夢と現実、三島の天皇論は非常に我々からも遠い存在です。
元帥服を着て白馬にまたがるのが天皇陛下だと三島は言います。
古今集の天皇は毎日夕方に丘の上に登って煙を見て、「あぁ今日も民は安らかなり」、これが理想の天皇のはず。
しかも軍の問題で菊と刀は栄誉の大権でつなぐ、そこだけに焦点がいきます。
天皇陛下が軍人に対する名誉で栄誉の大権を持つ、
戦後の政治の中で数百年数千年という歴史認識がある人ならこれが分かるけれど、
戦後民主主義の価値観しか知らない人にどこまで分かるでしょうか。
☆7月のお知らせ
下記カレンダーをご参照ください。
当院では一緒に働いてくださる方を募集しています。詳細はメール等でご連絡ください。






元帥服を着て白馬にまたがるのが天皇陛下だと三島は言います。
古今集の天皇は毎日夕方に丘の上に登って煙を見て、「あぁ今日も民は安らかなり」、これが理想の天皇のはず。
しかも軍の問題で菊と刀は栄誉の大権でつなぐ、そこだけに焦点がいきます。
天皇陛下が軍人に対する名誉で栄誉の大権を持つ、
戦後の政治の中で数百年数千年という歴史認識がある人ならこれが分かるけれど、
戦後民主主義の価値観しか知らない人にどこまで分かるでしょうか。
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三島は気が狂っていたのかというと決してそうではありません。
直木賞作家綱淵謙錠『首斬り浅右衛門 斬』の最後に三島に関して書いています。
綱淵は江戸時代の首斬りに詳しい人物で「三島のその作法、切り方、偉大な精神力がないとできないことだ。
これは専門家の意見として信用できる」。
自決行為のものすごい精神力、一方で自衛隊に常に時代錯誤的武士を見ている。
しかしまた現代を近未来をものすごく洞察しています。
夢と現実、夢想とリアリティー、交錯する正に三島のドラマの全てではないでしょうか。
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直木賞作家綱淵謙錠『首斬り浅右衛門 斬』の最後に三島に関して書いています。
綱淵は江戸時代の首斬りに詳しい人物で「三島のその作法、切り方、偉大な精神力がないとできないことだ。
これは専門家の意見として信用できる」。
自決行為のものすごい精神力、一方で自衛隊に常に時代錯誤的武士を見ている。
しかしまた現代を近未来をものすごく洞察しています。
夢と現実、夢想とリアリティー、交錯する正に三島のドラマの全てではないでしょうか。
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