■■☞☞ システムトラブルの影響で1日、終日にわたって株式の売買を停止した東京証券取引所は、宮原幸一郎社長らが記者会見し「深くおわびします」と陳謝したうえで、2日からの売買再開に向けて準備を進めていると強調しました。
⏰⏰☞ 2日の売買再開について東証は、準備ができ次第、1日午後7時半をめどに公表するとしています。
▼▼▼ 東京証券取引所では1日、株価などの情報を配信するシステムにトラブルが発生し、終日、すべての銘柄の取り引きを停止しました。
◆◆⇨ これを受けて宮原幸一郎社長らが記者会見し、「多くの市場参加者、投資家の皆様に多大なご迷惑をおかけしたことを深くおわびします」と陳謝しました。
☞☞ そのうえで宮原社長は「あすは通常の売買ができるよう準備を進める」と述べました。
と 2日の売買再開について東証は、準備ができ次第、1日午後7時半をめどに公表するとしています。
¤¤¤⇨ システムトラブルの経緯について、宮原社長は、会見で、1日午前7時すぎに売買システムの装置の故障が発生したのに伴って、相場情報の配信業務などに異常が発生したことで、情報が正確に配信できなくなったと説明しました。
☞☞ 終日、売買を停止した理由については「内外の市場参加者とも協議したところ、きょう再開した場合は顧客対応や円滑な売買は難しいという要請もあり、終日、売買停止をすることとした」と述べました。
さらに宮原社長は、「日銀短観という大事な統計が発表された中で、終日の停止となり大変ご迷惑をおかけした。また政府が国際金融センター構想を検討している中で、資本市場の大事なインフラである取引所で終日の取り引き停止という事態を起こしてしまったことに対し大変申し訳なく思っている」と述べ、重ねて陳謝しました。
◆◆⇨ これを受けて宮原幸一郎社長らが記者会見し、「多くの市場参加者、投資家の皆様に多大なご迷惑をおかけしたことを深くおわびします」と陳謝しました。
☞☞ そのうえで宮原社長は「あすは通常の売買ができるよう準備を進める」と述べました。
と 2日の売買再開について東証は、準備ができ次第、1日午後7時半をめどに公表するとしています。
¤¤¤⇨ システムトラブルの経緯について、宮原社長は、会見で、1日午前7時すぎに売買システムの装置の故障が発生したのに伴って、相場情報の配信業務などに異常が発生したことで、情報が正確に配信できなくなったと説明しました。
☞☞ 終日、売買を停止した理由については「内外の市場参加者とも協議したところ、きょう再開した場合は顧客対応や円滑な売買は難しいという要請もあり、終日、売買停止をすることとした」と述べました。
さらに宮原社長は、「日銀短観という大事な統計が発表された中で、終日の停止となり大変ご迷惑をおかけした。また政府が国際金融センター構想を検討している中で、資本市場の大事なインフラである取引所で終日の取り引き停止という事態を起こしてしまったことに対し大変申し訳なく思っている」と述べ、重ねて陳謝しました。
トラブルが起きたシステムとは
¤¤¤⇨ 東京証券取引所によりますと、取り引きのシステムには大きく分けて売買の注文を処理するものと、投資家などに情報を提供するものの2つがあります。
⇨⇨ 今回は、情報提供のシステムにトラブルが起き、日経平均株価や
個別銘柄の株価、それに売買の成立状況など、投資家にとって重要な情報を配信できなくなりました。
◇◇ 東証は、取り引きの基幹システムである「アローヘッド」を2010年1月に導入し、去年11月に刷新したばかりで今回のトラブルの詳しい原因を調べています。
⇨⇨ 今回は、情報提供のシステムにトラブルが起き、日経平均株価や
個別銘柄の株価、それに売買の成立状況など、投資家にとって重要な情報を配信できなくなりました。
◇◇ 東証は、取り引きの基幹システムである「アローヘッド」を2010年1月に導入し、去年11月に刷新したばかりで今回のトラブルの詳しい原因を調べています。
東証 過去にもたびたびトラブル
東京証券取引所では、これまでも取り引き停止などのトラブルがたびたび起きています。
2006年1月には、ライブドア事件の影響で取り引き量が急増し、システムの処理能力の限界近くに達したことから、午後になって売買を全面的に停止しました。
2005年11月には株式などの売買システムにトラブルが発生して注文を受け付けることができなくなり、3時間にわたって全面的に取り引きが停止する事態が起きています。
2006年1月には、ライブドア事件の影響で取り引き量が急増し、システムの処理能力の限界近くに達したことから、午後になって売買を全面的に停止しました。
2005年11月には株式などの売買システムにトラブルが発生して注文を受け付けることができなくなり、3時間にわたって全面的に取り引きが停止する事態が起きています。