みんなで学ぼう！バルカン半島ⅣⅩⅣ

　ちなみに明石と言う言葉がセルビア語とクロアチア語にあります。
国連大使明石康の名前が由来です。そもそも欧米人は出自からしてクロアチアの味方しかしません。
明石氏はセルビアとクロアチア両方の話を聞いて解決に奔走しました。
セルビア人はとてもありがたがって、逆にクロアチア人は「アカシはセルビアの味方じゃねえか（怒）！」となりました。
『１００％合意できないやつは敵』という掟によって明石氏はクロアチア人の敵となりました。
【アカシ】良いやつ(セルビア語)。【アカシ】悪いやつ（クロアチア語）。
ちなみに明石氏は外交官として北朝鮮で訳の分からんことやって、カンボジアでは上手に仕事をしたと評価されています。
そしてユーゴでは神業的外交官として認知されています。

90年代に書かれた内外のバルカン関係書では、全てにおいて明石氏の業績を讃えています。

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