雑草のタカサブロウ(高三郎)です。名前も覚えやすくて気に入っています。
キク科の花で小さな花を、撮影するとキレイです。さすが、キク科だと思います。
8月中旬、タネキノカミソリの撮影のために庭に出ると、その辺りは、オヒシバとタカサブロウに覆われて、足の
踏み場もない状態でした。久し振りに、草取りをする気になりました。
夕方でしたので日も陰りかけてはいましたが、汗だくでした。オヒシバは何処にでも生えますがタカサブロウが
何故こんなに増えたのでしょう?そういえば去年も我が家のタカサブロウは大きくなり花も沢山咲いていました。
一寸!過保護にしましたね。今回は、まだ2・30cmの大きさでしたが抜きやすい雑草です。
撮影をしたい雑草でしたので、なん個所かは残しておきました。
今回の撮影はまだ早すぎました。もう少しすると花盛りになります。そこまでおいておくと、種もまた沢山落とし
ますので、早々と撮影をして良かったかも!勿論、撮影をした後は抜いておきました。
タカサブロウに興味をお持ちの方は見てください。
和名:タカサブロウ 学名:Eclipta prostrata 英名:False daisy 科名:キク科 属名:タカサゴブロウ属
分布:本州以南 花色:白色 花期:8~10月 別名:モトサブロウ
名前の由来:高三郎、由来については諸説ありますが、詳細は不明。
特徴・解説:湿った道端、水田のふち、川べりなど、人家の近くの湿った場所に生える一年草。
茎は株がやや横に這い、上部は直立し、高さ20~60cmになります。茎と葉、ともに別毛が生えザラつき
葉の腋から対生して枝を2度分け、その先に径約1cmの頭花を付けます。白色の舌状花が2列に並び、中心の
緑白色~淡黄白色の筒状花からなります。
葉は対生し、長さ3~10cm、幅0.5~2.5cmの被針形です。縁には細鋸歯があります。
果実は、冠毛のないそう果です。そう果は黒く熟すとこぼれやすく、水に運ばれて繁殖します。
舌状花のそう果は3稜形、筒状花のそう果はやや扁平な4稜形です。
世界中の温帯~熱帯に見られる雑草の一つです
今回は、撮影(8月28日~30日まで)順に 並べております。
高三郎が 「ご覧頂きありがとうございました」 と申しております