Brawn GP & SAF1 & HRF1 - Fan

 F1 メインっス。
 外野から好き勝手な事をギャースカ喚いています。

ドイツGP決勝、Honda復活!?

2006年07月31日 19時49分00秒 | Honda Racing
今回はやはりHondaの好走が嬉しかった。
バトン様が4位入賞!
それも上位陣が軒並みリタイヤしたのではなく、自力で獲ったもの。
バリケロはまたもやリタイヤで残念ではありましたが、彼も走りは良かった。

スタートは偶数列と言うこともあり、案の定と言うべきなのか、ルノー2台にあっさり抜かれてしまったんですが。
しかし、まずバトン様がすぐさま立て続けに2台を抜き返す!
そして、バリケロはアロンソを追い掛け回す!
『これは夢だー!』
との錯覚に一時陥ったくらいです。

序盤からバトン様がルノーより良いペースで周回を重ねる姿は頼もしかったですなぁ。
で、ペースがほとんど落ちることなく(最終スティントは若干悪かったが)、チェッカーを受けちゃった~。
最後は抜かれはしましたが、まさか本当にフェラーリ2台とライコネンの次に来るとは。
こりゃ、マジでBMWのマリオ・タイセン博士殿に「10年早いわー!」と言ってやらねば。
ミシュラン勢ではライコネンの次に速いペースでレースを進められたんですから。

前戦は悪すぎたとは言え、何故こんな急に良くなったんでしょうか?
タイヤの発熱に難のあるマシンが、真夏のこの暑い中だと逆に丁度良いのでしょうか。
しかもここはリヤタイヤに厳しいので、他チームは熱が上がりすぎて苦労していたとも思います。
しかし、ここまでパフォーマンスが戻ったので、ハンガリーは分かりませんが、トルコはかなり期待しちゃうゾ。
この速さが真夏限定にならないように頑張ってほしいです。


一方、SAF1は残念ながら両者リタイヤ。
でも、ろくにテストをしていない新車のデビューレースなんで、この結果は仕方ありせんね。
ただ、我等が琢磨のレースペースが遅かったのが気がかりです。
ミッドランド・アルバースよりも1秒ほど遅かったのではないでしょうか?
まぁ、ミッドランドは違反の可変式ウィングを使ってやがってたんですが。
今時、可変式ウィングなんて・・・。違反してまで勝ちたいか!
でも、可変式ウィングが無かったとしても、コンマ7秒とかは遅いでしょう。

ペースは安定しているんですが、平均的に遅いんですよねぇ。
初テストのようなものだったんで、最初は予選重視のセッティングになってしまってたとしても、仕方ないか。

ただ、レース中はオーバーステアが出ていたらしいです。
フロントが負けているマシンなのに、これはかなり異常。
リヤタイヤの磨耗が相当ヒドイんでしょうね。
琢磨車は取り敢えず40周弱、続けて走行できたので、データを分析してタイヤの使い方を改善してほしいものです。
今週もレースなんで、時間は少ないんですが、ここも踏ん張ってくれ~。
でも、不眠不休過ぎて、ぶっ倒れるなよ~。
ガンバレーー!
ウオォォォォ!!


失礼しました。

その他のレース結果は、フェラーリが今まで以上に圧倒的。
強すぎます。
ここまで強くならなくても良かったのに~。
こりゃ、逆に早い時期でミハエルチャンピオンの大勢が決してしまうかもしれない。
コンストラクターズはもう、フェラーリで決まりと言って良いでしょうなぁ。

他に印象に残ったのはウェーバーですね。
彼もルノー2台をビシバシ抜きよった。
でも、やっぱりリタイヤ・・・。
個人的にはウェーバーは好きじゃないんですが、ここまでくるとさすがに可哀相です。
彼に幸は来てくれるのか?


今週もハンガリーでF1があります。
私は幸せだー。

ミッドランドの1台食ったどー

2006年07月30日 13時17分54秒 | SUPER AGURI
まずドイツGPのフリー走行からですが、左近のクラッシュは非常に残念の一言。
顔に縦線がサーッと出ました。
思いっきりヒットし、ダメージが大きく、予選は旧車SA05でのアタックとなってしまいました。
琢磨の上にいけそうだという手応えから功を焦ってしまったんでしょうか?
本人も言ってますが、同じミスはもうしないでね。

琢磨もその時、予選シミュレーションのアタック中で、1秒縮めるペースで走っていたんですが、その左近のクラッシュによるイエローフラッグ発生のため、タイム更新できず。
でも、あのタイムから1秒は縮めれていました。

では予選ですが、左近はセットアップもままならないSA05でのアタックだったんで、ダントツ最下位は仕方ないんですが、我等が琢磨はミッドランドのモンテイロの上にきました~。
もう1台の速い方のアルバースともほとんど差がありません。(惜しい!)
初戦でここまでこれましたし、もうミッドランドは捕らえたと言って良い?

しかし、今戦はレベルが高いですね。
予選1回目からトップタイムは去年のポールタイムとほぼ一緒なんですから。
それにSAF1とミッドランドの上が結構離れているんですよね。
この結果だけを見てしまうと、あと1秒アップしないと、予選1回目を通過できないです。
既に新車はSA05より1.5秒くらい速くなっている感じなのに。
すさまじい競争になってきてます。

決勝はトゥルーリとアルバースがエンジン交換するので、我等が琢磨は17番手からのスタートです!(奇数列でよかった~)
後ろはミッドランド2台とトロ・ロッソ1台がいます。
フリー走行を見ている限り、SA06Aは長く走れば走るほどタイムの落ち込みが大きかったのは気がかりですが、決勝では後ろの3台に勝つことを期待します。
特にミッドランドには大差をつけてほしい。
左近もピットスタートから新車に乗り換えてレースが出来るようなので、彼もミッドランドの1台は交わしてほしいです。(でもあんまり無理して接触しないでね)
ガンバレ、SAF1!


Hondaの方はと言いますと
良いぢゃないですか!
久しぶりに前方グリッドを獲得しました。
フリー走行からなかなか調子が良いので、やはりこのコースはHondaに合ってるみたいです。
決勝ではフェラーリの2台とライコネンに次ぐところでフィニッシュしてもらって、「Hondaはもう抜いた」なんて吹かした、BMWのマリオ・タイセン博士殿に「10年早いわー」と言ってやってほしいです。

気がかりなのは、バトン様4番手・バリケロ6番手と、両者共に偶数列からのスタート。
去年は偶数列スタートは軒並み順位を下げており、偶数列スタートは厳しいサーキットなもので。
頑張ってHondaもSAF1に負けず、ルノーを食ってやれ!


その他の上位陣はなんと、ライコネンがポール!
フェラーリがあっさり1・2だと思っていたので、ビックリです。
さらにビックリしたのは、予選TOP3会見でライコネンが笑ってた。
自身のラストアタック時にミスしたことに対する苦笑いではあるんですが、「アイスマンが笑ったどー」と。
そこまで大げさな事じゃないですね。

そしてフェラーリが2・3番手。
ここでも速いです。
アロンソはまさかの7番手。
今週はずっと、大したことないので、相当苦しいみたいですね。
マスダンパーってそんなに効果でかかったの?
それでも、奇数列はゲット。
運はまだ残っているみたい。


ライコネンが今季初優勝成るのか?
それともやっぱりフェラーリが勝ってしまうのか?
アロンソは沈むのか?
Hondaは一矢報いることが出来るのか?
そして、SAF1は完走できるのか?レースでも速く、初の他チームの上でフィニッシュ出来るのか?

見所盛りだくさんなドイツGPです。
(えらい長文になってしまい、スイマセン)

SA06A、実戦デビュー

2006年07月29日 13時59分33秒 | SUPER AGURI
遂にきました、この日が。
本当のSAF1のデビュー戦と言えるドイツGPが。
金曜日の記事を書くなんて、久しぶりだな~。
金曜のフリー走行を終わって、SA06Aもタイムを出しました。
結果だけを見ると、これまでと変わらない位置にいて、一部では早くも「失敗作だ」言ってるヒトもいるみたいですが、私は“まあまあ”かなと、感じてます。

フリー走行1回目は良かった方の我等が琢磨のタイムと、全体のトップであるブルツとのタイム差は3”753。
パーセンテージでは、4.92%
フリー走行2回目はトップのクビカと、3”140 の差で、4.12%

これはトラブル無く、かつ3rdカーありのSA05と同じと言ってよいでしょう。
「なんだよ、速くなってないジャン」
という感想も出るかもしれませんが、今回のSA06Aが違う点は、まず実質の初テスト走行だということ。
なんもデータもないんですから、これは厳しい。

あと、順調に走れなかったこと。
2回目は前半が雨の影響があったとは言え、周回数が少ない。
両者共に、2回目はハイドロ系のトラブルで予定通りにはいきませんでした。
特に左近は2回目、確認走行だけで終わってしまった。

それに付随して、琢磨がニュータイヤでの走行が出来なかったことも大きいです。
ライブタイミング見ていたんですが、フリー2回目で琢磨は残り8分くらいのところで出てきて、「お~し、タイム出しにキタか~」と色めきたったのですが、すぐにピットへ直行。
これがハイドロ系のトラブルで走れませんでした。
この時、琢磨はニュータイヤを装着していたとのことです。
そのまま走れていたら、1秒は短縮できていたと思います。
なので、この時点でSA05より1秒速い?

ちなみに、ミッドランドはズーッと琢磨の下の位置にいて、残り5分でレギュラー2台とも出てきて、2周のアタックをして、なんとか琢磨の上にきたくらいでした。
もう、彼らは必死やね。
ロックオン!って、感じです。

さらに、我等が琢磨はフリー走行を終えて、「セクター3のセッティングが決まって、空タンクなら、17秒台は出るでしょう」
と、話しています。
17秒台なら、2回目のタイムを約1.5秒は上回ると言う事です。
いいぢゃないですか!
まだ20周ちょっとしか走ってないんですよ。
こういった諸々の事情を考えるとキテると思いません?

個人的にはセクター1が特に遅いと感じました。
セクター1は難しいわけでもなく、距離も短く差がつきにくい区間なんですが、直近のライバルに対してもコンマ3秒は遅いです。
セクター3も遅れていることは遅れていますが、私はセクター1の方が気がかり。
原因は1コーナーの高速コーナーでしょうか?
SA05が苦手だった部分を新車でも引きずっているのでしょうか?
まぁ、まだセッティングを探っている最中なんで、言うべきことではないのかもしれませんが。

初日はトラブルはありましたが、初期にありがちな類のものなので、キッチリ直してもらって、あと数時間後に始まる土曜日フリー走行で、片目くらいは開けてほしいです。
両者とも20周チョットしか走れてはいませんが、色々とデータも取れたでしょう。
セッティングももっと良い方向にいくのは間違いありませんし。
期待します。

SA05ギャップ差をパーセンテージで算出

2006年07月28日 15時45分02秒 | SUPER AGURI
RYOHさんの助言もあり、SA05のギャップをパーセンテージ値を算出してみました。
算出値はトップタイムからプラス何%での値です。
結果は

  金曜1回目 : 6.17%
  金曜2回目 : 4.07%
  土曜フリー : 4.78%
  予選1回目 : 4.58%
  予選16番手 : 2.38%

となりました。
これはスペインGP以降の平均値です。
表ができたら、またアップします。

で、私が独断と偏見でSA05の平均ギャップは1周1’20”0(80秒)だとして、4秒とします。
5%のギャップです。
金曜2回目のギャップがえらい少ないんですが、これはトップタイムが1回目のタイムからほとんど伸びていない(3rdドライバーはタイヤ比較のロングランを主に行っているためと思われる)ためで、実質もっと差があるので。
なので、今回のドイツGPでのトップタイムが仮に 1’15”00 だとしたら、SA05の基準は+3.75秒。
そこからSA06Aは何%アップしたのか、大体の判断を下せばOK?

SA05ギャップ表

2006年07月27日 16時32分44秒 | SUPER AGURI
先の記事の表を作成しました。
下のタイトル ↓ をクリックしてみてくださいな。

SA05 全グランプリ各セッションギャップ表

「ショボイ表だな~。」なんて、言わないで~(汗)。
ウィンドウを縮小していると、全然文字が見えないので、大きな画面で見てください。
スイマセン。エクセルをJPEGにおとしただけです。(しかしなんでこんなにスキャンしたみたいに汚いのだろうか)技術がないもので・・・

2秒速くなったら!?

2006年07月26日 14時00分29秒 | SUPER AGURI
チーム関係者の方々は「SA06Aでも2秒速くなる!」との、展望を語っておられますが、
では『本当に2秒速くなったら、一体どれくらいのポジションにこれるの?』
の疑問が自分の中で非常に大きくなってきて、どうしようもなくなってきたので、もう全然“ほどよい期待”を超えてしまってるんですが、ザックリと算出してみました。

なにやら、昨日のサンスポのサイトで非常に似た記事があって、「ナニー!?」とうなだれてしまいましたが、今から書くネタは私、2日前から温めてあったもので、一応パクリではないので、あしからず(汗)。
(サンスポの方はどうやら決勝のタイム比較みたいです)

まず、過去全レースの各セッションでのトップタイムと、SAF1勢の中のベストタイムのギャップの平均値を。

  金曜1回目 : 5.324秒差
  金曜2回目 : 4.155秒差
  土曜フリー : 4.182秒差
  予選1回目 : 3.972秒差

となっております。
あと、予選2回目に進める16番手との平均差は、“2.401秒” です。

しかし、これは開幕数戦の激遅GPも入っているので、最近のSA05との正しい比較にならないかな?と思い、SA05のほぼ最終バージョンとなった、スペインGP以降でのギャップ平均値も出しました。以下の通りです。

  金曜1回目 : 4.739秒差
  金曜2回目 : 3.138秒差
  土曜フリー : 3.641秒差
  予選1回目 : 3.478秒差
  予選16番手 : 1.861秒差 (2秒速くなれば何とか予選1回目をクリアできる計算になる)

では、2秒速かったらどれだけポジションがアップ出来ていたのか?

  金曜2回目 : 24.8番手 ⇒ 9.0番手 (約16番手UP)
  土曜フリー : 20.3 ⇒ 11.3 (9番手UP)
  予選1回目 : 20.0 ⇒ 13.8 (約6番手UP)  です。

これもスペインGP以降のデータ。
金曜1回目は、出走台数が毎回少なすぎるので外しました。

そこで、「SA05はコースによって得手不得手が大きいし、1周の距離もコースによってバラバラなのに、全部2秒短縮で考えるなんて当てにならなさ過ぎる」
と、言われるでしょうし、全くもってその通り(アメリカGPなんて、フリーで2番手、予選1回目は3番手という、恐ろしいことになっちゃいます)なんですが、
『平均すればそこそこ二アリーだろう』と、非常に無責任に算出しました。(遅かったイギリスも入ってますし)
だって、私の頭じゃこれくらいが限界ですも~ん。

しかし、私の中では意外に予選16番手があっさりクリア出来ていないんだなぁ。という思いです。(この時点ですでに過剰に期待しすぎてるし)
これからは中段グループで1回目はニュータイヤ履いていなかったチームも危なくなれば履いてくるでしょうし、競争激化は必至でしょうか?
それに、もしSA06Aが本当に2秒速いポテンシャルを持っていたとしても、いきなりその能力の全てを出すことは無理なことは心得ておかなければならないですし。
(それでも琢磨なら予選の頃には1.5秒くらい詰めてきそうですが)

あまり意味のないデータ算出かもしれませんが、私はこの数字を参考にして、ドイツGPで比較しようと思います。

新車デビューのドイツGPを前に思うこと

2006年07月25日 15時56分43秒 | SUPER AGURI
新車デビューとなるドイツGPで、私が気になってるとことを2~3点、書かせていただきます。

ドイツ・ホッケンハイムサーキットは昔のハイスピードサーキットから、テクニカルサーキットに変わって5年目。
ダウンフォースレベルは中くらいだと思います。
特徴は、どちらかと言えばストップ&ゴーサーキットなんでしょうかね。
トンガリヘアピンを始めとした、ガツンとブレーキを踏んで、アクセルブイーン。ってなコーナーが結構あります。
なので、トラクション性能が重要。
SA06Aで重心低下・リヤサスペンション変更・シームレスギヤボックス搭載したので、この効果がどれくらいかが試されると思います。
(シームレスギアボックスは、シフトチェンジの時振動がほとんどないので、安定感激向上するでしょう)
特に個人的には180°で回りこむコーナーが連続するセクター3のクネクネ区間が他チームとどれくらい差がでるのかに注目しています。
ブリヂストンの意見を多く取り入れたサスペンションがどこまでタイヤの効果を余すところなく使えるかも注目です。

その点では、決勝のレースペースも非常に注目すべき点です。
このサーキットはリヤタイヤに厳しいコースとして有名。
今のところ、天気予報では土・日はくもりで気温が25℃前後までしか上がらないみたいなので、例年に比べて楽ではあるんでしょうが。
なので、スティント後半のタイヤのタレによるラップタイムの落ち方で、他チームとのタイヤの使い方の良し悪しを判断できるでしょう。
タイヤがうまく使えると、予選の一発の速さにも繋がります。(特にセクター3)
ただ、気温が上昇しなければ、ブリヂストンタイヤが今回もアドバンテージを握れるかどうかの懸念は生じますが。

あと、ビートニクさんの記事に書いてあったんですが、『リヤばかりを改善しているので、リア周りのダウンフォースは増えているはずだが、アンダーなマシン特性になっているとやっかい。フロントに合わせ、リアを軽くするなら直線番長の性格はそのままだ。』と。
確かにそれの懸念はあります。
前後のマシンバランスが全然違うマシンになってしまってるかもしれないし。
ただ、20kgの軽量化に成功したので、バラストを20kg弱、積めるでしょう。
それをフロント側に重点的に配置すれば、そこそこ安定するんじゃないのかなぁ、と私はまだ比較的、楽観しています。
その判断も、低速コーナーである程度判断できるでしょう。
大きく回りこむ(120°以上の)コーナーでアンダーが出ると、大きなタイムロスに繋がってしまうので、どのくらいのアンダーレベルで妥協できるかも重要です。(さっきから重要とか注目ばっかり言ってるな~)
そういう意味でもセクター3が特に重要なのかな?(ただ、どのセクターも大きく回りこむコーナーがあるので、比較が難しいですが)

まあ、まずはそれ以前にまともに走れなきゃダメなんですけど(笑)。
よかったら、これ読んだ方の注目点も教えてほしいです。

あと、実はHondaエンジンのF1参戦、300戦目なんですよね。
Hondaも頑張れ!

2台目のシェイクダウンテストも無事終了

2006年07月24日 15時19分16秒 | SUPER AGURI
今更なんですが、20日(木)に、SA06Aの2台目のシェイクダウンテストも無事に終了したみたいですね。
完全非公開で、情報は少ないんですが、左近がステアリングを握り、ほとんどトラブルなく順調にプログラムをこなせたとの事。
SAF1のホームページをはじめ、色々なサイトに書かれているので、皆さん分かりきっておられるとは思いますが。
まずは良かったです。
2台のシェイクダウンが終わり、データは少ないながら初期としての必要な分は取れているでしょうから、1週間でキッチリ解析してドイツGPに挑んでくれるでしょう。

この記事の量だけだと少々寂しいので、2台目のシェイクダウンテスト日と同じ20日に放送された『こちらスーパーアグリ広報部』の中からネタを一つ。
アグリ代表が、SAF1で嬉しかった出来事ベスト5と言うのをやっていました。それで、

 第5位:イギリスGP翌日に行われたバーベキュー大会
 第4位:表参道で行った、開幕前のイベント
 第3位:11月1日にHonda本社で行った、F1参戦発表
 第2位:1月26日のF1参戦承認がおりたこと
 第1位:オーストラリアGPで本家Hondaを我等が琢磨が抑え続けたこと

だそうです。

1位はチョット以外。
この時、「本当にレースやってるなぁ」と、アグリオーナーは特に嬉しかったそうです。
F1参戦の承認がおりた日じゃないところが、『このヒトは本当にレーサーなんだなぁ。』と思いました。

シーズン終了時には、第1位が“鈴鹿で入賞!”になっててほしいな。

予想外の買い物

2006年07月23日 01時30分43秒 | SUPER AGURI
いつもは行かない場所にあるF1グッズショップに行ったら、なんとSAF1のピットシャツが売ってました!
しかもMサイズも。
こういうのって、あったとしてもだいたいSとMサイズは売り切れていて、LやXLしか残っていないものなんですが。

あまりにも予想外にあっけなく置かれていたので、『これはSAFIとか言う類似品なのでは・・・』と、ものすご~く疑ってしまいました。
だって、4月だったかにディノスで“申し込みが多いときは抽選いなりますが、予約できます。”ってあったのが、とあるブログでは数日前ではその「ディノスから、まだ来ていないー!」と、お怒りの記事もあったので、まさかこんなに早くご対面できるなんて、考えてもいませんでしたから。

でも、『さすがに偽物なんて置かないよなぁ。7月から順次発売開始って、雑誌とかにも宣伝していたし』と、信じられないながらも、こんなチャンスはしばらく無いゾ!と言うことで、ソッコー購入しちゃいました。
ウッヒョー!

昨日は鈴鹿からチケットも届いたし、一体どうなっているの?
九連宝灯をあがったみたいに怖くなってきた。
外出の際は気をつけよう(笑)。
まだその店には結構在庫あったんで、(Sサイズは売り切れていましたが、他にもTシャツやリュックやネックストラップやら色々あった)他のF1グッズショップもかなり入荷しているんでしょうね。

これでドイツGPに向けて、私の体制も整いましたゾ!
早くこいこい、金曜日。

SA06A、発進!

2006年07月20日 13時37分38秒 | SUPER AGURI
いや~、遂にシェイクダウンしました!
昨晩の日本のF1サイトが繋がりにくいこと、繋がりにくいこと。
久しぶりに海外サイトにまで飛んじゃいましたよ。
日本のF1ファンは私同様、待ち焦がれていたんですねぇ。

しかし、トラブル続きだったみたいですねぇ。
私はギアボックスが新しくなるから、そのへんのトラブルは出るだろうなぁ。とは思っていたんですが、エンジンオイルが漏れたりもして、相当大変だった様子。
トータルで30周強の周回だったみたいです。
私の予想が甘すぎました。

それでも午後は20周以上連続走行が出来たとのこと。
そこで、『タイムを教えてくれーー!(笑)』
私が見た国内・海外サイト共にどこにもタイムが載ってないんですよ~。
20周も連続走行してるなら、タイムとってないはずはないんですけどねぇ。
そのうち明らかになってくるのかもしれませんが、どなたか知りませんか~?

新車を最初に見た時の私の感想はカラーリングの変更も相まってか、「おぉ~、速そうだぁ」です。
特にサイドポンツーンのあたりが。
フロントウィングが旧車の“まんま”だったのは、ちと残念ではありましたが。
フロントはサスペンションも含めて全然出来ていないとの事です。
で、今回の新車名は『SA06A(ん?!)』
「まだあるのかよ(笑)」感もありますが、こればっかりは仕方がない。
完成はトルコGPの予定だそうで。

それでも、我等が琢磨はとにかく「フィーリングが素晴しい」と凄く喜んでくれているので何より。
彼は絶対に後ろ向きな事は言わないんですが、実際はこれまで本当に辛かっただろうからなぁ。
オイラも嬉しー!

そうなってくるともう、鈴鹿のための車ですね!これは。
でもチームの想定通りに最終的に3秒速くなれば、開幕前に掲げていた大目標“鈴鹿でポイント”を夢見てします!

マシンは予定通り2台持っていったんですが、片方は組立はしたがトラブルで走行までは至れず、琢磨のみがステアリングを握って1台をテストしたようです。
2号車は本日、SA05もシェイクダウンした、“あの空港”で走らせるとのことです。
左近の運転です。

テストはそれで終了し、次戦ドイツGPでの本番となる模様。
特に2号車は「大丈夫なの?」とも思いますが、今はそれ以上に、実際他チームと比べてどうなのか?の期待の方が断然大きい。
あと1週間ほどでドイツGPが開幕しますが、なんかもう緊張しちゃってます。(オマエが緊張してどないすんねん)
だって、これから本当にレースができるかもしれないと思うと、もう嬉しくって、嬉しくって。
しばらくは、新車絡みの記事を結構書いちゃうかもしれませんが、良かったらお付き合いくだされ。