Brawn GP & SAF1 & HRF1 - Fan

 F1 メインっス。
 外野から好き勝手な事をギャースカ喚いています。

遂にというか、早くもというか、決まってしまいました

2009年11月17日 20時07分11秒 | BRAWN GP
引き継ぎ初年度で、いきなりチャンピオンを獲得したブラウンGP。
そのチャンピオンチームがメルセデスに買収されました。
株式の4分の3超が、メルセデスと関連投資会社の手に渡ったそうです。
そしてチーム名も追々『メルセデスGP』に変わっていくとのこと。

今の私の胸中は複雑ですね。
そりゃあもちろん、メルセデスのチームになったということで、どんどん最初の応援していたチームの面影が消えていくのは悲しいです。
でもお金の掛かりすぎるこの世界で、こういった後ろ盾というか、基盤というか、そういったものが無ければ続けていくことは厳しいので、今回の決定は仕方ないとも思います。
ただチームの従業員皆様の将来とかを考えれば、この方が良かったのかもしれません。

でもやっぱりメルセデスということになるとねぇ。
日本の色はキレイさっぱりという感じです。
そしてドライバー選定も、バリケロさんはおろか、チャンピオンを獲ったバトンまで放出する話が、最近は決定事項のように語られています。
代わりのラインナップはロズベルグとハイドフェルド。

いきなりドイツ一色かよって、こぼしたくもなります。
もし本当にそうなってしまうと、何もかもが変わりすぎてしまい、戸惑い以上の混乱が生じるわけです。
だからといって、「バトンがマクラーレンに行ったから、今後はマクラーレンを応援します」なんてことは言わないつもりです。
ブラウンGP改め、メルセデスGPを嫌いなるということも無いと思います。

でもこれまでのような、「100%全面的に」という情熱も多分持てないのでは? と思いますね。
いや、実際に決定した体制を見るまでは解りませんよ。
ただ、このままの噂通りになるのなら、来季はこれまでのような感じにはならないんじゃないかな? と。
すでに『メルセデスGP』になった時点で、かなり冷めてますし。
「メルセデスGPになろうが、応援して当然だぜ!」という考えの方がいても、それはそれでファンとしての素晴らしい姿勢の一つであるとは思います。
ただ私はちょっと違うということです。(それなりの応援はすると思いますよ)
人それぞれで良いのではないでしょうか?

しかし現段階では、自分自身の心の中の全てがハッキリしているわけではないのも事実です。
とにかく今は、将来的にブラウンGPの名前が消滅するのだということです。
そうなるとこのブログも、これまでとは比較にならないくらいサボリまくるようになるだろうということです。(笑)
本当に気が向いた時に、ポツリポツリと更新するくらいじゃないですかね。

タイトルもチーム名とかは入れなくなる気がします。
でも今年チャンピオンになってくれて、私も完全燃焼できたところがあるので、これはこれで受け入れざるを得ず、良い機会なんだと考えることにしますよ。
だって、もしチーム名が変わったら、ブログタイトルは『Mercedes GP - Fan』になるってことでしょ?
ないな。ないない。(苦笑)

とにかく今は、全てが決まり、来季が走り出したらなんでしょうね。
とりあえず今の私の心は、冷めた部分はあるんですけど、結構揺れてもいます。
「そんなこと、チラシの裏にでも書いてろよ」というような記事ですいません。

とんでもない奴が現れた! それなのに・・・

2009年11月05日 20時13分47秒 | F1
本当は真っ先に言いたいこと言いたいことがありますが、今はグッと我慢して、アブダビGP決勝でブラウンGP以外のチームについて書かせていただきます。
ですが、これから書く記事はクソ長いので、先に申し上げておきます。
ごちゃごちゃ抜かすことをお許し願います。


まずはさておき、明るい事から。
最終戦のアブダビで、とんでもない新人が登場しましたからね。
とんでもないです。
こんなに驚愕したのは、いつ以来でしょうか?
ひょっとしたら、1994年の片山右京さんまで遡らなければいけないかもしれません。
琢磨の2002年鈴鹿以上です。
(感動という点では一番ですが、驚きという点ではです。琢磨の鈴鹿が2戦目だったら、同等の驚愕だったと思いますが、あの時は最終戦でした。しかも鈴鹿は、琢磨にとってSRS時代に走りこんだ、よく知るコースだったこともありますし)

私をそこまで驚愕させてくれたのは、もちろん小林可夢偉君です。
デビュー2戦目で6位入賞。
これだけを見れば、そこまで驚くほどか? と言われそうですが、内容が規格外でした。

何から書けばいいのか解らないですけど、全てが凄かったと思います。
スタート後の攻め方、防ぎ方。
レースペース。
タイヤマネージメント。
チャンピオンの料理方法。
持続できる集中力。
冷静さ。

唯一欠点を挙げるならば、ピットストップして、ソフトタイヤを履き換えた直後の数ラップが、中々タイムが上がらなかったことでしょうか?
でも新しいタイヤをいきなり酷使したら、最後までもたないという計算の元でのあの抑えぶりなら、それもまた期待に膨らみます。

本当にレースペースと、それに伴うタイヤのマネージメントに凄さを感じましたね。
燃料が軽くなればなるだけ、タイムも上げていく。
毎ラップのように、タイミングモニターの数字が緑色に輝くあの走りは、ほとんどの時間鳥肌が立ちっぱなしでした。
しかも遅いタイムで推移しているんじゃないですから。
時間帯によってはコース上で最速の数周もあったんです。

ハッキリ言わなくても新人に1STOP作戦は難しいミッションです。
ずーっと、2STOP組が、最終のピットストップを終えるまで、プッシュし続けなければいけないんですから。
それをトップドライバーのペースでやり遂げたんですよ。
これは単なる速さだけでは出来ないことです。

ここまで完璧に1STOPを決めれるのって、パターンにはまった時のグロッグですよ。
『な~んだ、グロッグ程度か』という人は、ライブタイミングをきちんと見ていないのではないかと疑ってしまいます。
簡単に出来る芸当ではないです。

それを可夢偉君は、デビュー2戦目でやってのけたんです。
たった2戦目ですよ?
しかもチームメイトである、大ベテランのトゥルーリの前でフィニッシュしたんです。
トゥルーリは時にレースペースにムラがある場合があります。
でも今回はそんなことは無かったのではないでしょうか?
その彼に、6つ後ろのグリッドからスタートして勝ったんです。
手放しで評価していいと思うんですが。

そしてバトルも凄かった。
まずはスタート時のライコネンとの攻防。
普通の新人だったら、スタートの上手いライコネン相手ですから、あっさり抜かれるか、無理して突っ込んでドカンですよ。
それが非常にクリーンでかつ、ぎりぎりの距離を保って、彼のKERSを駆使した攻めを凌ぎましたからね。
これがなければ入賞出来ていなかったかもしれません。

そしてバトンをパスしたこと。
芸術品のような攻防、そして抜き方だったと思います。
非常にクリーン。
アウトからイン、インからアウト。
なぜあんなに冷静に対処できるんでしょうか?
こちらとしても、抜かれたけど清々しい気分にさせてくれました。

2戦目でこの内容です。
もっとタイヤのことや、予選での一発のタイムの出し方を学べばとんでもない存在になるかもしれません。
俄然来季に期待が掛かるわけであります。


ですが・・・
ですが・・・


あとはレギュラーの座について、来季は大暴れするだけというところで、トヨタがF1からの撤退を発表。
Hondaに続き、日本の企業がまた撤退です。
BMWも含めると、1年の間に3社撤退。(SAF1はメーカーではないので、ここでは数えないことにします)
不況の波はF1界を飲み込み続けています。
ブリヂストンも来年一杯で撤退。
ショックですよ・・・
撤退の嵐が吹き荒れています。

苦しいから仕方がないのでしょうか。
しかし、今回の撤退で思うことがあるのも事実です。
まずはいつからこの撤退が決まっていたのか? ということです。
新興チームが来季、一気に4チーム増えることになってますが、最初からこうなることが解っていたから、増やす措置を取ったのでしょうか?
ルノーも危険性がある。トヨタ、BMW、ルノー。
となると、10チーム-3+4=11チーム。
丁度いい数字になります。

トヨタは前々からクビカを獲得したい意向を示していました。
しかし発表されたクビカの行き先はルノー。
どう考えてもおかしいと思ったんですよ。

いくらトヨタは未勝利で、勝つことに対するノウハウは持っていないとしてもです。
トヨタ以上に業績が酷いルノーに、今季はさらに八百長が明るみになりました。
普通に考えれば、ルノーは泥船なんじゃ? と考え、それならまだトヨタの方が・・・と思うのですが。
それでもクビカは早々にルノーを決めました。

これはもう、F1村の中ではトヨタ撤退は公然の事実となっていたんだと思います。
山科氏は開幕前、「開幕4戦の内に初優勝」と言っていたので、これが結果を出す最終期限だったのかもしれませんね。
とにかく撤退は解っていたことだったのではないでしょうか?
だからドライバー達も、トヨタは眼中になしのポーズ。
いや、眼中に入る入らない以前に、存在しないんですからね。
そしてこの撤退発表です。

そんな大事なこと、チームの上層部が知らないわけがありません。
逆に現場の人間が知らないで、『ビックリした』なんて言う首脳陣がいたら、それは組織として終わっています。
解っていて、やれライコネンが・・・とか、可夢偉は有力・・・とか言っていたということでしょう。
なぜそんなことをする必要があったんでしょうか?
それなら潔く、BMWのように前々から公にすべきだったと思うのですが、この考えは低脳すぎるんでしょうか?

低脳で結構。
周りの人間を裏切るより、よほどマシだと思います。
Hondaの時は本当に切羽詰まって、急転直下で決めたように感じましたが、今回はムカムカが強いです。
撤退は決まっていて、この一年でF1村に対する撤退の根回しをしていたんだろうと感じずにはいられません。

だからといって、いきなり辞めますというのも人道にもとりますが、これはこれで黒い気がします。
それならもっと前の段階で公表してほしかった。

そして今回の場合はHondaの時やBMWとは違い、売却もしないとのことです。
従業員の将来も幕を引くことになるんでしょうか?
不憫です、可哀そうです。
TMGは存続すると言っても、F1に関する業務はまったく無くなるとのこと。
設備は転用できるでしょう。
でも従業員は、畑違いの仕事をやらせてもらえるんでしょうか?
『君たちの経験はもういらないから、別の人雇うよ~』なんてことは絶対に無いですよね?
そこをまず第一に考えてほしいです。
こんなところで私が叫んだところで、どうにもならないんでしょうが・・・


そしてどうして完全に止めるしかないのか?
スポンサー料と分配金をメインにして、規模と予算を縮小してでも継続する道は取れないんでしょうか?
そんな圧縮した体制で勝てるわけがないし、それじゃあ無意味だということなんでしょうか?
しれがメーカーの面子云々だと。

景気の良い時は資金を湯水のように使い、不況になったら閉店しておしまい。
もちろん会社は利益を上げることが目的ですし、赤字を膨らませることは回避させなければいけないのは、経営する上で当然のことです。
でも・・・
切るという道しか取れないのって、どうなんでしょうね?
本社の役員の方々の仕事って、そういうことなんじゃないんですか?
他の道って絶対ないんでしょうか?

所詮私は外野から喚いているだけですから、単なる文句になってるだけなのは否めませんし、少々短慮なんだと思います。
でも言ってしまいました。
しかも一貴君や可夢偉君に対して、サポートは続けるけど、資金面の援助はまったくしないと言ってます。
それで新人のドライバーが現代のF1でシートを得られる世界なんでしょうか?
じゃあサポートって他に何をしてくれるんでしょうかね。
良い将来が訪れることを願ってやみません。


ただ、ここまでトヨタに対する否定的なことばかりを書いてきましたが、やはりそれだけではないと思うのも事実です。
トヨタに感謝の部分ももちろん有ります。
Honda無きあと、唯一の日本チームとして、一年だけとはいえやってくれました。
可夢偉君に対し、せめてもの罪滅ぼしと言うべき、2戦を走らせてくれましたし、ウィリアムズにエンジンを供給して一貴君も2年間走らせましたからね。

それでこの時期に撤退。
トヨタも不憫だと言えば不憫だと言えるかもしれません。
1年で3社。
もうここまで各メーカーにそっぽを向かれるということは、メーカーにとってF1という舞台が魅力でないということもあるんだと思います。

時代はエコ。
特にHondaやトヨタなんかは、電気自動車やハイブリッドカーに技術を注いでいるのではないでしょうか?
ヨーロッパのメーカーはディーゼルですか?
企業が向かいたい方向と逆の方へ向いていれば、本業の新しく造りたい市販車の開発にはほとんど転用できない事に、二重に資金を投入することになるわけですから、それなら本業じゃない方を切るでしょう。
同じ方向を向いていれば、もう少し思いとどまると思うんですが。
でもそうすると、既存のプライベートチームの培ってきた技術が無駄になる部分が出てくるから駄目なんでしょうかね。
難しい問題ではあります。

FIAも毎年訳の解らない、劣化するレギュレーション変更の繰り返しで、ただ単に『コスト削減するんだ~』なんて細かい妥協点を見出さずにバッサリごり押しするんじゃなくて、フォーミュラーと言う世界の根本を見直す時期に来ているのかもしれません。
いや、すでに3社が撤退するんですから、もう手遅れかもしれませんが・・・
近年の安全性の著しい向上は素晴らしいです。
同じように素晴らしい規定を真剣に考えなければいけない気がします。

もうこのまま、ジリ貧の撤退、撤退を遠くから眺めているだけなんでしょうか?
そして、フェラーリ意外はプライベーターしかいなくなるので良いのでしょうか?
フェラーリエンジン:1、コスワースエンジン:その他全部 で仕方ないんでしょうか?
ルノーもメルセデスも撤退の噂は消えてません。
いや、むしろ騒がれていますよね。
不況だから仕方ないんでしょうか?

いや、ひょっとしたら、こうやって消える者は消え、代謝していくのが正しい姿なのかもしれません。
低知能な私には、正解は解りません。
でも、普通ではないと思います。
新会長のジャン・トッドさん。
この危機を乗り越えてほしいです。
バーニーさんも利益より大事なものがあると思います。(長い目で見れば、それが利益につながるわけですし)


序盤はマシだったかもしれませんが、中盤からの拷問記事はこれで終わりです。
思いのたけを垂れ流してしまいました。
別に私は、自分の考えていることの全てがこの世の真理だなんて、思い上がっていないつもりです。
間違っていることの方が圧倒的に多いです。
でも書いてしまいました。
もし最後まで読んでくださった方がいたら、本当に気分を悪くさせてしまったと思います。
長々と申し訳ありませんでした。

ブラウンGPの時のような、生まれ変わる期待すら持てないのが辛いです・・・

アブダビGP決勝 有終の美は飾れたんじゃないでしょうか

2009年11月02日 23時22分25秒 | BRAWN GP
アブダビGP決勝について書かせていただきます。
結果はバトン様が3位表彰台、バリケロさんが4位入賞と、レッドブル勢の直後でフィニッシュでした。
感想は一言でいえば良かったのではないでしょうか?

上位陣の中では軽い状態でのスタートでしたが、良いペースを刻み、予選と同じレッドブルの後ろでフィニッシュしてくれました。
そりゃあ欲を言えば、勝ってほしかったですが、それでも表彰台〆は喜ぶべき結果だと思います。
バトンとウェバーの戦いは非常に熱かったですし、あと一歩のところまで追いつめました。

特に第3スティントのバトンは鬼気迫るものがありましたよ。
第3スティントでは彼が最速だったと思います。
さすがはチャンピオンという走りをここでも魅せてくれたんじゃないでしょうか。
消化試合ではなく、最後まで一つ上の順位に向かって攻める姿勢は、来季以降にも非常に期待させてくれますよ。
プレッシャーが無くなったのも良かったのかな?(笑)

さて、これで今シーズンの戦いは終わりました。
コンストラクターズ172ポイントは、資金力の規模を考えると、とてつもない数字だと思います。
確かに後半戦は苦しかったですが、それでも後半の9戦で67ポイントを獲得しています。
レッドブルの79ポイントには負けますが、それ以外のチームには勝っていますし。
マクラーレンでさえ58ポイントですから。
ドライバー二人も含めたチーム全体が勝負ですから、誇っていい成績ですよ。
来季も良い意味での胃がキリキリするシーズンを希望します。(笑)

で、来季の話になるんですが、チャンピオンチームにも関わらず、まだドライバーラインナップは全く決まっていないのが現状です。
バトンは決まりというような話が最近になってようやく聞かれるようになりましたが、大丈夫ですよね?
台所事情は苦しいでしょうが、ヴァージンを切ったというくらいですから、それに代わる、それ以上の良い話が入ってきているんだと思いたいです。
そして強力なパートナーを得て、チャンピオンドライバーに気持ち良くサインさせてあげてほしいのが私の心情です。
きっと大丈夫。


ですがもう一方のバリケロさんが、どうも移籍が正式に発表されたようですね・・・
行き先は当初の噂通り、ウィリアムズ。
この事実はハッキリ言って残念ですし、辛いです。
このチームがここまで創られたのは、バトンだけでなく、バリケロさんの力も非常に大きかったと感じていますから。

しかもあの人間性ですよ。
時々ふてくされて、胸の内を思いっきりぶちまけたり、敗戦濃厚の状況になったらペースを落としたりと、『おい、ちょっと待て~』と言いたくなる時もありましたが、でも気持ちのいい人だと思います。
あの年になっても、良い結果が出た時、あれだけ素直に喜びを表現できるのは素敵だと思いますしね。

本当に辛いです。
でも彼が決断したことですから、我々は温かく送り出さなければいけないんでしょう。
ありがとう。

Hondaに来てから4年間ですか。
酸いも甘いも共有してきた彼。
バトンとのコンビ、良かったです。
最高のコンビでしょ? この二人。
私の中で、この黄金コンビは忘れられないことと思います。
次はウィリアムズで、気持ちの良いバトルをしましょう!


とにかく、チャンピオン獲得。
最高のシーズンでした。
今振り返ってみても、本当に最高で信じられないです。
改めて、ありがとうございました。
そして、お疲れ様でした。

アブダビGP予選

2009年11月01日 15時55分45秒 | BRAWN GP
アブダビGPの予選についてです。
新コース。1000億円という途方もない金額を投じて造られた、超近代的サーキット。
1000億もかけるなんて、信じられないですが、あの辺にいらっしゃる大富豪の方々は1000億なんて金額も大したことないんでしょうかね。
恐ろしいです。

では結果ですが、バリケロさん・4番グリッド、バトン・5番グリッドと、仲良く並びました。
今回はハミルトンにはやられるとは思っていましたが、レッドブルにも完全に前に行かれちゃいましたね。
まあ前戦の速さを振り返ると、この順位も順当なんでしょうね。

燃料搭載量の方を見ても、ブラウン勢は前の三人よりは苦しそうです。
でも最終戦ですし、バリケロさんはランキング2位がかかってますし、頑張ってほしいです。
飾れ、有終の美。

このコースはピットロードがえらく長いので、タイトルが決まっているバトンは、ワンストップ作戦でこないのかなぁって思ったんですが、彼らは最終戦でもトップを狙ってきましたね。
それはそれで正しい姿勢だと思います。
有終の美、飾ってほしいです。



他では、今回も可夢偉君はまずまずの位置にきましたね。
Q3まではコンマ1秒差でしたし、合格点はあげてよいのではないでしょうか。
一貴君と隣り同士ということで、仲が良いことです。
でもスタート後は接触だけはしないように気をつけてほしいです。

彼らはこのコースでは定石になりそうな、1STOP作戦で挑むようです。
ポイント獲ってほしいですねぇ。
ちょっと今回は、彼らに対していつも以上に声援を送りたいです。


最終戦で、今回は多くのドライバーやチームが良い最終順位を狙って、攻めてくると思います。
クリーンなバトルで、我々を最後まで魅せてほしいです。