◎◎ 東京都 新型コロナ警戒レベル引き下げ 営業短縮要請も15日終了
□□☞☞ 東京都内の新型コロナウイルスの感染状況などを分析・評価する「モニタリング会議」が開かれ、感染状況の警戒のレベルを、およそ2か月続けてきた最も深刻な表現から1段階引き下げました。
これを受けて都は、飲食店などに要請している午後10時までの営業時間の短縮について、予定どおり9月15日で終了する方針です。
¤¤¤⇨ 会議の中で都内の感染状況について東京都医師会の猪口正孝副会長は、新たな感染の確認が直近7日間の平均で149人と、前の週の183人から減少したと指摘するとともに、「減少速度は緩やかで、感染者数が再び増加することへの警戒が必要だ」と分析しました。
⇨⇨ そのうえで、「数も率も安定して下がっているが、最も深刻な表現に戻るギリギリの水準だ」と指摘し、4段階ある警戒のレベルのうち、およそ2か月続けてきた最も深刻な表現から1段階引き下げて、「感染の再拡大に警戒が必要であると思われる」という上から2番目の表現にしました。
◇◇ これを受けて都は、23区の酒を提供する飲食店などに要請している午後10時までの営業時間の短縮について、予定どおり9月15日で終了する方針です。
■■☞☞ 一方、会議では医療提供体制について、医療機関への負担が長期化しているなどとして、「体制強化が必要であると思われる」と評価し、4段階あるレベルのうち、上から2番目の表現を10週連続で維持しました。