今度は今季の10大ニュース “第10位”

オフシーズンは何かと書くことが少なくなってしまうので、2006シーズンも振り返りの次は、私的今シーズンの10大ニュースを書いていこうかな、なんて思っちゃったりして。
また独りよがりな企画ですが、まぁ読んでやってくだされ。
で、まずは第10位から。

第10位は結構最近の出来事なんですが、“中嶋一貴　ウィリアムズのテストドライバーに抜擢”です。

これには驚きましたねぇ。
あのサー・フランク・ウィリアムズがいくらトヨタが絡んでいるとはいえ、日本人と契約を結ぶなんて。
イギリスのエイプリールフールは１１月８日なの！？と、勘違いしたほどでした（笑）。
日本企業のトヨタと組んだのも少なからず影響はしていると思いますが。

何人かのドライバーをテストして（ＴＤＰ日本三羽烏含む）、語学力等の筆記試験も加味して、トータルで一番優秀だったのが彼だったそうで。
身内のトヨタで勉強するより、外部のウィリアムズで経験を積んだ方が、走行距離は少なくても自分の実になるものは大きいかもしれません。
昨日のヘレステストでは、すでに同コースで多くの周回数を重ねている平手や可夢偉より、良いタイムを出してしまってます。
この先もたくさん走って、曲者揃いのウィリアムズのスタッフに認められてほしいと思います。

彼はトヨタのドライバーとはいえ、名門ウィリアムズに認められるのは、日本のＦ１ファンにとって夢のひとつと言ってよいくらい凄いことだと思いますから、応援しますよ。
今年の日本ＧＰの金曜日走行では、彼のドライブを見れるかもしれません。
平手にも言えることですが、ＧＰ２でランキング３位以内に入れれば、レギュラードライバーの道も開けてくるのではないでしょうか？
来季はＧＰ２にも大注目です！