(台風25号は日本海側に回り込むと予想されている(気象衛星ひまわり/NICT))

(進路予測(気象庁))

(暴風域に入る確率(気象庁) )

① ""大型台風25号 秋雨前線が活発化「3連休は西日本から北日本で大荒れ」""
2018年10月04日 10時31分
② 大型の台風25号は、強い勢力を維持しながら、沖縄県の宮古島に向かって北上を続けている。宮古島では風速25メートル以上の暴風が吹いており、まもなく沖縄本島も暴風域に巻き込まれる見込みだ。
4日午前10時現在、台風25号の中心気圧は960ヘクトパスカル、中心付近の最大風速40メートル、最大瞬間風速55メートルで、中心から半径220キロでは暴風が吹いている。
台風は時速15キロと自転車並みの速度で北上しており、今夜には宮古島の東の海上に到達。あす5日朝には長崎県の五島列島沖に接近したのち、進路を北東寄りに変えて朝鮮半島を目指す見通しだ。
このため、宮古島や沖縄本島、大東島、八重山地方では4日昼過ぎから5日朝にかけて最大風速30〜18メートルの非常に強い風が吹くおそれがあり、気象庁が暴風警報を発令する予定だ。
台風はいったん日本海に抜けた後は、時速55キロにスピードアップして北日本に向かう見込み。また、日本の南の秋雨前線が活発化し、5日にかけて西日本を北上すると予想されることから、三連休は西日本から北日本の日本海側を中心に大荒れや大雨となるおそれがある。今後も最新情報を常にチェックしてほしい。