▼【毎日】「候補者の分際で」安倍派憤り 自民総裁選、裏金対応で議論活発化 【野間口陽、遠藤修平】 抜粋
A) 石破氏は26日、テレビ朝日の番組で公認に関する自身の発言について「選対で公認候補として当選の可能性がどこまであるかを議論する。何も裏金と言われる方々だけでなく、全ての議員一緒だ」
と説明。27日には記者団に対し「(選対)本部長は総裁だが、本部長が全て決めていいと今までの党運営でなされたことはない」と述べ、選対での議論を尊重する考えを強調した。
また野田聖子元総務相も裏金議員は党公認を受けず、次期国政選挙に無所属で臨むべきだと主張している。
B) 安倍派からは反発の声も上がっている。安倍派最高顧問を務めた衛藤征士郎元衆院副議長は27日、毎日新聞の取材に「(派閥から)還流された金は政治活動に100%充当しており、何ら問題ない」
と返納は不要との考えを示し、「河野氏の発言はあまりにも唐突で、不可解な発言だ」と批判した。衛藤氏は同日、河野氏に「直接注意した」という。
C) また安倍派中堅は「石破さんが口火を切った。罪が重い」と不満を漏らし、安倍派ベテランは「あまりにも上から目線だ。候補者の分際で、国会議員の公認問題に言及できる立場にない」と憤った。
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☆★ またまた我が目を疑う発言だった。発言の何に私は呆れたのか? 鋭敏な皆さんはもうお気づきだと思うが、整理してゆく。
(A) 自民の調査では85人の収支報告書に不記載や誤記載があり、39人が処分を受けた。<「政治資金規正法」がありながら不記載・誤記載した>これは秘書のミスと言い逃れようとも、国会議員として
法令違反の責任から放免とはならない筈だ。自民党として違反議員を次の選挙で公認するのか?という踏み絵は当然ながらスルーしてよいことではない。これを国民は注視しているのだ。
(B) 国庫に返納するのが正しいか云々の前に、政治資金パーティー収入の使い道の透明性確保こそ国会で論じるべき課題だが、そこはほったらかしている。これに対し、衛藤征士郎元衆院副議長が
毎日の取材に「(派閥から)還流された金は政治活動に100%充当しており、何ら問題ない」と答えた感覚が大問題である。端的な例が、北京へ行っている二階元幹事長の使途「書籍購入」だ。
今の仕組みでは、例え使途を記入しても本当にそれが虚偽で無かったのかを税務署も調べる事はできない。ここを改めねばならないのに『政治活動に充当しているから』と言えば済んでしまう。
(C)【候補者の分際で】・・この言葉ほど、自民党の”やくざ組織体質”を如実に表すものはない。<上から目線だ>という言葉はそのまま返さなくてはならない。其の自己矛盾に気づいていないのだ。
総裁候補者だからこそ「次の選挙で公認すべきか否かをどう判断するか」明らかにすべきであり<石破氏や野田氏すら長老の駒>扱いする古参議員の体質:これを私は”やくざ組織体質”と言っている。
メディアが連日嬉しそうに出す予測記事は芸能タレント人気投票そのもので幼稚極まりなく、吐き気がする! 各種アンケート/世論調査なるものでは、自民党支持率が高いままだ。
【候補者の分際で発言】が示す自民党の体質のままでは誰が総裁・首相になろうと日本の政治は変わらない。変えたくない人は「野党がダメだから」と消去法で再び自民党候補者に投票するのだろうが、
消去法ではなく、せめて独善的で無反省な国会運営を矯正するために、政権交代でお灸を据えなくては、このままダラダラ流れ、日本は衰微するだけ。
旧民主党政権の失敗は消せないが<政権交代は多少の混乱も招くが、このままよりはマシではないか?>と選択しようではないか! 恐れていては亡びるだけだ。
A) 石破氏は26日、テレビ朝日の番組で公認に関する自身の発言について「選対で公認候補として当選の可能性がどこまであるかを議論する。何も裏金と言われる方々だけでなく、全ての議員一緒だ」
と説明。27日には記者団に対し「(選対)本部長は総裁だが、本部長が全て決めていいと今までの党運営でなされたことはない」と述べ、選対での議論を尊重する考えを強調した。
また野田聖子元総務相も裏金議員は党公認を受けず、次期国政選挙に無所属で臨むべきだと主張している。
B) 安倍派からは反発の声も上がっている。安倍派最高顧問を務めた衛藤征士郎元衆院副議長は27日、毎日新聞の取材に「(派閥から)還流された金は政治活動に100%充当しており、何ら問題ない」
と返納は不要との考えを示し、「河野氏の発言はあまりにも唐突で、不可解な発言だ」と批判した。衛藤氏は同日、河野氏に「直接注意した」という。
C) また安倍派中堅は「石破さんが口火を切った。罪が重い」と不満を漏らし、安倍派ベテランは「あまりにも上から目線だ。候補者の分際で、国会議員の公認問題に言及できる立場にない」と憤った。
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☆★ またまた我が目を疑う発言だった。発言の何に私は呆れたのか? 鋭敏な皆さんはもうお気づきだと思うが、整理してゆく。
(A) 自民の調査では85人の収支報告書に不記載や誤記載があり、39人が処分を受けた。<「政治資金規正法」がありながら不記載・誤記載した>これは秘書のミスと言い逃れようとも、国会議員として
法令違反の責任から放免とはならない筈だ。自民党として違反議員を次の選挙で公認するのか?という踏み絵は当然ながらスルーしてよいことではない。これを国民は注視しているのだ。
(B) 国庫に返納するのが正しいか云々の前に、政治資金パーティー収入の使い道の透明性確保こそ国会で論じるべき課題だが、そこはほったらかしている。これに対し、衛藤征士郎元衆院副議長が
毎日の取材に「(派閥から)還流された金は政治活動に100%充当しており、何ら問題ない」と答えた感覚が大問題である。端的な例が、北京へ行っている二階元幹事長の使途「書籍購入」だ。
今の仕組みでは、例え使途を記入しても本当にそれが虚偽で無かったのかを税務署も調べる事はできない。ここを改めねばならないのに『政治活動に充当しているから』と言えば済んでしまう。
(C)【候補者の分際で】・・この言葉ほど、自民党の”やくざ組織体質”を如実に表すものはない。<上から目線だ>という言葉はそのまま返さなくてはならない。其の自己矛盾に気づいていないのだ。
総裁候補者だからこそ「次の選挙で公認すべきか否かをどう判断するか」明らかにすべきであり<石破氏や野田氏すら長老の駒>扱いする古参議員の体質:これを私は”やくざ組織体質”と言っている。
メディアが連日嬉しそうに出す予測記事は芸能タレント人気投票そのもので幼稚極まりなく、吐き気がする! 各種アンケート/世論調査なるものでは、自民党支持率が高いままだ。
【候補者の分際で発言】が示す自民党の体質のままでは誰が総裁・首相になろうと日本の政治は変わらない。変えたくない人は「野党がダメだから」と消去法で再び自民党候補者に投票するのだろうが、
消去法ではなく、せめて独善的で無反省な国会運営を矯正するために、政権交代でお灸を据えなくては、このままダラダラ流れ、日本は衰微するだけ。
旧民主党政権の失敗は消せないが<政権交代は多少の混乱も招くが、このままよりはマシではないか?>と選択しようではないか! 恐れていては亡びるだけだ。
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