戦後日本と三島由紀夫の残した物」2006年平成18年ⅭⅦ

福田恆存の『アンティゴネイ』を靖国神社に奉納上演したらという意見がありますが、
三島の我が友ヒットラーもふさわしいと思います。
普遍的な政治、人間の持つ狂気を描いてレームとヒットラーの関係の中に
あらゆる政治と思想の問題が凝縮されています。しかも非常に構造的に書いています。
戦後のドイツの問題、欺瞞性を暴き出す西洋的な力を持っています。

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