ブラックマジックは名の通り黒椿です。
学名: Camellia japonica 'Black Magic' 開花期: 1~4月 樹高: 2~4m 栽培敵地:東北南部以南
ヤブツバキ系、アメリカのヌチオズナーセリー作出品種で、1992年 に発表された西洋椿です。
大輪の牡丹~獅子咲きで、色はシックな黒紅色。花弁には光沢があり、葉は波を打った、ノコギリ葉です。
大輪の花が、落ちた時はびっくりするほど多きく広がり、20cmぐらいに広がっています。
散る時はがくと雌しべを残して花の形ごと落ちます。
花はぶら下がって咲くので、撮影は難しいです。高くしたくないのですが、3m位までは仕方がありせん。
花・葉が大型の木ですので、今も、新芽が、元気良く、真っ直ぐ伸びています。
ブラックマジックの魅力を表現された方より(ネットから)
『花は、腰高なバラ咲きの花芯が、緩やかに波打ちながらほぐれ展開してくると、鮮やかな黄色の葯が現れる。
この花粉袋の濃黄色と黒紅色の、コントラストの強い色調がまた他に類をみない強烈なものである。
このように、ブラック・マジックの花は全てが異例づくめなのである。発売されると大変な反響を呼んで
多くの愛好家がこの椿を買い求めた。腰高なバラ咲きの花芯が、緩やかに波打ちながらほぐれ展開してくると
鮮やかな黄色の葯が現れる。この花粉袋の濃黄色と黒紅色の、コントラストの強い色調がまた他に類をみない
強烈なものである。このように、ブラック・マジックの花は全てが異例づくめなのである。発売されると大変な
反響を呼んで、多くの愛好家がこの椿を買い求めた。』と書かれていますが、育てて、見ると、全くその通り
上手に表現されていると思います。
↓へ 3月25日 撮影です
↓へ 4月4日 撮影です
五色八重散椿(ゴシキヤエチリツバキ)です。花弁がバラバラに散るので有名です。
学名: Camellia japonica 'Goshiki-yae-chiritsubaki 開花期: 3月中旬~4月 最大樹高:2~4m
白地に紅の縦絞りが基本色で、淡い紅色、薄い桃色に赤の絞り、白覆輪、桃色一色など、五色に咲き分けるめずらしい
ツバキです。八重咲き中~大輪咲きです。
通常、椿は、花弁が丸ごと地面に落ちるのですが、花弁が離れ、花が一枚一枚散り落ちばらばらに散る椿です。
椿は日本固有の花木で、もともと日本の気候や土壌に適応した形質をもっている植物なので育てやすい樹種の1つです。
五色八重散椿は、椿寺の有名なツバキです。
【通称「椿寺」と呼ばれる京都市北区・大将軍の地にある「地蔵院」。
例年3月下旬頃に見頃を迎える五色八重散椿は、1本の木に濃淡様々な色合いの花が見られる名木です。】
我が家では、もう、10年以上になりますが中々大きくなりません。最も大きくなると剪定の時が大変なので、
こじんまりと収めていまが、今年1mぐらいにはなった感じです。
3月13日 撮影です
↓へ 3月18日 撮影です
↓へ 3月25日 撮影です