今年は、どちらのヒガンバナも早く咲いたみたいですね。自宅のヒガンバナは何年も植えっぱなしのものですから
頭が皆出ています。おまけに団子状態です。
でも今年も良く咲いてくれました。今日の画像は昨日(9月18日)に撮影したものです。
今傷んでいるいる花を10本以上切りました。ツボミはまだ少しあります。遠目にはキレイです。
ヒガンバナについて
秋のお彼岸に咲くヒガンバナです。別名マンジュシャゲ。日本を代表する野生植物です。昔、中国大陸から渡って
来たのですが・・・帰化植物ですね。今の時期、土手一面の真っ赤な彩りは、壮観で見ごたえがありますね。
学名は Lycolis radiata ヒガンバナ科 ヒガンバナ属 です。学名からも分かるように、リコリスノ種類ですね。
ヒガンバナは「葉見ず花見ず」と言われるように花の時期に葉がありません。球根の大きさは、「キツネノカミソリ」
のようにラッキョ位の大きさから「ナツズイセン」のようにタマネギのような大きさのものまであります。
花壇に球根の頭がかくれる位の深さに植えます。植え場所は、深く耕し、土の固いところは、川砂や赤玉土を混ぜると
良いです。無肥料でも育ちますが、植え付けの時堆肥や腐葉土か化成肥料を施せば生育が良くなります。
間隔は、球根の3倍。1度植えたら、数年はそのまま動かさない方が花立が良く3から4年目ぐらいが一番きれいに
咲きます。リコリスの仲間は同じ育て方で大丈夫です。