最初は今年は比較的早く咲いた南蛮紅です。
主に咲くのは、4・5月です。深紅の大輪です。最近はこの花が、どのように咲くかは、楽しみです。
多いのは、花びらの中心がブーケのように盛り上がって咲き、また、黄色のシベも入ることもあり、派手な花です。
木の高さは3m位ですが、大きくならないように、花後、剪定をします。
今年は、早くから、大輪の花が咲いているのには驚きました。1月に咲いたこともありますし、花の様子も
変化があります。今年は元来の大輪の南蛮紅が沢山咲きました。
学名は「Camellia japonica 」 科名:ツバキ科 属名:ツバキ属 ヤブ系の常緑樹 大きさ:13cm前後
照葉樹林の代表的な樹木。
南蛮紅は品種を獅子咲きと言い、花の中央部分が盛り上がり、縮緬状に密集して花弁が付きます。
3月14日 撮影です
3月16日 撮影です 1週間ぐらい前には自宅から沢山の花が見えキレイでした。
4月14日 撮影です
シュチュウカ(酒中花)です。赤の覆輪でキレイなのですが、すぐ汚れてしまうのが難点です。
2月中旬頃から、咲き始めましたが、その頃は寒さで傷み、今もまだ次々咲きますが、今は、暑さで、周りの花びら
から色が変わります。花びらが変色しなくても、しべの中心部が汚れるのも気になります。
好きな花ですが、キレイな花を見るのがなかなか難しいです。
まだツボミもありますが、ツボミも周りから茶色になり、傷み始めましたので、今迄撮りためていたものを投稿します。
2・3年前から、濃いピンクの枝変わりも出ています。今年も大輪のシュチュウカでした。
最後の酒中花は雨の中、本日(4月29日 17:34)の撮影です。
学名:amellia japonica cv. Shuchuka 科名:ツバキ科 属名:ツバキ属 原産地:日本 常緑低木
ツバキ園芸品種 江戸椿、白色地に紅縦絞り、紅覆輪、牡丹咲き、不完全な散りしべ、中輪、低木 開花期:3月~4月。
紅覆輪や牡丹咲きなど華やかで洋種のような雰囲気だが 1859年の「椿伊呂波名寄色附」に載る古い品種。
白地に紅覆輪の八重~牡丹咲きは本種のみ。
4月23日撮影です この花は接ぎ木で育てている鉢で咲いたものです!
3月24日撮影です この鉢です もう何年も植え替えていません!
3月25日 撮影です これからは地植えです。
3月28日 撮影です。
本日、雨の中の撮影です!(2023/04/29 17:34)
3月25日 撮影です 後ろは明石方です
明石潟(アカシガタ)です。
明石潟は花びらに、無地の絞状になるところが出ます。色がいいですね。
ツバキそのものは50年位になると思います。最初は、鉢で育てていました。
大きくならない品種で1m50cm位しかありません。剪定は毎年、強剪定をしています。
学名:Camellia japonica 'Akashigata' 科名:ツバキ科 属名:ツバキ属 樹高:1~3m
開花時期:3~4月 八重・平開咲きの大輪(花径10~12センチ)で、花の色は明るい紅桃色の八重で
平開咲きの極大輪。
雄しべは筒しべで小さい。花つきの良い豪華な大輪で 日本種のうちでは最も大きいものの一つです。
江戸古典種で1859年の「椿伊呂波名寄色附」に載る古い品種。
↓へ 3月28日 撮影です
孔雀椿(クジャクツバキ)です。
愛知県三河地方の西尾の民家で栽培されていた椿で、1962年高津儀一氏の発見、加藤草樹園により命名された
椿の中では新しい品種です。濃紅色に白斑の入る八重蓮華咲き、中~大輪です。
葉は細長く、樹形は枝垂れ性です。
樹性は枝垂れ性で多くが下向きに開花します。綺麗に掃除された庭では土壌が硬くしまり、生育が悪くなる
私が、孔雀ツバキを地植えして、分かりました。非常に成長が遅いです。
花が付くのも遅く10年ぐらいかかり、7・80cmになり、花が咲きましたが、昨年までは、ポツポツという感じ
でした。普通、椿は移植後、数年で根を張った後、咲き始めます。ところが、今年は急に花数が増えました。
その時の撮影が出来なくて、残念でした。孔雀ツバキも無地・斑が入りるようになりました。
学名:Camellia japonica "Kujaku" 科名:ツバキ科 属名:ツバキ属 開花:3~4月 樹高::2~4m
栽培敵地:東北南部以南
孔雀椿は仕立て方が難しいらしく、はじめにしっかりとした支柱を立てて、幹を真っ直ぐに伸ばして固定し
上の方で枝を出させて枝垂れ状態に仕立てるのがいいと書いてあります。
確かに真っすぐのびにくく枝垂れています。
『できるだけまっすぐな部分を残し、横向き・下向きの枝を剪定し、新しい枝が伸びたらしっかりした支柱で
上へと誘引して、目的の高さになるまで上に伸びるようにするしかないかもしれません。
あとは毎年剪定を行い、横向き下向きの枝をあまり長く伸ばさないようにするのがいいのではないでしょうか。
その状態で幹が太くなれば、形になると思います。』との記事を見つけましたので、気を付けて、今後見守って
いきたいと思います。
花後、花の遅い品種でも、5月下旬までには剪定をしないと、来年の花芽を付きません。
ツバキは花が終わると剪定という大仕事が待っています。
それにしても花が下を向いていますので、毎年、撮影が難しいです。
↓へ 3月28日 撮影です 後ろは、明石潟です。
4月14日 撮影です!