(北海道など猛吹雪)

(天気図)

(気象衛星)

① ""北海道など猛吹雪に警戒を 週末は東・西日本広範囲で大雪か""
2019年1月24日 17時52分気象
低気圧の影響で、北海道を中心に24日夜遅くにかけて大荒れの天気が続く見込みで、見通しのきかない猛吹雪や吹きだまりによる交通への影響などに警戒が必要です。一方、26日土曜日から日曜日にかけては、強い寒気の影響で、東日本と西日本の広い範囲で大雪となるおそれがあります。
気象庁によりますと、北海道の東にある発達中の低気圧の影響で、北日本ではところによって雪や風が強まる大荒れの天気となっていて、北海道の多いところではこの24時間に降った雪の量が50センチを超えています。
低気圧は次第に北海道から遠ざかっていますが、24日夜遅くにかけて、北海道を中心に大荒れの天気が続き、見通しの全くきかない猛吹雪になるおそれがあります。
北海道と東北では、24日の最大風速が20メートル、最大瞬間風速は30メートルに達する見込みです。
また、25日夕方までの24時間に降る雪の量は、北海道の多いところで30センチと予想されています。
気象庁は、24日夜遅くにかけて、猛吹雪や吹きだまりのほか、交通への影響などに警戒するよう呼びかけています。
一方、26日土曜日から日曜日にかけては、東日本と西日本の上空に強い寒気が流れ込むため、日本海側の広い範囲や太平洋側の山沿いで大雪となるほか、太平洋側の平野部でも雪が積もるおそれがあります。
気象庁は、大雪や路面の凍結による交通への影響が発生するおそれがあるとして、今後の情報に十分注意するよう呼びかけています。