナが納得いきませんがねぇ。

そんな理不尽なペナルティもありますが、琢磨は先のスピンや、予選もミスでQ1脱落しましたし、次戦はこの流れを断ち切って、また良い流れを戻し始めてほしいです。
2005年のようにズルズルいかないでくださいね~。(今の琢磨なら大丈夫でしょう)


Honda勢は、バリケロがスタート後の1コーナーでまたもやチームメイト同士で接触してお終い。
バトンはその時にマシンを痛めてしまい、その後もペースが上がらなかったらしいです。
仮にマシンを痛めていなくても、ポイントは無理だったとは思いますが。


でも、Hondaは次戦フランスGPからいよいよ大幅にマシンを変えてくるみたいですね。
待ち焦がれましたよ。
バトンは『ルノーくらいの戦闘力』を期待しているみたいですが、やはりその辺くらいにはきてほしいですねぇ。
フランスGPには、福井社長も来ますし、やはり反撃の狼煙を上げてほしいです。

で、明日からテストが始まります。
多くのチームはシルバーストーンでの合同テストなんですが、HondaとSAF1はヘレスで走るそうです。
Hondaのその大幅アップデートのマシンも登場するんでしょうか?
SAF1もフランスGPでまたまたアップデート用意してくるので、SAF1のテストも興味津々です。

アメリカGP予選 ビミョー!?

2007年06月22日 15時51分39秒 | SUPER AGURI
アメリカGP予選についてですが、結果は
SAF1勢は我等が琢磨18番手、アントは16番手。
Honda勢はバトン13番手、バリケロ15番手でした。

SAF1勢はもう少しいけたかもという内容で少々残念。
琢磨はQ1最後のアタックでミスをしてしまい、わずか0.05秒差で脱落となってしまいました。
セクター2とセクター3はとても良いタイムでした。
この18番手は去年と同じポジションなんですよね。
決勝では昨年と同じようにスタートで大きくジャンプアップを!

アントはフリー走行でマシンを壁にヒットさせてしまし、予選はTカーでの挑戦となったのですが、Q1は10番手のタイムを出しました。
Q2は残念ながらQ1のタイムを上回れずに、16番手。
難しいもんですねぇ。

ただ、SAF1はロングランはもう少し上のレベルにいると思うので、決勝はまだまだ期待できると思います。
ただ、トップスピードはやはり厳しいので、前戦のような派手なオーバーテイクショーはまぁアレですが(笑)。
チーム内で戦略を分けてくるんでしょうかね?
どちらかが1STOP作戦を採ってくれば、面白そう。


Honda勢は前戦と同じ位置。(ドライバーは入れ替わりで)
この辺なんでしょうね。
ただ、前戦のような他者にトラブル等がなく、ガチンコでのこの位置なんで、内容的にはカナダよりは良いかと。

ただ金曜日を見る限り、決勝のペースがちと心配です。
あと、ここ数戦の不可解な戦略も今回はないようにお願いします(苦笑)。
ただ、中本さんは『今回はタイヤはどちらも使える』とか、『1STOP作戦も有り得るので戦略を分けるかも』と言っているので、今回はさすがに大丈夫だと思います。
まずはスタート後の争いが一番厳しい真中段なので、混乱に巻き込まれないようにお願いします。


上位陣は2戦連続でハミルトンがポール。
なんか、アロンソは自滅していってる感じですねぇ。
Q3のアタックでは、先に出したベストタイムを最後のアタックでは上回れませんでしたし。
ハミルトンには『アロンソがポール獲るものだと思っていた』みたいなことまで言われちゃってますし。
ここでハミルトンが勝つ様だと、フェラーリどころか、アロンソもリーチかけられちゃいます。


今回も深夜からなので、見ようかどうか悩み中。
でも、結局みるんだろうな。(笑)

アメリカGP フリー走行

2007年06月22日 13時15分00秒 | SUPER AGURI
アメリカGP フリー走行です。

SAF1勢からですが、琢磨は1回目が17番手、2回目は19番手でした。
1回目はショートランの繰り返しで最後にアタックで17番手でした。
最近はこの進め方が定着ですね。

2回目もこれまた定着してきたシュートランを何回か行った後のロングラン。
今回は12周と16周です。
ただ、セットアップが決まるまでに時間が掛かったのか、前戦のようにそこからさらにショートランでアタックまではできませんでした。
本当の空タンだったら、10番手あたりには来れていたんでしょうが。

アントは1回目が20番手、2回目が14番手でした。
1回目はほとんど走らなかったので、まぁこの順位も仕方ないと言ったとこでしょうか。
2回目は琢磨ほどではないですが、彼もロングランを敢行。
13周と14周でしたかね。
そして、最後に8周くらい走った中でのベストタイムでした。

第一印象は、『カナダほど良くない』です。(あくまで私の個人的見解)
あと、タイム的にはダメと言うほどではないのですが、トップスピードがいかんせん遅すぎるのが決勝に向けて気がかりです。
トップスピードに関してはフリー走行1回目・2回目共に逆フロントロー独占です(苦笑)。
出ないものは仕方ないのかもしれませんが、2002年鈴鹿で琢磨が「130Rはオレが何とかする」と言ったように、「インフィールドはオレが何とかする」って、言ってくれないですかね。
『今の琢磨なら』と、思ってしまうのはファンの無責任な期待ですね。スイマセン。


(カナダGPの活躍をうけて、もちろん木曜会見に登場!)



Honda勢はバトンが1回目が9番手、2回目が10番手。
バリケロは1回目が18番手、2回目が9番手でした。

1回目はいつものように両者ともに、ショートランの繰り返しでしたね。
2回目はロングラン、ショートランを織り交ぜて、最長周回数ではバトン・15周、バリケロ・14周でした。
ベストタイムは最後にショートラン(6周と4周だったかな)で出したものです。

内容的には、一発はカナダよりは若干良いかな?と感じております。
ただ、ロングランが怪しい(苦笑)。
トップスピードは中の下といったところで、まぁ想定通りでしょう。
いずれにせよ、今回もQ1から激戦でしょうね。


(今回のHondaはカナダより良さそう?)



他に気になった点は、まずは『やはりマクラーレンか』
こちらが勝手に思い込んでるだけなのかもしれませんが、余裕が感じられるんですよね。
フェラーリがタイムを出しても、結局はマクラーレン勢があざ笑うかのようにロングラン(燃料積んだ状態)で上回るタイムを出してきます。
「あ、マクラーレンタイム出した。どんくらい積んでんだろう」って見てたら、延々走り続けてるんですから。(実際は10周くらいですが)
しかもそのロングランのタイムも良いですし。
ムムム・・・です。

他に印象に残ったのは、レッドブル勢とベッテル。
レッドブルはトップスピードもあり、インフィールドもかなりのタイムで。
あんまり遠くに行かないでくださいよ~。
あと、トロ・ロッソもなんか速そうな気がします。
SAF1、Hondaのライバルも力をつけてきてますね。

ベッテルは久しぶりのF1でどうなんだろう?と思っていたんですが、全然遜色ないです。
これはちょっとした驚きです。
彼もフリー2回目はアタックランしてないのに、僅差の11番手ですからね。
ロングランも非常に速い。
あとは決勝を問題なく走りきれる体力でしょうか?
彼には今回、一番注目される存在でしょうが、私も楽しみです。

今度は残念な方々

2007年06月12日 22時58分08秒 | Honda Racing
昨日の続きを。

もう一人のSAF1ドライバー、アントもあの荒れたレースを11位で完走を果たしました。
キャリア最上位でのフィニッシュです。

でも、不運ですねぇ。
彼は1ストップ作戦で走っていたんですが、なんとビーバーがマシンに飛び込んできて、接触。
アントがクルーのいないピットに飛び込んできた映像もその時の所為だったようです。
(ビーバーのご冥福をお祈りいたします)
それでピットイン3回も立て続けに入って、この順位になってしいました。

タラレバになってしまいますが、順調だったらコヴァライネンと4位を争っていたのではないでしょうか?
彼は今シーズン、やっとレギュラードライバーの座を掴めたんですが、そこからどうも不運が多いですねぇ。
まぁ、リタイヤしなかっただけ良いと言えるのかもしれませんが。

彼にもそろそろ良いこと起きてほしいですよ。
彼の“イェーイ!”って顔も見たい。
『腐らずに頑張って』としか言えませんが、ホント、頑張って!


一方、Honda勢ですが、見せ場と言えば、終盤のバリケロの“なんちゃって3位走行”ぐらいでしょうか。
まぁ、彼も不運と言えば不運でしたね。
後半のセーフティカーが無ければ、もっと良い順位でフィニッシュできたでしょから。
でも、なんで最後のセーフティーカー出たときにピットインしなかったんでしょう?
またもやスーパーソフトタイヤのロングラン耐久度を試していなかったんでしょうか?
なんだかなぁ。

バトン様はスタート時にギアトラブルでスタートできず。
今回一番残念だったのはこれだったかもしれません。
あぁ、ハンガリーGPの再現とまでは言いませんが、あの荒れたレースにバトン様が加わったら一体どうなっていたのか?
見たかったな~。

はぁ。
そろそろHondaに対しても歓喜の声をあげたいです。


今週のアメリカGPは、もうここに書いたみ~んなまとめて、ハッピーに!(笑)
と、ちょっとだけ思ってます。

琢磨、魅せまりで鼻血ブー

2007年06月12日 20時48分07秒 | SUPER AGURI
今回は書くことが一杯有りすぎますが(笑)。
まずは、クビカの命に別状がなくてよかった~。
しかも、奇跡的に軽症だそうで、ホント良かった。
ホッ。

そしてぇ~
琢磨!タクマ!たくまー!


決勝前は『荒れたレースを』なんて言いましたが、ここまで荒れるとは。
で、タラレバを言えば確かに表彰台ありましたが、私は琢磨の走りに感動しております。

1周早くピットインしているか、あと30秒遅くセーフティカーの表示が出ていれば、確かに表彰台でした。(って、タラレバ言っちゃってますが)
最悪のタイミングでセーフティカーが入ってしまい、1回余分にピットインしなければならなくなり、ポイント圏内から一気に転落しましたし。
まぁ、あの時は気分が一気にズド~~ンと沈んでしまいましたよ。

でも、そこからが琢磨、オンステージ!
マッサやフィジコの失格などもあり、残り5周時点で8位まで再び上昇。
これだけでももうポイントなんですが、ラルフをズバ~ンと抜いちゃいました!
ヨッシャ!7位。

しかし、我等が琢磨はこれだけでは終わらなかったんです!
あぁ、今思い出しても興奮してしまいます。
信じられない!
あの、アロンソまでドカ~~~ンと、ブチ抜きやがった!!

本当に信じられません。
マクラーレンですゼ!
前戦ではほとんどの車を周回遅れにしたマシンとドライバーですゼ!

しかも抜きかたが素晴らしすぎる。
前のヘヤピンの出口で最も接近するようにコントロールし、華麗にスリップストリーム入り~ので
アウトから、完璧なオーバーテイク!!
SAF1は今回、トップスピードが稼げないセットアップだったにも関わらずですゼ!

いくらタイヤが違っていたと言っても、ここは非常に抜きにくいジル・ビルヌーヴサーキット。
起きてて良かったーーー!
あなたのおかげでアドレナリン出まくりで、眠れませ~ん。
今日は徹夜ぢゃー!

抜いたのがまた、トヨタとアロンソってのが素晴らしいぢゃないですか。(トヨタ&アロンソファンの方々には大変申し訳ありませんが)
アロンソを抜く時の国際映像のカメラスイッチも良かった~。
興奮しましたねぇ。

もう、今季の活躍でフェラーリからオファーきちゃうー(笑)。
どうしましょー(爆)。
ライコネンに対してもミスをついてオーバーテイクしちゃいましたしね。

結果、3位表彰台は逃しましたが、その分、改めて琢磨の凄味を見れました。
もちろん、3位は欲しいですし、その3位を獲ったブルツ&ウィリアムズはもちろん素晴らしいです。
しかし、ブルツ&ウィリアムズファンの方々には大変申し訳ありませんが、今日の琢磨の走りはそれ以上のインパクトさえありました。
3位獲れていれば、それは『ウギャーーーーー!!』って言ってるだろうし、『最高以上だ!!』とも言ってるでしょう。
でも今回は、これはこれで素晴らしいと思うのです。
それに何よりあのピットストップは、ロングランには厳しいスーパーソフトを消費するために採った“戦略”だったのかもしれないのですから。


(私も嬉しいゾ~。亜久里代表がなんだか大仏様みたい・笑)


さぁ、次回のアメリカGPは琢磨の大得意なコース!
予選5番手とかで今度こそ表彰台上がっちゃったりするかも!?

他の事については、また明日以降に書かせてもらいます。
とにかく我等が琢磨はサイコーだった。

今季2度目の入賞へ!

2007年06月12日 16時09分29秒 | SUPER AGURI
カナダGP予選結果ですが。
琢磨11番手獲得!

これは素晴らしい結果だと思います。
直前のフリー走行ではマクラーレン・フェラーリの4台に次ぐ5番手になったので、『一体どうなっちゃうの~!?(笑)』
なんて思ったりしたのも事実ですが。
それでも、予選11番手は非常に良いと思います。

欲を言えば、最後のアタックで出したタイムはセクター1で少々ロスしたようなので、もしかしたらQ3進出もあったかもしれませんが、戦略に融通の利かない偶数列の10番手グリッドより、これから戦略を練れる奇数列の11番手スタートの方が逆に良いと思いますし。
個人的には、グランプリが始まる前は正直に言いますと、『今回はQ2進出できればOK』と思っていました。
琢磨も戦前は厳しい戦いになることを覚悟していたようです。
決勝は得意のロケットスタート + 戦略面の有利さで今季2度目の入賞も十分有り得るじゃないですか!?

一方、チームメイトのアントは、1000分の1秒差に泣き、Q1脱落の17番手。
アント自身が語っていますが、リアタイヤにグレイニングが発生してセクター3でロスしたためとのこと。
それにしても0.001秒差とは・・・
悔しいったらありません!
決勝では琢磨と共に爆走してほしいものです。

ただ、そこで気になるのは新品のスーパーソフトを使用してたった2周目でグレイニングが出たということですよね。
スーパーソフトを使うのは最終スティントでしょうから、その頃にはタイヤラバーが付いている量も相当多くなっているので予選時よりも楽にはなるでしょうが。
バリケロは「新品よりも中古の方が良い」なんてことも言っているので、その辺で異常が出ずにフィニッシュしてもらいたいと願うばかりです。


Hondaの方は、バリケロ13番手。バトン15番手。
『良くなっている』と宣伝していたのですが、結局は他チームと同じくらいの伸びだったということでしょうか・・・
ここにきてレッドブルと共に上がってきているトロ・ロッソとのガチンコ対決ばかりですねぇ。
でも、『完走が目標』なんて言わず、ポイントを目指す姿を見たいです。


上位陣では、遂にハミルトンがポール獲得。
『まだ学んでいる最中』にもかかわらず、ポール獲得ですからねぇ。
シーズン後半には一体どんなドライバーになっているんでしょう?
ただ、ここもモナコのように集中力を切らすと、すぐにウォールの餌食になってしまうので、そこが注意というか注目ですね。
あと、例年通りセーフティカーが出動したとしても混乱せずに切り抜けれるかでしょうか。

2番手はアロンソ。
途中までポール獲れるペースだったんですが、なにやらタイヤが小石を拾ってしまい、安全策を採ったとのことで。
フリー走行を見る限り、レールペースは彼の方が若干良いような印象を受けたんですが、決勝ではどうなるんでしょうか!?

3番手には今季初の会見場に登場のハイドフェルド。
遂にBMWは脱重タンアタックに踏み切ったようです。(クビカは重そうなので、戦略を分けたようですね)
それだけ今回はやれる自信があるんでしょう。事実、ニックがこの位置にきました。
こうなったらストップ・ザ・マクラーレン、やってくれよ~。

フェラーリは燃料積んでいるにしても、ちょっと離されすぎですね。
実際これだけの差を見せられると、かなりガッカリです。
ただ、レースペースはフェラーリのほうが追いつく傾向になるでしょうから、ニックと一緒にマクラーレンを追い回して、できれば逆転を期待したいです。
タイヤラバーの載ってくる路面を味方につけて。


ちょっとここらでセーフティカーが出動して、レースが大きく動くような展開も見てみたいですね。
あ、もちろんSAF1&Hondaには有利になる方向で(笑)。

カナダGP フリー走行

2007年06月12日 14時24分06秒 | SUPER AGURI
カナダGP、金曜日フリー走行について書きたいと思います。

まずはSAF1勢。
我等が琢磨はフリー走行1回目が11番手。2回目が10番手でした。
1回目は新パーツを色々と試していたと思うのですが、4~6周(インラップ・アウトラップ含)のショートランを3回繰り返していました。
そして最後にアタックして19番手からジャンプアップ(タイム出した直後は7番手)。
最終的に11番手でした。

2回目はショートランを3回ほど繰り返し、その後は恒例となっているロングラン。
16周走り込みました。
ロングランの終盤でも区間によっては緑表示(自己ベスト)出ていましたし、なかなか良いのではないでしょうか?
同時刻で走っていたフィジケラにもほとんど負けていなかったと思います。
最後にもう一度出て、ベストラップを計時して、最終的に10番手。
この時は7周走ってのタイムなので、4周分重く、あとコンマ3秒ほど詰めれそうです。(コンマ3秒詰めれば7番手)
ロングランでは他にもレッドブル勢とも遜色ない感じだったので、ここでも健闘に期待しちゃいます。


アントは1回目が10番手。2回目が15番手でした。
アントも1回目は琢磨と同じような内容。
5周前後のランを2回行い、最後にアタック(こちらは17番手からのジャンプアップ)。
琢磨とはわずか0.002秒差での10番手です。

2回目はここでも基本的には琢磨と同じような周回内容なんですが、彼のロングランは11周でした。
琢磨と比べると、気持ち遅れているかな?といった感じでしたが、土曜日でどこまで盛り返してこれるか。
でも、悪くはないです。


(開幕戦以来のこのフトントウィングでしょうか?このウィングも試しているんですね)


(インタビューを受けるアント。シャツのデザイン、変わったんですね)



Honda勢は、バトン様は1回目13番手。2回目13番手でした。
1回目はとにかく5周前後のショートランの繰り返しでしたね。
で、最後にアタックをして13番手。
ここではタイム的に『う~ん』といった感じですね。

2回目は最初に4周走った後、15周のロングラン。
ここではロングランの終盤に緑表示も出し、タイム的にもその時間帯ではまあまあでしたね。
その後、10周のややロングをもう一度走り、最後にアタックを2回行ってます。


バリケロは1回目18番手。2回目7番手でした。
1回目はバトン様と同じショートランの繰り返し。
ただ、最後にアタックはしていないので、18番手という順位になってしまいました。

2回目は前半で一度アタックをして(恐らくニュータイヤだったからどうせならタイム出してみようって感じなんでしょう)、一時4番手にきました。
その後、12周→5周→10周と走り、ここでのロングラン時のタイムはバトン様より良かった気がします。
最後にアタックをして、最終的に8番手にきています。


Honda勢は見ていて思ったのは、セクター3に安定感がないんですよね。
セクター3は一番のハードブレーキングポイントであるヘアピンがある区間なんですよね。
ブレーキング時の安定性は良くなっているとは言ってますが、まだまだ課題が多いのでしょうか?
あと、ストレートスピードもまだ稼げるようなマシンにはなっていないのもあるんでしょう。

今日のライブタイミングを見ていた感じでは、ぶっちゃけSAF1の方が速かったですね。(トップスピードはHondaの方が出ているんですけどね)
ここからどちらに伸び代があるのかは、今日の走行が始まらなければ何とも言えませんが。
期待していたHondaより、心配していたSAF1の方が良いってのはなんだか複雑です(苦笑)。


(今日はもう少し伸びてほしいですねぇ)



他に印象に残ったのは、タイム差が少ないなぁと。
モナコGPと変わらないくらいの僅差なんじゃないですか!?
今シーズンは本当に厳しいですねぇ。

あとは、ここでもマクラーレンが速いですねぇ。
ちょっと、フェラーリやばくないですか?
『実は全然本気出してないんです。』ってことなら良いのですが。
とりあえず今日の感じでは、マクラーレンよりコンマ5秒くらい遅い感じだったので・・・

フェラーリはここで勝てなかったら、今シーズンが決まりかねないので、今日以降のパフォーマンスアップに期待です。

もうすぐカナダGP

2007年06月07日 19時57分02秒 | Honda Racing
またまた久しぶりの更新になってしまいましたね~。
最近はネタもなくということで・・・
まぁ、今日はカナダGPについてちょこっとだけ。

カナダGPは個人的にはHondaに特に注目です。
ジル・ビルヌーヴ サーキットは、思いっきりストップ&ゴーサーキット。
直線が多く、コーナーはヘアピンやシケインで、ブレーキをワツ~ンとかけなければいけませんね。
あと、直線が多いということで、ダウンフォースは少なめ。

Hondaは前戦モナコがまあまあだったのは、モナコだったからなのか、本当に良くなってきているのかが、ここで判明するでしょう。
開幕時から言われている、ブレーキ時の安定性と素のダウンフォースが向上していることに期待です。
今回もQ3進出。
そして、今季初入賞を。

SAF1ももちろん期待はしたいです。
が、このコースは風が結構強いんですよね。(Hondaにとっても良くないかもしれませんが)
どうか土・日は風は吹かないでくださ~い(笑)。


カナダGPもレースは荒れることが多いですよね。
ここもコースを外れるとすぐに壁なので、セーフティカー出動率が高いです。
モナコは荒れませんでしたが、ここではどうでしょう?

あとは、モナコに続きここでもタイヤはソフトとスーパーソフトが持ち込まれます。
モナコではスーパーソフトの方はレースではあまり使えませんでしたが、今回はどっちが使えるんでしょうか?
スーパーソフトを上手く使ったチームが最後に笑えるのかもしれませんね。


とにかくHondaが戦えるところを見たいです。
そして、今季初入賞を!