みんなで学ぼう！バルカン半島ⅢⅩⅥ

　小村寿太郎はバルカンを見ながら日本の外交をやっていました。
現代では江沢民がそうしています。法輪口の弾圧とユーゴ紛争は実は関係しているのです。
全く異なる問題のように見えますが、時系列で二つを並べると関係性が見えてきます。

　チトーは国王が降伏した瞬間から「これからゲリラ戦だ！」と山奥にこもってパルチザンを始めます。
王党派はチェトニックというゲリラ組織を作ります。
パルチザンVSチェトニックVSウスタシャの三つどもえの殺し合いが始まるのです。
ナチスが止めるのを聞かずウスタシャはパルチザンを殺しに行きます。
この内戦で国民の11％がいなくなってしまいました。

　第二次大戦は参加国人口の1割が死んだと言われています。
「敗戦によって戦争の悲惨を知った日本が世界に平和を訴える～！」とか生意気なことを言っていますが、
所詮３％です。割合で日本の4倍です･･･しかも内戦、裏切り、国民同士の殺し合い。

☆１１月のお知らせ：１１月１７日（金）午後～１８日（土）終日、出張のため獣医師不在となります。当日スタッフは在勤しております。可能なサービスはお問い合わせ下さい。ご面倒おかけしますがお許し下さい。