Brawn GP & SAF1 & HRF1 - Fan

 F1 メインっス。
 外野から好き勝手な事をギャースカ喚いています。

続きましては~

2005年11月30日 22時00分55秒 | F1
今季の各ドライバー寸評&キャリアですが、やっぱりこの人でしょうなぁ。


本名:ジェンソン・アレクサンダー・リオン・バトン   現在25歳
通称(私が勝手にそう読んでるだけですが):バトン様

今季の寸評:
 いや~、彼も色々ありましたねぇ。
 早速開幕戦から。
 
 BAR Hondaの見通しの甘さにより、今季のマシンはダウンフォースがまったく足りず、昨季の速さはどこえやら、で普通に走っても入賞にまったく手が届かなかったため、今季のレギュレーションの抜け穴を使い我等が琢磨共々、故意にリタイヤし次戦でエンジン交換する手にでる。
 これで、ただでさえHonda叩きが大好きなFIAを煽ってしまう。
 続く第2戦・第3戦は信頼性も無いマシン、全機マシントラブルによりリタイヤ。

 その後、次GPまで中2週空いた期間に空力面が大幅に改善する事が出来、バルセロナテストではこのバトン様が琢磨の持っていたコースレコードを更新するまで速さを取り戻す。
 
 そして、第二の開幕戦とも言われる4戦目のサンマリノGP。
 バトン様3位表彰台、我等が琢磨5位入賞と、初勝利に向けて反撃の狼煙を上げる。
 が、ご承知の通り、レース後の車両検査でわざと好結果の出たこのGPで執拗な点検をされる。
 琢磨車が総重量630kg以上あったのに対し、バトン車は607kg程しかなく(確かそんなもんだったと思う)、バトン車が標的となり、全燃料を抜いた車両重量を測らされ600kgを下回っていることが判明。(しかし、なんで琢磨の車はそんなに燃料残ってるんだ?ラップタイム0.5秒ほど変わってくるぞ)
 レギュレーション上、車両重量は600kg以上ないといけない規定になってはいるが、燃料がまったくない、言わば乾燥重量で600kg以上でないといけないとは当時は謳っていなかった。
 それでその時はマシンの構造上、600kg以上になるまでの燃料が無いとこの車は走りませんよ。と検査者にコンコンと説明をし、理解してもらえOKされるが、Hondaイジメ大好きなFIAがしゃしゃり出てきて、結局彼ら(FIA)が事実上の法律なため、サンマリノGPのリザルトは2台とも抹消、2戦の出場停止処分を受ける。
 他チームも同じ構造の燃料タンクにしているため、BARならずとも燃料をすべて抜いた状態で重量を測定したら、トップチームはほとんど600kgを下回ると言われているのに、FIAはわざわざ調子を取り戻してきたBAR Hondaの鼻っ柱をへし折りかつ、見せしめにしたのだ。

 しかし、それでもくじけない。
 復帰2戦目のカナダGPではバトン様は自身2度目のポールポジションを獲得。
 第10戦フランスGPでようやく正式な今季初入賞4位を獲得。
 続く第11戦ドイツGP。
 地元の英雄、皇帝シューマッハをズバッとかつキレイに抜き去った姿には思わず叫んでしまいました。

 あと、他に印象的だったのは第16戦ベルギーGP。
 バトン様は「バトルしないヤツ」と言うような評価も以前はありましたが、このGPは抜きまくった。(トルコもだが)
 仕掛けたときは大体一発で抜く(抜いているように見える)、的確な決断力がただスゲェなぁ、と。
 以降もポイントを獲得し続け、結局10戦連続入賞しちゃいました。
 BARのマシンなら大きなトラブルなく予選・決勝と走りきれば、8位以内には入れるマシンだとは思いますが、それを毎GP続けられる安定性はやっぱ凄いと思うし、トップドライバーの一人と言えるでしょう。


先程から立て続けにバトン様を褒めちぎってますし、走りに関しては個人的には好きなドライバーなんですが、イケナイ点のありまして、それはやはり契約問題に関して。
2年連続で、元の契約のあるチームに行きたくない・残りたくないと周りに迷惑掛けまくった姿は「あなたは幼稚園児ですか?」と感じたのも事実。
契約が成立しているにも係わらずですからねぇ。
彼はF1界に悪しき例を残してしまった。大概の事はありえちゃうF1界ではありますが、最低ラインは守らなければ。
そのせいか、ベルギーGPでのシャンパンファイトでは、他の2人(ライコネン・アロンソ)にシカトされてましたもん。
あと、婚約していたルイーズ嬢と結婚式の日取りを決めて、招待状発行。ってとこまでいってたのに、破局もしちゃいました。
まぁ、別れを切り出したのは相手方のルイーズ嬢だったと言われてますが。

どうも、バトン様はいざ!と言うときはドタキャンをしてしまうみたいで、“走る”以外のことで自身の評価を落としているのはもったいないです。
Hondaとは5年契約を結んだと言われてますが、もしそうだとしたら、今後の5年は全うしてくださいね。

我等が琢磨 PART II

2005年11月26日 21時36分18秒 | F1
前回は今年のレースについてだけだったので、今回は我等が琢磨のこれまでについて。
とは言うものの、分かりきったことを今さら書いたところで無意味なので、少しだけ掘り下げて(といいますか、私の知りうる範囲がこんなもの)。

本名:佐藤 琢磨 ・ 現在28歳
通称(私が勝手にそう読んでるだけですが):我等が琢磨

 弁護士の父と舞台女優の母との間に新宿で生まれる。(町田市じゃないんです)
 高校時代は一人で自転車部を立ち上げ、インターハイで優勝しちゃう。(この時点で並じゃない)
 早稲田大学に現役で入学しますが、19歳でカートを始め、翌年には休学、スズカ・レーシングスクールを主席で卒業。
 日本でのF3参戦が決まっていたが、免停を喰らい海外にに渡っちゃいます。

 4年でイギリスF3チャンピオン&マカオGP優勝は皆さんの知るところでしょう。
 で、レースを始めてたったの5年で最高峰F1デビューまで上り詰めちゃいました。

なんて非凡で順風満帆で波乱な人生なんでしょうか。(日本で喰らった免停も結果的には成功の大元)

続いて、F1デビュー後

 25歳でジョーダン・ホンダよりデビュー。
 チームメイトはジャンカルロ・フィジケラ。
 予選での対戦成績は4勝12敗。(全17戦だったが、フィジケラはフランスGP欠場)
 決勝ベストリザルトはご存知、感動の日本GPの5位。
 総獲得ポイントはその日本GPの2ポイントでランキング15位。対するチームメイトのフィジケラは7ポイント(最高位はオーストリア・モナコ・カナダと3戦連続の5位)でランキング11位。
 デビューイヤーでかつ、チームメイトが当時でF1キャリア7年目にもなるあのフィジケラだったことを考えると上々の成績だったと思います。

 しかし、翌年はレギュラードライバーとしてではなく、テストドライバーとしてBARに移籍。
 そこで、ヴィルヌーブがチームに嫌気がさし、最終戦日本GPを残してチームを去ったため、日本GP参戦のチャンスが舞い降り、見事にそのチャンスをモノにする6位入賞。
 翌年のBARでのレギュラードライバーのイスを掴む。

 そして、去年。
 ここでF1を見始めた方も結構いるのではないでしょうか?
 第7戦ヨーロッパGPでは日本人初のフロントロー獲得。
 第9戦アメリカGPはインディアナポリスの歓喜、3位表彰台獲得。
 予選で3番手以内に入り、予選TOP3会見に登場すること4回。
 本予選での出走順を決めるための仮予選ではトップのタイムを出すこともあった。
 中盤戦のそんなノリノリの頃はモントーヤに「バトンより先にサトーが優勝しても僕は驚かないし、彼にはその実力がある」とまで言われる。
 チームメイトはそのバトン。
 予選での対戦成績は7勝11敗。
 総獲得ポイントは34ポイントでランキング8位。対するバトンは85ポイントでランキング3位。

 まぁ、私はそんなに詳しいほうではないのでこんな程度しか書けません(もっと詳しいこと知ってる方、教えてくだせぇ。& それ間違いジャ~ンってのあった場合も教えてくだせぇ)が、改めて考えても琢磨は間違いなくこれまでの日本人F1ドライバーの中では一番速いドライバーでしょう。
 日本のF1ファンの希望の星。
 再び表彰台での勇姿を~。

第1回目は、もちろん我等が琢磨~

2005年11月19日 15時57分52秒 | F1
やはりオフになってしまうと話題も少なくなってまうので、各ドライバーの今季の活躍について私なりの感想なんかを週1で一人づつかいて言っちゃおうかなぁ、なんて考えました。
それにプラスして、そのドライバーのこれまでのキャリアも書いてみましょう。
いつまで続くか分かりませんが。

で、第1回目はもちろんですが、このヒトを。


本名:佐藤 琢磨 ・ 現在28歳
通称(私が勝手にそう読んでるだけですが):我等が琢磨

今季の寸評:
 今季の彼について一言で言うなら、“噛み合わなかった”でしょう。
 自身が問題ないときはチームかマシンが悪く、逆にそれらが特に問題ないときは 自身がミスをする。
 どっちも問題なかったGPは私はひとつもなかったと思っています。(唯一ポイ ントを獲ったハンガリーは問題なかったとの声もあるかもしれませんが、チーム のタイヤチョイスミスがあった。あれがなければ5位になれてた)
 琢磨の今季よろしくなかったレースをおさらい。
 第2戦マレーシアGPで発熱欠場。
 第3戦バーレーンGPはブレーキトラブルでリタイア。
 第4戦サンマリノGPは復活の狼煙を上げる5位入賞しながら、自身のマシンと は別のバトン車の車両重量規定違反によるあおりで失格。
 で、第5・6戦は出場停止。
 第8戦カナダGPはマシンが壊れて(ハイドロリック)リタイヤ。
 第9戦はボイコット。
 第10戦フランスGPはトゥルーリを強引に抜きに行ってのコースオフがたたって11位。
 第11戦イギリスGPはキルスイッチ押した。
 第12戦は1周目にフィジケラに追突。
 第14戦トルコは予選でコースアウト&ウェバーのタイムアタックを邪魔してグリッド降格、ピットからスタートで入賞を逃す。
 第15戦イタリアはチームの給油絡みの大チョンボで16位。
 第16戦はベルギーは皇帝にオカマほってペシッ。
 第17戦ブラジルは前戦追突のペナルティで最後尾スタート&サスペンションにトラブルが出て、何とか10位。
 第18戦鈴鹿はスタート1コーナーで気合の空回りかコースオフ。加えてトゥルーリに仕掛けて接触が危険行為と見なされリザルト除外。
 最終戦はギアボックストラブルでリタイア。

 以上、まともではなかったと私が思うGPを挙げてみました。
 そこで、琢磨自身のミスと思うのが、2・10・11・12・14・16・18戦の計7レース。
 逆にチーム・マシンによるものが、3・4・8・9・15・19戦の計6レース。
 5・6戦は出れてないのと、17戦はどっちもどっち的なところがあるので外しました。

 こうやって洗い出す前はチーム及び、マシンが悪い方が多いだろうと思っていたんですが、琢磨自身が悪い方が多くなってしまった。
 別に琢磨いじめをするつもりではなかったんですが・・・。

 で、対バトンとの対戦成績を見てみますと、
 予選・・・1勝15敗
 本戦ははっきりと結果で上回れたレースはなし。(レースはトラブル等あるので安易にそんなこと言ってはいけないのかもしれませんが。しかし、昨年ベストリザルトを挙げたU.S.GPを戦えなかったのは痛かった)
これまで順風満帆な人生を送ってきた(BARのテストドライバーになった年も試練と言えば試練だったのかもしれませんが)琢磨にとって、最もキツかった1年だったのは間違いないでしょう。

 ただ、個人的にはバーレーンGPが一番良かったのでは、と思っています。
 リタイアするまではバトンの前を走っていたし、ずっとマクラーレンのデ・ラ・ロサを巧みにブロックし続けていた姿には思わず「やる~」と唸ってしまいました。

 ただひとつハッキリ言えるのは、今季のレギュレーションは琢磨に全く合っていなかった。
 タイヤ交換ナシ&予選は前戦の結果を踏まえて一発だけの勝負だけ!というのが。

 しかし、現在のトップドライバーの中でも挫折のシーズンを送った人達も結構いるので、是非とも我等が琢磨も今シーズンを糧として、登りつめていって欲しいと願います。
 それに、今年は結婚して、来月には父上になられますし、悪いことばかりの1年でもない。
 なので、今季のことはリセット・リセット~。

 センターポールに日の丸を掲げるのはあなたしかいないー! go for it !


あ~ぁ、予想外に長くなっちゃった。
キャリアについてはまた今度にしようっと。

今季の購入グッズ

2005年11月15日 19時36分32秒 | Honda Racing
2005年のF1も終わって早1ヶ月。ということで、今年購入したグッズを確認してみました。(画像クリックでアップされます。→)
それで、そんなもん知りたかねぇよ。と、言われるでしょうが、個人的に気に入っている物TOP3を発表。

第3位
BAR Hondaポーチバック。
これは、日常生活で当たり前に使っており、もうこれ無しじゃ私、生きていけませ~ん。
なわけない。

でも、これがグッズの中では一番使っているのは確か。必需品です。


第2位
BAR Hondaレプリカシャツ。(写真のはえらいシワクチャやのぉ・・・)
もう、だいぶ寒くなってきたので、もうしばらくは着ませんが、夏はこれを着て近所に買い物行ったり、職場の飲み会に着て行ったりしました。
普通はこれを着て外を出歩いたりはしないのかもしれませんが、私は少々ズレているので。

Tシャツやポロシャツも持ってはいますが、衣類の中の一番はやはりこれでしょうな。
いまは、中国GPの555仕様(青いヤツ)のが欲しい~。


そして、第1位
出た~。燦然と輝く無用の長物~。(木製なので輝くもクソもない)

これは、日本GPの前に行われる恒例のHonda主催パーティで樽酒飲んで、お帰りの際配られる升。
鈴鹿のとある出店に売られており、見た瞬間、お金を出してました。
金額発表したら「お前は心底アホやの~」って、言われるのでとても言えない。
普通の升に“B・A・R”と“HONDA”と焼印されてるだけの物なのに・・・。
万はいきませんが。

で、使いようがないので、家に転がっているだけ。
あぁ、私というヤツは。


他はマグカップだの、パスケースだの、シャツ類が何枚かとか、etc.それなりに買いました。

来季はHonda単独になるので、どんなデザインになるんでしょうか?
色はそんなに変わらないと思いますが。
あと、我等が琢磨が所属することになるであろうスーパーアグリF1チームの方のグッズも楽しみです。

11番目のチーム、着々と

2005年11月05日 21時19分13秒 | F1
アグリ~、からの11番目新チーム立ち上げ発表会見から少しづつ内容が明らかになってきますね。
元アロウズのファクトリー使って、スタッフも元アロウズの人達ばっかりだとか。

しかし、依然として我等が琢磨の加入発表はまだ。
12月1日の決定される、正式なOKがFIAから出るまではサインしなのでしょうか?
決まってからサインするのは、当たり前といえば当たり前か。
まぁ、バーニーの爺ちゃんはウェルカムモードなんで、来季からの参戦は大丈夫でしょう。

アグリ~が会見したその夜、緊急でSPORTに出演していた際、12月中に早くもテスト走行する予定になっていたのは少々驚いた。
Hondaが日本GP前の会見で11番目のチームとエンジン供給に関しては春から交渉中だといっていたから、少なくともそれ以前から開発は始まっていたんでしょうけど、ホントよくここまで秘密に出来たもんだ。

問題は空力以外のシャシーのレベルがどこまでいけてるか?
ギアボックス・ブレーキ・サスペンション・冷却装置等など・・・。
その辺はやっぱり最初のほうは厳しいかな?
でも、空力面とチーム戦略力はとりあえずはHondaより(とりあえず来季はBAR時代の人事のままみたいなので)良いかな?

早く、琢磨の加入発表とマシンカラーリングが見たいーーー