Brawn GP & SAF1 & HRF1 - Fan

 F1 メインっス。
 外野から好き勝手な事をギャースカ喚いています。

ハンガリーGP決勝 暑くても・・・

2009年07月28日 20時38分47秒 | BRAWN GP
ハンガリーGP決勝についてです。
結果はバトン様・7位、バリケロさんは10位でした。
予選同様、厳しい結果でした。

暑い環境の今回でも良くない。いや、これまで以上に悪い結果。
これはいよいよ尻尾を掴まれた感じです。
いや、資金力で厳しいブラウンGPですから、開幕時から開発合戦で追いつかれるかもしれないという思いは抱いていました。
そしてそれはこの第10戦目で本格的になってきました。

今回は速さ的には5番目くらいのチームだったように思います。
とくについ先日まではQ1脱落していたマクラーレンがここまできたのは誤算です。
マクラーレンは前戦でも速かったですし、このチームの上昇も本物だと受け入れなければいけないと思います。

ただブラウンGPは急激にライバルに追いつかれて来ていて、焦っていると感じたのは気のせいでしょうか?
今回はタイヤのグレイニングが酷かったとのこと。
これまではタイヤに熱が入らないと嘆いていたのを、暑かった今回は熱を入れすぎるセットアップにしてしまったような。
まあこれは私の願望でもあるわけですが。

とにかく最近のブラウンは、前半戦は安心して見れていたレースペースが悪い過ぎることが苦しいです。
この変化は一体何が起こっているのか?
前半戦は予選よりも決勝の方が全然速かった。
しかし今は予選以上に決勝でのペースが悪い。
この辺が最近のブラウンの停滞の原因があるのではないでしょうか?

幸い次戦までは時間があります。
夏休みの間、大変ですがチームは原因を解析して、バレンシアでは復活してほしいです。
バレンシアのコースはBGP001に合っているコースでしょうし。
コンストランキングの方は15.5ポイント差と、このままでは捉えられるのは時間の問題な差になってきましたが、バレンシアでは再び突き放せますように。

ハンガリーGP 予選

2009年07月26日 16時01分39秒 | BRAWN GP
ハンガリーGPの予選について書かせてもらいます。
最初に結果に行く前に、マッサの無事にホッとしています。
もう最初はあのやばい(明らかに意識を失っている)タイヤバリアへの突っ込み方を見て、私はもうオロオロになりました。
原因はバリケロさんのリヤサスペンションのスプリングが飛んだとのことです。

これまでブラウンGPのマシンはトラブルらしいトラブルが無かっただけに、マッサを巻き込んだことと二重のショックを受けました。
これは今回施したアップデートと関係あるのでしょうか?
マッサにもしものことがあったら(実際大怪我を負わせてしまったわけですが)と考えると、胸が苦しいです。
とにかくマッサは命には別状がないようなので、その点だけが救いです。
本当にホッとしました。


さて、結果の方に移りますが、ブラウン勢はバトン様・8番手、バリケロさんは13番手でした。
いずれも今季ワーストです。
Q3に進めなかったのも初です。
ですがバリケロさんは部品が飛んだため、ペースを上げれなかったのが原因でしょう。

しかし酷いのはQ3での計測システムのフリーズです。
最後の佳境、タイム更新合戦がこれからだぞって時にいきなりバンです。
バトンはじめ数台は、タイヤが温まって、勝負のラップに入っていた時でしたからね。
あまりのお粗末さに怒り心頭です。

本当に酷い。
前代未聞です。
訴訟レベルだと思います。
一体どんな機材、システムを使用していたのでしょうか?
これでは安心して戦えないですよ。

ブラウンGPのマシンはタイヤの温まりが悪いので、アタックラップの1周目から2周目のタイムアップ幅が大きかったので、最後のアタックもかなりタイムを削れていたと思います。
悔しいです。
8番手。
バリケロさんのはトラブルだったので諦めもつきますが、これはちょっと・・・です。

唯一の救いは燃料搭載量がそこそこあることですね。
決勝はトラブル無く、戦略で抜きまくってほしいです。
諦めずに頑張ってくれることでしょう。


このグランプリが終わると夏休みに入るので、良い結果がほしいです。
そしてマッサの一日も早い回復を祈って、決勝を観たいと思います。

ドイツGP決勝 タイトルを手にするのはドイツだ?

2009年07月13日 19時32分48秒 | BRAWN GP
ドイツGP決勝です。
激しく痛いタイトルをつけてしまい、申し訳ありません。

さて、そのドイツGP決勝の結果は、前戦イギリスGPよりも悪いものになってしまいました。
バトン様・5位、バリケロさん・6位。
前戦でも合わせて9ポイント獲れたのに、今回は7ポイント。
ワンツーを2戦連続で決めたレッドブルに11ポイントも詰められてしまったわけです。

厳しー。
もう今回は見事に3ストップ作戦が不発に終わってしまいましたね。
バトンはスタート後から最初のピットストップまでコバライネンに。
バリケロさんは第2スティントのほとんどをマッサに。
3ストップは前が開いていないと厳しい作戦ですから、この結果も仕方ないのかもしれません。

でも、レッドブルの後ろでフィニッシュ出来ないのがキツイですよね。
もう見ていて、ウワァァァーってなりました。
しかもバリケロさんは不満をたらたらと流してますし。
ピット作業はまた失敗するし。

流れが悪い。
非常に悪いです。
7戦目までが良すぎたので、その帳尻が今、合わさっているだけと勘違いしておけばいいのでしょうか?
ウェーバーがペナルティ食らった時は、「バリケロさん、ごっつぁんですかー!?」と盛り上がったんですがねぇ。
それが勝つどころか6位ですよ。
すいません、愚痴です。
嫉みです。
人間性極悪です。

まあポジティブな面を探すなら、チームは勝つために戦っていたということでしょうか?
普通に2ストップ作戦ではどうやってもレッドブルには勝てないというのは解っていたのでしょう。
だから、限りなく僅かであろうと、勝つチャンスに賭けたのだと。
私はそういう風に、今回の3ストップ作戦を受けとめています。

でも想像を遥かに超えてレッドブルとウェーバーが速かったということです。
あんなに軽い状態でQ3に挑んだのにポールを獲れなかったんですから。
もうレッドブルの速さは疑いようもなく本物でしょう。

決勝では路面温度は30℃近くまで上がったにも関わらず、駄目でした。
30℃あれば、そこそこ戦えていないと・・・と思うのですよ。
これで駄目なら、一体何度になればいいんでしょうか?
50℃近く?
そんな暑いグランプリ、もうこの先、あっても二つくらいなもんでしょう。

いや~、悲観的な材料ばかり、目についてしまいます。
そうなってくると、この先重要なのは、相手がミスした時にいかに勝つか。
レッドブルの下の勢力も差が縮まってきているので、今回のようにこちらが作戦の不発やミスをしてしまうと、2つ3つ順位を落としてしまいますし。

いよいよ追われる立場の戦い方が求められてきました。
でも攻める時は攻めなければいけないですし、本当にキツく、難しい戦いになると思います。
何とか、何とか栄光をその手に掴み、おとぎ話をハッピーエンドにしてもらいたいです。

ドイツGP予選 やはり厳しい

2009年07月12日 13時56分49秒 | BRAWN GP
ドイツGPの予選についてです。
結果を先に書きますが、バリケロさん・2番手、バトン様・3番手獲得です。

順位だけを見ると、レッドブル勢の間に割って入ったのですから、ヨシ!なんですが・・・
予選後の重量を見ると愕然としてしまいました。

もうショッキングです。
やはり路面温度の低さがネックなんでしょうね。
予選の戦い方もなんだかドタバタしていたように見えました。
スーパーソフトは予選で全部使っちゃいましたし、溜息が出てしまいます。
今が耐え時なんでしょうね。

決勝に向けての願望は、まずはスタートでワンツー体制を築くのが必須ですね。
そして後ろのベッテルはマクラーレン勢2台に抜かれる。
あとは毎周1秒以上引き離していく。
もしくは序盤で雨が降ってきて全車ピットインで、軽い燃料の劣勢がチャラになる展開。

でも、雨降っちゃうと、ますます路面温度が低くなって、苦しくなるから駄目か・・・
う~ん、とにかく夢物語のような展開にならないと厳しそうですね。
ちょっと八方塞がりのような閉塞感があります。
でも諦めないことが大事ですよね。
レースはなにが起こるか分からないものです。
頑張ってもらいましょう。



さて、他で驚いたのは、もうレッドブルの速さは今更なので割愛させていただきます。
まあ、そりゃ、スーティルの7番手でしょう。
しかも燃料もガッツリ積んでいます。
それでフェラーリより前に来たわけです。

もう大快挙でしょう。
初ポイントなるか?
母国GPでさらなる快挙をと思います。



とにかく苦しい戦いが続いていますが、我慢して、いつものように適切な戦略を選択して、取りこぼしのないように頑張っていただきたいです。