静 夜 思

挙頭望西峰 傾杯忘憂酒

≪ 丸山議員:言論の自由はき違えるお粗末さ! ≫  ≪ 黒人学者が口にする”文明の衝突”論 ≫

2019-05-16 09:14:27 | トーク・ネットTalk Net
★ 丸山議員「言論の自由危ぶまれる」 ツイッターで「辞職勧告決議案」に反論https://mainichi.jp/articles/20190515/k00/00m/010/258000c?fm=mnm

・ <丸山穂高衆院議員(35)は15日夕にツイッターで、自身に対する辞職勧告決議案が検討されていることについて、「憲政史上例を見ない、言論府が自らの首を
  絞める辞職勧告決議案かと。提出され審議されるなら、こちらも相応の反論や弁明を行います」と反発した。さらに「過去、可決は鈴木宗男氏など逮捕や
  起訴案件で3件あるが、発言等に関する提出など1例もなく、まさに言論府が自らの首を絞める行為に等しい。野党側の感情論で議案が出され、普段は冷静な
  与党まで含めて審議へ進むなら、まさにこのままではこの国の言論の自由が危ぶまれる話でもある」と主張した。>

 ⇒ ああ、此の男はまだ気づいていない!昨日も指摘したように憲法9条前段に書かれている文章(=紛争解決の手段としての武力不行使)に対し、己の発言が、
  例え設問形式であろうが、憲法精神を否定する内容であり、それが国会議員として許されるのか? を問われている。そこに気づいていない。
   ところで、今のところ何処からも私のような違憲指摘が出てこないのは何故だ?

 *「言論の自由」だと? 殺人が如何なる自由の弁護対象にならないない如く、ヘイトスピーチも人権否定ゆえに「言論・思想の自由」で擁護されてはならない。
  それらと同列に今回の武力行使賛否質問そのものが、憲法否定ゆえに「言論の自由」で擁護される対象にはならないのである。
      若し丸山氏が国会議員ではない立場で、憲法否定するなら私は糾弾しない。 唯それだけのことだ。


△ 【木語】米中「文明の衝突」論=坂東賢治 
https://mainichi.jp/articles/20190516/ddm/002/070/042000c?fm=mnm&pid=14509
・ 此の記事も私を仰天させた。5千年昔の過去から今に至るまで、人間の、いや人類の文明は地球上の様々な風土・地勢・人種混交史などが絡み合い、独自に
  発達してきた。それを単純な二元論である<東と西><人種の相違>で括ってしまう幼稚さ!
・ <スキナー氏はソ連との競争を「西側家族の内部での争い」とする一方、中国を米国にとって初めての「非白人の強大な競争相手」と表現したのだ。これには
  相次いで批判や反論の声が上がった。
 「文明や人種の違いを理由に対立は必然と見れば、不必要な攻撃的政策に結びつきかねない」「アジアの独自性を理由に米国を排除しようとする中国を利する」>


* スキナー氏は黒人女性の政治学者だ。米国は人種+男女差別をクリアーした社会だ、と訴えるには好都合な配役だろうが、余りにも論理が粗雑であり、
  東洋文明のチャンピオンを自任する中国人にとっては渡りに船ではないか!
コメント
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