Brawn GP & SAF1 & HRF1 - Fan

 F1 メインっス。
 外野から好き勝手な事をギャースカ喚いています。

昨年や前戦の再現はならず残念  でも1年間お疲れ様でした

2007年10月22日 21時46分45秒 | SUPER AGURI
ブラジルGPのことにいく前に、
今日がSAF1ファンクラブミーティングの申込開始日だったんですが、ダメでした・・・
申込開始時間が10時からで、私は13時過ぎにアクセスしたんですが、その時点ですでに『定員に達しました。お申込ありがとうございました。』と・・・
ガビョ~ンです。
一生の不覚、甘く見すぎておりました。 orz



気を取り直して。
ブラジルGP、Hondaは前戦の再現を、SAF1は昨年の再現を期待していたのですが、結果的には残念な結果となってしまいましたかね。
琢磨は12位という、なかなかの結果を残してくれましたが。


特に個人的に最も期待していた(やってもらわねばいけなかった)バリケロさんが結果を出せなかったのが痛かったですねぇ。
スタートでフライングをとられ、ピットスルーペナルティを食らってしまったようで。(でもフライングしたにしてはスタートでポジション落としてましたが・・・どんだけぇ~)
で、見せ場なく最後はHondaのお家芸、バルサンで残念ながらリタイヤ。

結局、彼は今シーズンノーポイントで終わってしまいました。
ノーポイントは自身初らしいですね。
でも今年は戦略がよろしくなくて、モナコやカナダや富士やらでポイント獲れそうなレースはいくつもあったんですがねぇ。
来季もこのまま残れれば、レース出場回数では、ミハエルでさえ抜けなかった鉄人パトレーゼの記録を抜くことになりますし、老いてなお盛んなところを見せてほしいものです。



バトン様もこれまた残念ながらリタイヤ。
彼もエンジンが原因だったようです。
彼は今シーズン、相当腹立ってたようで、『今年のマシンとおさらばできてハッピー』とまで言っちゃってます。
思ってても・・・ ねぇ(苦笑)。

そこまで悔しいのならば、来季は馬車馬のように働いて、マシンを開発してしてほしいものです。
お願いしますよ!



SAF1勢は、琢磨が12位、アントが14位とW完走。
順位をなかなか良かったとは言えますね。

琢磨はスタートして数周で11位まで上がり、『オォッ』と思わせてくれたのですが、いかんせんスピードが足りませんでした。
次々と抜かれていく姿は厳しいものがありました。
でも、琢磨はそんな厳しい状況の中でも、戦略で工夫する努力を見せてくれたりして、頑張ってくれたと思います。



アントはスーティルとの接触が響いてしまいましたね。
琢磨に対しても1周近く遅れてのフィニッシュでした。
彼もバリケロ同様、残念ながらノーポイントでシーズン終了とあいなってしまいました。
彼はもう、カナダが残念でしょうがないですね。
あそこで4位獲れてれば、コンストも7位で終えられていたのですが、タラレバなので止めときましょう。



これで最終的に今季のコンストラクターズ順位は
Hondaは、6ポイントで8位。
SAF1は、4ポイントで9位。

来季はHondaがカーナンバー 16と17。
SAF1のカーナンバーは 18と19 になるんですね。
Hondaは改めてガビョ~ンですが、SAF1はちょっと嬉しいです。
それにピットやモーターホームが(良い事なのかは解りませんが)隣同士なんですね。
来季は2チームで揃って上昇していってください!
今季も1シーズン、お疲れ様でした。

悲願達成! 私もウレシーぞ

2007年10月22日 15時46分20秒 | F1
いつもはSAF1やHondaについて書くんですが、今回はもうこっちでしょう。
ライコネン、奇跡の大逆転で悲願達成!


ホント、こんなことってあるんですね。
『事実は小説より奇なり』
ここまでコテコテな逆転劇の小説だと逆に売れないんじゃないの?ってくらい劇的!(解りづらい表現だなぁ)

2戦で17ポイント差をひっくり返したんですからね。
2戦で2ポイントしか獲らなかったハミルトンもえらいが、キッチリ連勝したライコネンがやっぱり一番偉いと思います。
シーズン中のハミルトン&FIA連合の贔屓合戦に勝ったし、本当にエライ!
私はとても嬉しいです。

もう最後の10周くらいからは、緊張で気持ち悪くなりました(笑)。
『フェラーリのマシンよ、壊れないでくれ~』という思いと、『後続もリタイヤするなよ!』という思いで、そりゃぁもう(笑)。
終盤ライコネンがファステスト出したときなんて、『そんなことしないで、労われよ!』って、勝手に怒ってましたし(笑)。
これまでのキミがキミなので、全てが決まるまで心配のしとおしでした。

キミよ、許す!
酒を浴びるように飲んで、泥酔して、裸踊りしちゃいなよ!(爆)



一方のハミルトンですが、
いや~、良い仕事したんではないでしょうか。
完全には壊れませんでしたが、まぁオッケーでしょう。
欲を言えば、8位以下で終わってアロンソにも負けてランキング3位が理想でしたが、まさか本当にこんなことになるとは半信半疑だったので、ニヤニヤです。

レース後、またもやご贔屓権力発動で、BMWとウィリアムズを燃料問題で失格にしようとする動きもあったようですが、どうやら大丈夫なようですし、本当にホッです。
それにしても、レース後『でもこいつ等のことだから、上を失格にしてハミルトン、チャンピオン~って、やりかねん』
と、チラッと思ったんですが、本当にやろうとは。
どこまでF1というものを堕とせば気が済むのかと思いましたが、回避されて良かったです。
ただ、まだマクラーレンが抗議しているようですが。(見苦しいったらありゃしないですね)

これからは残念ドライバーとして、来年以降も頑張ってください。



アロンソは思いのほか悔しそうではなかった感じなのが意外な気がしました。
彼もわずか1ポイント差で負けたのですから、もっと不機嫌そうにしても良いと思う(実際、心の中は不機嫌なのかもしれませんが)のですが、それよりも『ハミルトンじゃなくて良かった』って思ってそうです(笑)。
なんか、ロン・デニスに『お前のキャリアを滅茶苦茶にしてやる』と言われたという噂もありますが、もうマクラーレンは離脱なんでしょうかね。



来季のマクラーレンのカーナンバーが22・23になることがちょっと嬉しかったりします。(性格悪いですかね)
で、前年ランキングが下位ということで来季のパドックのスペースが狭くなり、今季新調したモーターホームが建てられないかもしれないというのが『ザマーミロ』と。(結局はお金出して、他チームのスペース買うんでしょうが)
もう完全にアンチになっちゃいました(苦笑)。


とにかく、終わりよければ全てヨシ!
こんな歴史的なレース、シーズンを見れて幸せです。
ライコネン、おめでとう!!

有終の美 飾ってくれ~

2007年10月22日 10時10分50秒 | F1
さぁ、泣いても笑っても今季最後のレースです。
皆さん、有終の美を飾ってほしいところです。


まずはバリケロさん。
彼はここまでノーポイント。
全戦出場ドライバーの中でここまでノーポイントなのは彼とアントだけなんですよねぇ。
そんな崖っぷち状況で11番手獲得。

今季はQ1脱落すること7回。
直近では7戦中6回もQ1で落ちていただけに、このパフォーマンスは嬉しいです。
ホームグランプリでもありますし、最後にドカ~ンといちゃってくださいよ!
1ポイントと言わず、表彰台お願いします(爆)。コンストでトヨタ抜いちゃえ~


バトン様はここ2戦のような凄さはなく、16番手。
正直13番手くらいは獲得してほしかったんですがねぇ。
まぁ、ここ2戦が良すぎたので、しゃぁない部分もあるのかと。
でも前戦はレース中15位まで落ちたのに最終的に5位でフィニッシュしてくれたので、今回も奇跡の走りを!
W入賞で最終戦を飾ってください。



SAF1勢は琢磨・18番手、アント・20番手でした。
やっぱ厳しいですね。
新リヤウィングも大幅な戦力アップとまではいかないもんです。(F1は厳しい世界)
今回はフリー走行まったく見ていないので、レースペースが良いのか悪いのか全然分かりませんが、良いことを祈ります。

昨年は琢磨が奇跡の走りで20番手スタートから10位にまで昇りつめたので、今年は18番手スタートから8位でしょうか?(笑)
今年はタイヤがワンメイクなので、厳しいとは思いますが、希望は捨てずにいきますよ!
昨年のようにトップチームからシャンパン持ってきてもらいましょう!



上位陣の方は、マッサがポール獲得。
これは良いのでしょうか?悪いのでしょうか?(笑)
なんか、予選後は『タイトル争いは自分の後ろでやってくれ』なんてブラジル人以外はシラーなこと言っちゃってますが、決勝は2位で我慢してくださいよ!

2番手がハミルトン。
まぁ、彼は2番手だろうが4番手だろうが、決勝は普通に走れればタイトル獲得すると思っているので、予選の順位はどうでもいいです。
それにしてもライコネンのアタックを邪魔してもまたまたお咎めなし。
一昨年のトルコGPで琢磨がウェーバーの視界に入っただけで『予選タイム抹消』されたのと大大大違いですねぇ。
もう、タイトル争いが茶番になってきちゃってますよ。

ここでハミルトンにも有終の美を飾ってほしいです。
前戦はリタイヤしたとはいえ、タイヤが原因だっただけで、決勝ではマシンはまだ壊れたことないんですよね。
前戦から良い流れできていますし、最後も飾ってください。
壊れろ!(笑)

3番手はライコネン。
まぁまぁでしょうかね。
ピットストップでマッサを交わして優勝。
私には見えるぞ~(笑)。
もう彼は前戦同様、思いっきり他力本願なんですが、信じて勝て!

アロンソはまた4番手に沈みました。
これでタイトル獲れなかったら、また『エコヒイキされた』って言うんでしょうかねぇ。
まぁ、その位置でジッとしていただければと思います。


前戦書いたらほぼそのとおりになったので、今回も調子に乗って書いちゃいます。
希望としては、
  1位:ライコネン
  2位:マッサ
  3位:アロンソ
  リタイヤ:ハミルトン  です。
あ、3位:バリケロでもいいですよ(笑)。

ライコネン悲願の初戴冠!
アロンソはハミルトンを抜いてランキング2位で終了。
こんな結果でどうでしょう?


最終戦は色んなことで笑いたいですねぇ。
SAF1やHondaの活躍。
そして、ハミルトン戴冠ならず。と。

重ね重ねですが・・・ 壊れろ!(性格悪すぎでしょうか?)

特に話題はないのですが

2007年10月18日 19時59分07秒 | F1
特に話題はないのですが、3つ巴最終決戦に向けて、ちょっと。

明日から最終戦ブラジルGPが始まるんですが、もう最終戦なんですねぇ。
今年は17戦と、近年の中では少ない開催数だったこともあるんでしょうが、1シーズンが早い!
ホント、『もうかよ!?』って感じです。

今は最終決戦に対する『楽しみ』と、これで今シーズンが終了する『寂しさ』が入り混じっております。
でも、今はやっぱり『楽しみ』の方が多いですかね。
結果はどうあれ、最後はスカッとする終わりを迎えてほしいです。

とは言うものの、本音は『ライコネンに獲ってほしい~』です(笑)。
一番、断然厳しい状況なんですが、そこを何とか。
もしライコネンが無理なら、アロンソで我慢します(笑)。
ハミルトンは一番若いんだし、デビューイヤーの今年は遠慮しましょう(爆)。

天気は、先の記事時点では決勝が雨予報だったんですが、今は金曜日が雨で、土曜日は微妙な感じで、日曜日は降らなさそうですね。
HondaやSAF1のことを考えても、雨がいいかな~。なんて思っていたので、少々残念ですが、まだ解りません。



お知らせ的なことですが、今戦は金曜・土曜と更新が出来ないかもしれません。
土曜日は決勝直前くらいに更新できるかも。
サボり&遅れまくりの私の記事なんて、待たれてないことは重々承知しておりますが、もしかの訪問して下される方には申し訳ないので。
以上、よろしくお願いいたします。

ハミルトン、リタイヤ! 3つ巴で最終戦へ♪

2007年10月09日 20時53分09秒 | F1
金曜日になってしまいましたが、中国GP決勝についてです。


まさかの結果!
まさか本当にハミルトンがリタイヤするとは正直思っていませんでした。
いや~、ここまで空気を読んでくれるとは。
このドラマを作り出してくれたハミルトン&あそこまでピットインさせなかったチームに感謝です。

それにしてもタイヤが凄いことになってましたね。
下の白い繊維材が見えるなんてねぇ。
入れないチームもチームですが、振動もかなりのもんでしょうし、それでも入らないハミルトンもハミルトンでした。
でも、あんな状態でも10秒ちょっとの落ちで走れるんですねぇ。
そちらの方も少々ビックリです。



そして、ライコネンがキッチリ勝ったのも素晴らしかった。
対アロンソのことを考えても、もうライコネンには勝つしかなかったですからね。
そこをちゃんと勝ったのは、まだ彼にも流れがあると思いたいです。
これで7ポイント差。惜しむらくは、『日本GPで2位になれていたらなぁ』ということですが、それはタラレバですし、最終戦の奇跡も続けて期待するだけです。

それにしても、個人的にも今回は本当に嬉しかったな~。



アロンソですが、予選では苦戦しましたが、ハミルトンがリタイヤするレースで、何だかんだ言って、マッサを交わして2位をキッチリ確保。
こちらはハミルトンに対して4ポイント差。
こちらは日本GPで2位にはいられていたら、逆にアロンソでほぼ決まりだったので、前戦リタイヤで良かったのでしょうか(笑)?

あとは、敵はチームでしょうか?
まぁ、アロンソの『エコヒイキされている』発言は、彼独特の被害妄想なのかもしれませんが、あのチームなら十分ありえそうだから怖いです。
FIAはアロンソとハミルトンに同等の力を出せるよう(アロンソのパフォーマンスをわざと落とさせるような裏操作が無いよう)監視するらしいので、形上だけのものではなく、ちゃんと監視をお願いしたいです。



これで最終戦までもつれて、非常に楽しみなってまいりましたが、依然ハミルトン大有利は変わりません。
ハミルトンにはもう一丁お願いしたいですねぇ(笑)。
そして、次戦のキーマンになるであろう、マッサにはちゃんと2位に入ってもらって、ライコネンの初戴冠をお願いします!(笑)

中嶋一貴クンも電撃参戦が決まりましたし、最終戦は大盛り上がりになること必至です。
中国GPが終わってから、既にワクワクしております。
あくまで現時点で(10月12日現在)ですが、2週間天気予報では、サンパウロは土曜日は晴れ、日曜日は雨もあるとの予報です。
一体どうなるんでしょう!

富士のリベンジだ! 5位入賞!

2007年10月09日 15時46分41秒 | Honda Racing
中国GP決勝ですが、バトン様がやってくれましたね。
5位入賞です!

予選は10番手、決勝はウェットコンディションで、スタート前から俄然期待が高まっていたんですが、序盤は厳しかったです。
スタートで順位を落とし、その後もペースは上がらず、後続に次々に抜かれる展開。
ベッテルに抜かれ、トゥルーリに抜かれ、ロズベルグに抜かれ、ラルフに抜かれ・・・
と、15番手までまさに転げ落ちていきました。

予選が良かったのも、この序盤の落ち方も、晴れ寄りのセッティングにしてたんだ~と、もうこの時点ではガビョ~ンでした。
しかし、路面状況は良くなってきていたので、わずかながら希望は持ち続けました。

そして、ドライタイヤに交換したら、これがもう信じられないペースで走るんです。
ファステストを更新しながら進む彼の姿は、昨年のハンガリーGPを思い出させてくれました。
そして、前を抜きまくって一時は4位にまでジャンプアップ。
いくらドライの方が良さそうでも、まさかここまでの速さを披露してくれるとは正直思ってませんでした。
久しぶりに『ウキャーーー!』ってなりましたよ(笑)。

終盤にもう一度ピットストップしなければなりませんでしたが、その間の貯金が利いて、最終的には5位でフィニッシュできました。
トロロッソの荒稼ぎには負けましたが、SAF1にはコンストラクターズ順位、抜けました。
だって、本家が弟分に負けるのはチョット嫌ですからねぇ。
最終戦は3ポイント獲得して、トロロッソも抜いてくれー!


バリケロは序盤でアントと接触したのが全てでしたかねぇ。
途中再度降り出した雨に我慢できず、2回も余分にピットイン(ドライ→ウェットに戻したが、結局またドライへ交換)したこともあり、15位完走で終わりました。
最終戦こそは地元GPでもあるんだし、結果出してくれよ~。




SAF1勢は荒れた展開でしたが、今回も厳しい戦いでした。
やはり自力の差が大きすぎるんですかねぇ。

アントはバリケロと接触し、マシンを壊してしまい、序盤でリタイヤ。
琢磨はスタートで大きくジャンプアップしてくれたのですが、バトン同様、次々抜かれる展開でしたね。
ドライタイヤに変えてからもペースはそれほど良くなく、結局14位完走で終わりました。

まぁ、レース内容は致しかたない部分はあるんですが、一番痛かったのはトロロッソの躍進です。
8ポイントの荒稼ぎで、コンストラクターズランキング10位から7位に一気にジャンプアップ。
で、SAF1は7位から9位に落ちてしまいましたからねぇ。
性根が卑しい私は、トロロッソの健闘を称えることより、分配金の方に気がいってしまいます(苦笑)。
本当、トロロッソを称えた、潔い亜久里代表の真逆です。

トロロッソは前戦からマシンがレッドブルと同スペックになったらしく、トロロッソ=レッドブルなら、そりゃ敵いませんがな。
という思いはあるんですが、そこまで頑張らなくても・・・ってな思いもあり。
でも、トロロッソも前戦の追突や、予選での降格処分などもあり、色々苦しい戦いの中掴んだ結果ですからねぇ。
トロロッソも頑張りましたよ!(でもやっぱり悔しー)

SAF1はせめて最終戦は有終の美を飾ってほしいですねぇ。
昨年のような奇跡の走りを。
マシン的には去年ほど合ってないかもしれませんが、このチームは奇跡を起こすチームですからね!

2戦連続 Q3進出 いいですよ~

2007年10月09日 10時04分55秒 | Honda Racing
フリー走行はライブタイミングがほとんど見れず、昨日は記事書けませんでした。
スイマセン。

さて、中国GPの予選についてですが、今回もバトン様が非常に頑張ってくれました。
2戦連続Q3進出!
個人的には申し訳ないのですが、『まさか!?』です。
マシンの能力を出し尽くしてくれた結果と思い、非常に嬉しく思っております。

あとはどこまで明日の天候を見据えた上でのセットアップだったかでしょうね。
明日は台風の影響で、降水確率90%のもろ雨予報。
なので、その辺(各チーム、完全なドライセッティングではないと思うので)も上位陣の中に入れた一因なのかな?と思っております。

だからと言って、彼のこの好結果にケチがつくと言ってるわけではありませんよ。あしからず。
バトンは最高のパフォーマンスを発揮してくれた。
こうなってくると、明日ですね。
今度こそ雨のレースを激走して、前戦のリベンジを果たしてほしいです!
燃料は相変わらず積んでそうですし、戦略は良いハズ。


一方のバリケロは3戦連続のQ1脱落。
差はちょこっっっとなんですがねぇ。
彼のタイムもとりたてて『悪い』というわけでもない分、複雑です。

でも、明日は雨ですから、混乱に乗じて好リザルトをゲットしてくれませんかねぇ。
彼は今季、あとちょっとでポイント獲得できなかったというレースが多いので、ここらで報われてもいいでしょう。
かつては『雨のバリチェロ』と言われたお方。
戦略面もバッチリ決まって、W入賞しておくれ~。




一方のSAF1勢ですが、アントがQ2進出してくれました。
最近は厳しい戦いが続いてたので、これは素直に嬉しいです。
トロ・ロッソは上の方に行ってしまいましたが、その分ウィリアムズ勢やフィジケラの上ですし、この調子で決勝もお願いします。(特にスタート)


琢磨の方は・・・
一体彼に何が起こっているのでしょう?
アントより1秒も遅いですからねぇ。
最初は『完全ウェットセッティングなんだ』って思っていたんですが、彼のコメントを聞く限り、原因は他にあるようです。

最近よく聞く、『グリップ不足』がここでも起こりました。
1秒もの差は明らかに何かあるでしょう?
彼のマシン、2号車がとても心配です。
この根は思いのほか深いのでしょうか・・・?
とにかく原因が明らかになることを祈ります。




上位陣の方ですが、ハミルトンが2戦連続ポール獲得。
あ~あ・・・です。
もう彼は4位でもオッケー。3位なら万々歳なポイント差があるので、空タンででも予選で良い位置を獲ることが重要なんでしょう。
恐らくその考えは正しいと思います。
もう他のドライバーは他力本願なんで、リタイヤを祈るしかないです・・・
壊れろ!(笑)


2番手にライコネン、3番手はマッサ。
アロンソは4番手ということで、アロンソはガッカリでしょうね。
まさかすでに諦めているとは思いませんが。

希望としては、
 優勝:ライコネン
 2位:マッサ
 3位:アロンソ
 リタイヤ:ハミルトン  です。
あ、3位:バトンでも良いですよ(笑)!

とにかく、ここでタイトルが決まらないでほしいの一念です。
重ね重ねですが・・・ 壊れろ!(性格悪すぎでしょうか?)

F1日本GP in 富士 体験記

2007年10月04日 15時19分15秒 | 観戦記
私は先述の通り、富士スピードウェイでのF1GPには、土曜日のみ行って参りました。
その時の観戦記を薄っぺらい内容でお送りしたいと思います。



まずは出発から。
6:30過ぎに出発し、途中高速道路で事故渋滞が少々ありましたが、私のポイントである須走A駐車場には、丁度 9:00 に着きました。
予定通りといった感じでしたねぇ。



で、サーキットに行く準備をし、9:15 にバス乗場へ。
駐車場~バス乗場の距離はものすごく近く、徒歩1分でした。
バス乗場にはざっと数えて150人程の列ができていたでしょうか。

しかし、バスがドンドンやってきて、15分ほどでバスに乗れました。
バスの使い方は、それほど人も並んでいなかったこともあってか、座席が埋まったら即出発(立ち乗りナシ)という形でしたねぇ。
贅沢な気分と、いいのかな?という後ろめたい気持ちと半々でした。



バスの方は出発後、特に道中渋滞もない感じで、35分で到着。
富士側の予想乗車時間は35分なので、ピッタリです。
富士SWのバス停の直前で、前のバス待ちで5分くらい待ちましたが、長時間停まったのはそれくらいです。
思いのほか順調なので、その時は拍子抜けな感さえありましたね。



で、入場して、自由席の場所取り。
今回、私は自由席のみです。
バスを降りたのが西ゲートなので、西ゲートから近い最終セクションの場所をまずチェック。

第13コーナー(指定席で言うならL席)の付近の自由席エリアへ。
ダンロップコーナーから14コーナーの入りくらいまでが見渡せる、非常に良い感じのエリアでした。
それほど混んでもおらず、一発で気に入り、もうここを観戦ポイントに決定。
なんでこんなに人がいないんだろう?逆に気味が悪かったです(笑)。


ここまで、非常に順調です。
サーキット内も新しく綺麗ですし、富士SWの第一印象はなかなかでした(笑)。



で、フリー走行開始までまだ1時間強あるので、それまでの間に東ゲート側のイベント広場へ向かいます。
そのイベント広場を見てる間にフリー走行が始まったら、そっち側(コカコーラコーナー~ダンロップコーナー)の観戦ポイントで走行を見ながら戻ってくればいいやという考えです。

到着したばかりの時は気にならなかったんですが、東ゲート側へ向かって歩いていくと、どんどん霧が出てくるのがわかりました。
不安な気持ちになりながら、イベント広場に到着。
Hondaブースで無料で配布してくれている応援グッズを頂き、SAF1ブースへ。


プレミアム会員用の、SAF1ドライバーパネルと記念撮影&応援メッセージの寄せ書きができました。

あと、何も貢献しないのもアレなんで、応援グッズを購入しました。

ハチマキや小旗、ポスター等々入っておりました。



で、イベント広場を回っている間に、フリー走行開始の時間がきたんですが、霧の影響でディレイ・ディレイと、30分削られてました。
でも、現地の霧は一向に良くならないので、『こんなんじゃ、できね~よ』なんて、タカくくっていたら、サーキットの方からエキゾーストノートが響いてきます。
もう、『ナニーー!?』です(笑)。

急いでコースに戻ろうとしたんですが、走行開始から4分程で中止が決定・・・
フリー走行は遠くからのエンジン音を聞いただけでした(泣)。
何のためにフリー走行に間に合うようにきたんでしょうか?(苦笑)

中止が決まって間もなくのコース状況。

上の写真はコカコーラコーナーから1コーナーに向かっての画です。
視界確保できるのは、250mといったところでしょうか。


続いてヘヤピン部です。

100Rの入り口が見えませんねぇ。


そして、中止決定から20分後くらいのダンロップコーナー手前の部分です。

真っシロ・シロスケだ~!
判るでしょうか?約100m先にある『ING』の看板が。

さすがは富士の霧です。
『こんなんじゃ予選出来ないっしょ!?』と、不安イッパイでした。



その後、一旦13コーナー付近の確保していた自由席エリアへ。
昼ごはん食べて、予選が定刻通り始まることを願い、もうそこで待機してました。


予選が始まる前の、私の観戦位置からの写真です。
走行する視界だけを考えると、大丈夫そうですが、ヘリはちょっと飛べそうにないですね。
ちなみに1時間前とかは、もう一つ上の写真のような一面真っ白でした。

で、場内アナウンスでは、もし中止になった場合の翌日のタイムスケジュールとかを発表しだすんですよ。
 9:30~ フリー走行
 10:00~ 予選     とか言ってます。

直前になってこんなこと言うってことは、もう中止ってこと!?
この時は、『オレは一体何しに来たんだ~』と言う思いがグルグル駆け巡ってましたねぇ。
ですが、直後に『予選は定刻通り行われます』との嬉しいアナウンスが。
もう、ホッーーーーですよ(笑)。

ちなみに私の見ていた最終セッションの視界は上の写真のような感じだったので、『走行自体は何とか大丈夫かな?』と思っていたんですが、
帰ってからビデオ見たら、1コーナー側の霧、滅茶苦茶ヒドかったですねぇ。
よくあんな状況でゴーサイン出ましたよ。
って言うか、本当はダメだけどやったって感じでしたね。



いよいよ予選開始です。
写真イッパイ撮ったんですが、ほとんどブレまくりで見れたもんではありませんでした(笑)。
腕が悪いのか、カメラが悪いのか・・・ まぁ、間違いなく前者でしょうなぁ。
そんな中、マシだった写真から何点かを。



アントです。我等が琢磨はダメでした~(泣)。



バトン様です。予選、頑張ってくれましたね~。



マッサです。ライコネンもダメでした~(泣)。



ニックです。



アロンソです。



Q1最後に左近と接触したラルフです。
マシンから降りようとしています。

予選中は幸い霧は酷くならず、大きな事故も無く終わりました。
良かったです。



さて予選が終わり、しばらく付近でブラブラしており、グランドスタンドの方へ行こうかどうか迷っていたんですが、寒いし疲れたしで、帰ることにしました。
いざ出陣です。



15:50時点での混み具合です。
あまりよく解りませんが、一応載っけてみました。
西ゲートです。

ここから列の最後尾を探すのに時間がかかりましたねぇ。
で、列が長い長い。
列を辿っていっても、なかなか最後尾に行けません。
歩きながら、顔に縦線が入っていく音が聞こえました(苦笑)。

で、最後尾を見つけたんですが、列の長さはどう少なく見積もっても200mはあります。
感覚的には300mありそうな感じです。
私、行列が非常に嫌いなので、『こんな行列並びたかねぇよ。サーキットにもう一回戻ろうかな~』
なんて思いがよぎります。
が、そこをグッと我慢して並びました。

しかし、その判断は悪くなかったんですかねぇ。
その後、ポルシェカップが終わり、沢山の観戦客の方が来ました。
1時間くらいで行列は倍くらいになってたかもしれません。
それくらい後続の列も凄かったです。

結局3時間強、待ちました。
長かったです。
しかし、後ろはまだまだ長い行列が残っています。

最後尾の方が出たのは一体何時なんでしょう?
最も並んだ方は一体何時間待ったのでしょう?
ある程度覚悟はしていましたが、実際体験してみると辛いものがありました。
しかも、我々の西ゲートはちゃんと舗装されていましたが、東ゲートの乗場はドロドロのグチョグチョだったそうです。
舗装すら満足にしないって、どんだけファンのことを考えていないんでしょう。


バス待ちの他にも

 ・道路陥没
 ・C席はマシンが見えず
 ・バス渋滞で予選・決勝のスタートに間に合わないファン、続出
 ・ギリギリ間に合ったが、その為にバス降場より随分手前で降ろされ、悪路を歩かされたファンも続出
 ・応援旗は禁止なのに、トヨタの大大フラッグはOK
 ・挙句には国歌独奏中にトヨタチームがエンジンをふかしたり

等々。
事前に懸念されていた項目以上に問題満載でした。

バス待ちだって、係員は全然いないし、スゴイ不安でした。
天候は仕方ないと思いますが、あんなに霧が出る立地も、霧で中止なんてなったら世界の番組枠に穴を空けちゃいますしねぇ。
エクレストンさんは天気に関しては『富士のキャラクターだ』って、擁護されていましたが。


まぁ、私は来年は行きません。
再来年の鈴鹿のため、資金を貯めなければいけないこともありますし。
今年はたとえ『クソ興行』になろうとも、それを体験してみようと、それなりに覚悟を決めて、ダメージの少ない自由席のみ購入したわけですし。

来年は『観客は14万人見込んでいる(実際来たのは11万人くらいか?)』なんてハシゴの上で背伸びしないで、5~6万人くらいでやるべきだと思います。
5万人だった金曜日は問題なかったようなので。
一番は鈴鹿へ開催権返還でしょうか。


以上、長々とした観戦記を読んでいただいて、誠にありがとうございました。

残念な結果に

2007年10月01日 18時48分41秒 | F1
日本GP決勝、最初はどうなることかとハラハラしましたが、レースが行われて良かったと思います。
だって、現地観戦の方は超×100くらい苦労して行って、セーフティカー先導のパレードを見に行っただけなんて、可哀想すぎますから。
(昨日、苦労を身をもって体験している者として、心の底から思います)


レース内容は特に後半、フェラーリ勢が盛り上げてくれて、救われました。
『目の前のライバルを抜くんだ!』
『抜かれてなるものかー!』
という、プライドのぶつかり合いが見れた気がします。

それでも、結果のほうは個人的にはやはり残念感が大きいですよねぇ。
頑張って、レースを盛り上げてくれたフェラーリ勢ですが、タイトル争いはちょっと終わりですね。
ハミルトンがカナダGPに続いて、荒れたレースを見事に勝ちましたからねぇ。
アロンソはリタイヤですし、個人的には一番獲ってほしくないハミルトンに、ほぼ決定な状況になってしまいました。
でも彼も、言動はどうあれ、ちゃんと結果を残しているからこそですから、仕方ないのでしょう。

それにしても、スタート時に雨が強いから、エクストリームウェットタイヤを装着しなければならない命令が、フェラーリにはSC先導のスタート後に知らされたらしいですね。
で、序盤のあのピットストップを強いられ、優勝争いから早々に脱落する羽目になったとのことで。
フェラーリが不利になる情報伝達って、あるんですねぇ。
これまでのイメージだと、他チームには知らせなくても、フェラーリだけには知らせるイメージがあるんですが、すごく意外(というか、不自然なくらい)です。

でも、フェラーリには残りのレースも勝ちにいってほしいです。



SAF1勢もホント、残念でした。
アントはスロットルセンサーがいかれてリタイヤ。
琢磨に至っては、視界が悪すぎるが故の追突や、さらにピットストップ時に炎上までありました。
途中交換したタイヤもよろしくなく、ペースも上がらずで、母国GPを飾ることができませんでしたねぇ。



そして、一番期待していたHondaですが、こちらも残念の一言。
特に大いに期待していたバトン様は、リスタート直後にハイドフェルドと接触してしまい、フロントウィングが落ちちゃいまして、それで事実上終わってしまいましたねぇ。
リスタート後、ラップタイムが前の車に全然ついていけなかったので、『なんで?』と思っていたら、ウィングなしで走っていたんですね。
雨レースでフロントのダウンフォースなしって、どんだけ~です。
逆にそんなマシンで3秒落ちで走っていたバトンが異常です(笑)。

彼には他にもセンサー関係のトラブルも出てたとの事。
タラレバですが、順調だったら2位もあったんじゃないでしょうか?
う~、悔しい!

バリケロは我慢のレースで、終盤7位にまで上がってきていたのですが、燃料が足りずにピットイン・・・
結局10位でした。
あ~、最後までもたないところが今年のHonda。
終盤は彼で色めきたっていたんですが、最後まで残念感で一杯でした。



なにやらリウッツィがイエローフラッグ無視で、スパイカー・スーティルが初ポイント獲得したようで。
逆に彼らは今、勢いがありますねぇ。
その勢いに運も乗っかってきています。
Hondaと1ポイント差になったじゃないですか!

これはHondaに次戦でポイント獲得してもらわなければいけませんな。
今戦のことはもうリセットして、連戦の中国GPにSAF1共々挑んでもらいたいと思います。
でもこのままいけば、スパイカーもかなりの分配金もらえるでしょう?
SAF1との分配金共有の件はナシでいいんじゃないですか・・・?(笑)

富士より帰ってきました

2007年10月01日 14時18分27秒 | Honda Racing
ただいま帰ってきたところであります。
疲れましたな~。

最後にヘビーな作業がありまして。
帰りのバス待ち3時間強でした(苦笑)。ちなみに須走Aです。
私、予選終わって30分くらいでバス乗り場に向かったにもかかわらずですからねぇ。
最後尾の方は今日中に出れるのでしょうか・・・?
それくらい凄かったです。

明日から行く人は絶対にレース終わったらすぐに帰ることをお勧めします。
予選日でこれですから、人出がさらに多くなる明日のレース日は、待ち時間何割り増しになることやら・・・ですから。



と言うことで、今日は短めにいきます。(体験記は後日書きたいと思います)

そんな私の心を癒してくれたのは、やはりバトン様でしょう!
Q3進出でさらに明日はBMWの横、6番手スタートですからね。(ニコはエンジン交換のため10グリッド降格)
Q1で他の3者が早々に脱落してしまった中、奮闘してくれました。

現地なので、もちろんライブタイミングはないので、詳細なタイムの出し方なんかは判らなく、どう良くて、Q1で脱落した3人はどんなふうに悪かったのかも、今はよくわかりませんので、いつも書いているようなことは書けませんが。
しかし、iアプリでベストタイムと順位は逐一更新してました。
特にQ2は熱くなりました。
ウェット路面はやはり良いですね。

対する琢磨やアントやバリケロはあそこまで揃って沈むとはかなり残念でしたねぇ。
琢磨はセッション前半は結構上の順位にいたと思うのですが、ピットイン後のタイムが全然上がらなかったみたいで。
アントは全力を出せた結果がこの位置なんでしょうか?
バリケロは金曜日の悪い流れを断ち切れなかったですね。
明日も雨ですから、この3人はかなり心配です。

やはり明日の期待はバトン様になってしまいますね。
偶数列からのスタートですが、明日も雨みたいなので、そうなると偶数列の不利はほとんどないでしょうし、最低順位キープ。
あわよくば、BMW総食いしてほしいです!
昨年のハンガリーGP時のように、チョイ濡れでの驚速を見せてくれ!



上位陣では、ハミルトンがポールでした。
彼は本当に最後のアタックを決める力がスゴイです。
ですが、雨のレースはまた難しいでしょうから、後続の逆襲があれば面白いレースになるでしょう。

逆襲の急先鋒はやはり2番手を獲得したアロンソということでしょうか。
彼もウェットコンディション強いですからね。

フェラーリ勢は僅かに及ばず、ライコネン・3番手、マッサ・4番手。
なんか、ダウンフォースを削って、トップスピードの方に力を入れているみたいと、ラジオ放送では言っていましたが、明日はその選択がどう出るか?
個人的には吉に出てほしいです。

他ではベッテルが頑張りましたねぇ。
彼も雨が得意なのでしょうか?
トロロッソは初のQ3進出ですから、今回は素直におめでとうです。



明日も予報通り雨だと、波乱含みの面白いレースを見たいですね。

とりあえず、予選が中止にならなくて良かったです(笑)。
これから予選のビデオを見ま~す。