11軒目・・・

我が家の日常茶飯事

芸は身を助ける

2014-05-21 10:06:37 | いろいろ
今週はマンションの経年2年点検の補修が入っています
建設会社の無料の点検で、今回で最後となります
別にこちらが頼まなければ、業者さんはきません


トイレの棚の開き戸が上下で少し傾いてるとか、
下駄箱の金具が一つ外れてるとか
大きな補修ではありません

約束の朝9時ごろ、業者さんから電話が入り
うちのマンションまでの道のりを尋ねられました

教えながらも、心の中でナビがついてないのかしら?
ないのなら、地図を持つとかネットで地図検索をするとか
ちょっとこの業者さん大丈夫?って思いました

建設会社の方に連絡があったことを告げたら
申し訳ないと恐縮してました
それよりもなかなか業者さんが現れないので
大丈夫かしらと私の方が不安になっちゃう


やっと到着した業者さんは70歳のおじさんで
補修はもう完璧でした

経年1年の時も同じ個所を補修したけど
ぜんぜん違う
仕事が早い上に綺麗です
しかも私に建具の補修の仕方まで教えてくれました
その上時間に遅れたからと下駄箱に印鑑等を入れる小物の
引き出しまで設置してくれました


我が家のたった20分くらいの補修に埼玉からきてくれたそうです
だから道がわからなかったんですね

立ち会った建設会社の人が私に補修の仕方を教えてるときに
俺も知らなかったって横で言ってました

彼が帰り際にだから70歳になっても働かせてもらってると
言った言葉印象的でした


建設会社さんも点検希望を書くときには問題のなかった
シャワーが手元スイッチで止まらなくなちゃったと伝えたら
INAXさんも来てるからと急遽対応して直してくれました
そしてこちらも修理の仕方を教えてくれました

なんか今日は朝から得した気分です。



なにかひとつ、優れた技芸をもっていると、
万一の時には生活を支えることもできるという意味

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