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① [13日 ロイター] - 噴火から41日目を迎えたキラウエア火山で、13日午前に山頂が噴火し、東斜面の複数の亀裂から高さ50メートルまで溶岩が噴出した。当局は、山頂の水蒸気爆発により、付近のコミュニティで降灰が見られる公算が大きいとしている。
☆ 米地質調査所(USGS)は、13日ツイッターに、「山頂の噴火でマグニチュード5.4の地震が発生した」と投稿した。5月3日に噴火が始まって以来、マグマの移動に伴う小規模な地震は数百回に及んでいる。
現在最も活発な「亀裂8」からの溶岩流はカポホ湾に流入し続けており、レイズと呼ばれる火山性ガスが発生している。レイズは溶岩と海水が接触すると発生するもので、塩酸のミストなどを含む。
今回のキラウエア火山の噴火は、米国では1980年のセント・ヘレンズ山以来の規模。600以上の住宅を破壊し溶岩は810ヘクタールに広がり、亀裂は少なくとも22カ所確認されている。ただ、溶岩流は動きが遅く、数百棟の建物に被害が及んでいるものの人が避難する余裕がある。
② スプートニク日本←(デイリーメール紙、情報元)
2018年06月16日 06:02
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ハワイ島のキラウエア火山では1カ月以上にわたって噴火が続いた結果、溶岩によってエメラルドに似た美しい緑の鉱石のカンラン石が表面に押し出され、話題を呼んでいる。デイリーメール紙が報じた。
カンラン石は小つぶで美しい火山性の鉱物。住民は道路やビーチに落ちているカンラン石を拾い、その写真をSNSで紹介している。カンラン石の一種には貴金属のペリドットもあり、1カラットの値段は450ドルにも達する。
※ カンラン石 wikipedia
(かんらんせき、橄欖石、olivine)[3]は、鉱物(ケイ酸塩鉱物)のグループ名。
マグネシウムや鉄のネソケイ酸塩鉱物である。Mg2SiO4(苦土かんらん石)と Fe2SiO4(鉄かんらん石)との間の連続固溶体をなす。
