野に撃沈2

多摩地区在住の中年日帰り放浪者。(k10D→k7→k30→)k‐5Ⅱsを忍ばせ、人気のない野山や公園、路地裏を彷徨い歩く

北海道を歩く①

2013-06-26 | 旅行

 4泊5日の旅程で3年ぶりの北海道を歩いてきた。

 <6月20日>12時の羽田発の飛行機は遅れることもなく、予定通り新千歳に14時に着いた。予約していた車に乗って(最小クラスだと1日2500円ほどで借りられる)、休む間もなく近くにあるウトナイサンクチュアリに向かった。

 

 探鳥ブームも去って訪れる人が少なくなったせいか、施設は土日のみの開館で、木道も荒れ果てていた。

 

 咲き出したばかりのエゾキスゲ

 

 オオカメノキ

 

 

 

 

 

 10分ほど歩くと水際にある観察小屋が見えてきた

 

 広い沼に見える鳥は白鳥が2羽と、サギが一羽のみ

 

 

 時間に余裕がないので小一時間の滞在で今夜の宿泊地札幌へ向かう。宿に入り軽く汗を流してから大通方面まで散策。

ライラックとテレビ塔

 

 花フェスタ開催準備中の大通公園。雲の多い日だったが、午後7時でも結構明るかった。

 

 

 明かりのともし始めた狸小路

 

 

ススキノの繁華街

 

 

 この晩はススキノのラーメン屋に入って味噌ラーメンを頂いた。

 

 ラーメン横丁は意外と閑散。

 

 ホテルの近くのコンビニ(セイコーマート)で明日の朝食と買って帰り、明日からの登山に備えて早めに就寝。

 <6月21日>朝5時すぎには起きて、雨竜沼湿原に向けホテルを出発した。

7時半ごろ到着。広い駐車場には車一台止まっていない。途中の看板情報によると、湿原登山口はまだ山開きしていないとのこと。道理で人がまったく来ていないわけだ。

 

 

少し山道を歩くとキャンプ場の施設が見えてきた。

 

 

 所々残雪が見える。空は今にも雨が降り出しそうで、ガスが麓まで下りてきていた。

 

 せっかく来たのだからもう少し先まで行ってみることにする。

 

咲き出したばかりのニリンソウ

 

ネコヤナギ

 

 エゾエンゴサク

 

 これはミヤマスミレ

 

 アズマイチゲ

 

 

残雪の斜面の上にはカタクリの群生

 

 内地で3月に見たカタクリを、ここ北海道の地で6月に会えるとは……。

 

 

 長くなったので次へ。

 


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