Brawn GP & SAF1 & HRF1 - Fan

 F1 メインっス。
 外野から好き勝手な事をギャースカ喚いています。

少し今年を振り返ります - SAF1編 -

2007年12月30日 11時31分42秒 | SUPER AGURI
Hondaに続いて、SAF1についても少々。


前年もこのチームには色々と驚かされたんですが、今年はもっと凄かったですねぇ。
まずは開幕戦で発表された、新車SA07が『一緒じゃ~ん』って驚いて。
走り出したらこれが速いのなんので驚いて。
そして、いきなりQ3進出でしょ。

嬉しい思いと、スパイカーが黙っていないぞ!という思いで複雑でしたねぇ。
まぁ、やっぱり嬉しいほうが大きかったですがね。

でも、予選と決勝を通してはなかなか噛み合わず、目標にしていた『開幕3戦での入賞』は叶いませんでした。
で、私も亜久里代表同様、『厳しくなってくるな』と思っていたんですが、ヨーロッパ開幕戦でいきなりやってくれましたよねぇ。
まさしく歓喜の初入賞でした。

そして、カナダでのアロンソぶち抜き。
4ポイントも獲っちゃいました。
開幕前は、個人的には申し訳ないが、『奇跡的に噛み合って2ポイント』って、勝手に予想してたんですが、見事に裏切られました。

ロングランが良いペースだったグランプリが多かったのが嬉しかったですね。
前の車についていけてましたから。
カナダGPなんて、ライコネンを追い掛け回したりしてましたもんね。
これは金曜日のフリー走行から楽しめた大きな要因でした。

終盤戦はさすがに開発できないのがたたって苦しみましたが、それでも振り返ってみれば、充分過ぎる結果でしょう。
小さいチームが自分の仕事を『素晴らしい』以上にこなしてくれたからだと思います。
給油マンなんて、ウィリアムズに引き抜かれたらしいですからね。
他チームにも認められ、戦える仕事していたという証です。


チームがこれだけ頑張ってくれてるんで、来季も大いに期待したいところなんですが、やはり気になるのは資金の確保ですねぇ。
ギエドに裏切られ、SSユナイテッドに逃げられ・・・
カスタマーカー問題も完全に解決されていないから、分配金もどうなるか決まってませんし・・・

せめて分配金は満額バシ~ンと頂かなければ。
スポンサーさんもついてくれないですかねぇ。
個人的に懐から出した1万円ではどうにもならんですワ。(しかも個人スポンサープロジェクトの3000口ですら、全部埋まらなかったみたいですし)

ホント、今年あんなに活躍したのに、これほどまでに来季が見えてこないのは不憫です。
早く来季が見えてきますように。




さて、これで今年の更新もこれが最後になると思います。
1年間、当ブログに足を運んでくださった皆様、誠にありがとうございました。
ろくな事書けてませんが、大変励みになりました。
来年も恐らくは、変わらず遅い更新になってしまうと思いますが、どうか長い目で見てやって、また訪問していただければと思います。
それでは皆様方、よいお年を。 m(_ _)m

少し今年を振り返ります - Honda編 -

2007年12月25日 00時54分34秒 | Honda Racing
去年は全チームについて振り返ったのですが、今年はメッチャ省きます。(笑)
でもとりあえず、HondaとSAF1は書きたいですなぁ。
ということで、始めますので読んでやってくだされ。


前年、ハンガリーGPで第3期初優勝を果たし、チャンピオン争いをという大きな目標を掲げていましたし、ファンの私もそれを期待していました。
そして、発表された新車は前年の面影がほとんどない、過激な変貌を遂げたマシンが登場してきましたね。
あの時は『本気で獲りにいくんだな!』と、心躍ったのを覚えています。

が、いざ走らせてみるとタイムが出ないんですよねぇ。
これは『何かの間違い。わざと出してないだけであってくれ』と、心にモヤモヤを抱きながら祈ったものです。

しかし、開幕して本気の勝負になっても変わらず。
いや、むしろオフのテスト時より差がついている感さえありました。
弟分のSAF1の方がガチで速かったですからねぇ。
厳しい現実を突きつけられて、『ガ~ン・・・』なのと、『やっぱりか・・・』と、両方の思いがあったのを覚えています。
その後もシーズン中の上昇を期待するも、なかなか浮き上がってこず、『ノーポイントで終わってしまうのでは・・・』とさえ、不謹慎ながら思ったものでした。


そんな中、フランスGPでようやく1ポイント獲得。
モナコやカナダで獲れそうなポイントを捨ててきたので、非常に時期の遅い『ホッ』でした。

フランスGPではレースペースがかなり良かったので、ここから反撃開始と再び期待したのですが、ここからまたポイントの獲れない日々。
イタリアでようやく2ポイント目をゲットしてくれましたが、コースによって良くなったり悪くなったり悪くなったりで、胃の痛いシーズンでしたねぇ。
『本当にSAF1より下でシーズンを終えちゃうの!?』と、気が気でなかったです。

それを中国GPでバトン様が救ってくれたのですが、こんなことで喜びたくないのが本音でした。
でも、大外れでしたが、今年のHondaは『更なる高みへ』ということで、マシンを過激に変えてきた試みは個人的には買いたい思いもあります。
やはりHondaは『1着以外はいらない』という信念でもってやってほしいと思いますし。

まぁ、コンスト8位は想定外過ぎましたが・・・終わってしまったことは、もういいんです!
この悔しさをバネに、いったんしゃがんで、来季(形になるのは再来季か)大きくジャンプしてほしい!
しつこく応援させてもらいますんで(笑)。

各チームテスト走行距離 最終集計

2007年12月10日 15時49分35秒 | F1
先週のヘレステストで今シーズンの全テスト日程が終了しました。
そこで、最終集計です。

これから書くのは順番に、チーム名 ・・・・ 参加日数  総走行距離  残距離の順で表示してます。
これは今年のテストで走った距離の全てです。
残は、テスト制限距離が30,000kmなので、そこからの残距離で、各チームどれだけ残して今シーズンを終えたのか?ということです。

では、

マクラーレン ・・・・・ 全52日 総:25,710km 残:4,290km
ルノー ・・・・・・・・・ 全52日 総:26,629km 残:3,371km
フェラーリ ・・・・・・・ 全52日 総:26,741km 残:3,259km
Honda ・・・・・・・・・ 全52日 総:27,347km 残:2,653km

BMWザウバー ・・・ 全55日 総:30,090km 残: -90km
トヨタ ・・・・・・・・・・ 全53日 総:25,845km 残:4,155km
レッドブル ・・・・・・ 全50日 総:21,082km 残:8,918km
ウィリアムズ ・・・・ 全51日 総:24,997km 残:5,003km

トロ・ロッソ ・・・・・・ 全39日 総:15,832km 残:14,168km
スパイカー ・・・・・・ 全33日 総:17,322km 残:12,678km
SAF1 ・・・・・・・・・・ 全45日 総:21,469km 残:8,531km

前回同様、当ブログ調べです(笑)。
今回は最終ということで、1km単位まで一応出しました。
最終戦ブラジルGP終了後のバルセロナとヘレスでのテストでHondaが若手ドライバーを起用(コンウェイとか、フィリッピとか、ツバーとか)してますが、この走行距離は残距離に余裕のあったSAF1枠で走らせていたらしいので、今集計も同じようにカウントしてます。
大きくは違ってないとは思いますが、どうでしょう?(笑)


ちなみに、開幕前に出した集計記事は、
まず開幕前までの集計 ↓↓↓
オフシーズン 各チームのテスト走行距離

と、8月の段階で中間集計した ↓↓↓
各チームテスト走行距離 中間報告

です。参考までに。



この結果では、BMWザウバーだけが3万kmを超えてます。
が、僅かに90kmだけなので、途中シェイクダウンと称し、50km/回のノーカウントで対応しているのでしょう。(1チーム、年間14回までこのシェイクダウンが許されていた気がします)
キッチリ使い切ってますね。よくタイヤが残ってた気がします。

しかしここで気になるのは、先週のヘレステストで、マクラーレン・ルノー・Hondaが走行距離の残が無くなったので、最終日は欠席しているんですよね。
ここでの集計では、これらのチームはまだ千単位で残しているんですが・・・
ただ単にタイヤを300セット使い切ったがためなのか、合同テストの他にプライベートテストを極秘裏で行っていたのか? ですね。

個人的には、『SAF1頑張ったな~』って思います。
Hondaの若手ドライバーの走行を加算されているとはいえ、2万km超えてますもんね。
日数も45日も出てますし、出席率高し!
来季は経営面が安定して、さらに高い出席率を誇れることを祈ります。



今年もあっと言う間の1年間でした。
年が明ければ、新車発表会ラッシュでしょうし、気分は来季ですね。
Hondaの大復活を望みます!!