気象庁/気象情報、 北陸や新潟 断続的に雪強まる除雪作業も注意 を ； (最重要記事) １月１１日０６：２０分、 北陸や新潟 昼前にかけ断続的に雪強まるおそれ 除雪作業も注意

　　

 

 

 

◎◎　北陸や新潟 昼前にかけ断続的に雪強まるおそれ 除雪作業も注意

 

　　2021年1月11日 6時20分 気象

 

☃️☃️☃️□□☞☞　記録的な大雪となっている北陸や新潟県では、このあと昼前にかけても断続的に雪が強まるおそれがあります。不要不急の外出を控え、積雪や路面の凍結による交通への影響に警戒してください。除雪作業中の事故や屋根からの落雪、雪崩などに十分注意してください。

☃️⇨☃️⇨☃️　　気象庁によりますと、冬型の気圧配置と強い寒気の影響で日本海側を中心に雪が降り、特に、記録的な大雪となっている北陸や新潟県などでは、明け方にかけても断続的に雪が強まっています。

 

☃️☃️　平年の2倍から10倍の積雪

11日午前6時の積雪は、
▽富山市で1メートル22センチ、
▽福井市で99センチ、
▽新潟市で62センチ
▽金沢市で56センチなどとなっています。

積雪の深さは、いずれも多いところで平年と比べて
▽新潟県で2倍から10倍、
▽富山県で2倍から9倍、
▽石川県で3倍から10倍、
▽福井県で2倍から5倍に達しています。

北陸や新潟県では、このあと昼前にかけても断続的に雪が強まり、積雪が増えるおそれがあります。

また、11日の日中は10日よりも気温が上がって屋根からの落雪や雪崩が起きやすくなるおそれがあります。

 

交通影響に警戒・除雪中の事故に注意

気象庁は、不要不急の外出を控えて積雪や路面の凍結による交通への影響に警戒し、屋根からの落雪や雪崩、着雪による停電にも注意するよう呼びかけています。

積雪が多くなっている地域では除雪作業中の事故が相次いでいます。

雪下ろしなどの除雪作業は、必ず2人以上で行い、雪が落ちてくる可能性がある軒下は通らないよう注意し、こまめに休憩をとるよう心がけてください。

また、積雪や路面の凍結による転倒事故にも十分注意してください。

 

今夜～あす 太平洋側も雪

一方、11日夜から12日にかけては、太平洋側の南岸を西から東へと低気圧が進む見通しで、九州や四国、近畿、東海、関東甲信の山沿いを中心に雪が降り、平地でも雪が積もるおそれがあります。

低気圧の発達度合いによっては大雪となるおそれもあり、最新の気象情報を確認し、交通への影響のほか、積雪や路面の凍結による転倒事故などに注意してください。