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森羅万象・考える葦  インターネットは一つの小宇宙。想像、時には妄想まで翼を広げていきたい。

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6月28日、バリ島アグン山で噴火あいつぐ 空港閉鎖 溶岩流発生!

2018-06-30 15:57:31 | 海外震災状況(異常気象;ハリケーン、火山・地震・津波・感染症…)

 "hazard lab"

(1) アグン山噴火




(2) アグン山噴火




(3) 衛星写真・ひまわり



(4) 空港閉鎖



(5) バリ島


 

(6) バリ島



(7)バリ島位置




(8)アグン山(左)とバトゥール山(右のカルデラ内)
バリ島北側からの鳥瞰




 ① 28日に噴火したインドネシア・バリ島のアグン山は、その後も爆発が相次ぎ、デンパサール国際空港は火山灰の飛散により滑走路を閉鎖すると決定した。このため少なくとも48便が欠航し、乗客8000人以上に影響が及ぶという。

 バリ島北東部にそびえる標高3014メートルのアグン山は、現地時間28日午後3時(日本時間同5時)に噴火が発生し、噴煙が火口上空2000メートルに達した。

 火山灰が西南西に向かって広い範囲で飛散した影響で、デンパサール空港は同日午後7時過ぎに、滑走路を29日午後7時まで閉鎖すると発表した。この影響で、バリ島を離発着するエアアジアやジェットスターなど48便が欠航される。

 古くから聖なる山として信仰の象徴となっているアグン山は昨年11月、1963年以来、半世紀ぶりに爆発し、バリ島の観光産業や地元経済に多大な損失を与えた。(動画は2017年11月1日の噴火/撮影:Pasebaya/Sutopo Purwo Nugroho)

 1963年2月から1964年1月にかけて続いた噴火活動では、火砕流と火山泥流(ラハール)によって死者1148人、負傷者296人を出した記録がある。噴火初期は溶岩流を発生させたものだったが、その後、20世紀最大規模と言われる巨大爆発を起こし、推定海抜19〜20キロの高さの噴煙を発生。

 インドネシア国家災害管理局(BNPB)によると、アグン山では昨夜、溶岩の流出も確認されている。火山から半径4キロ以内は立ち入り禁止区域とされている。


 ② バリ島(インドネシア語: Pulau Bali)は、東南アジアのインドネシア共和国バリ州に属する島である。首都ジャカルタがあるジャワ島のすぐ東側に位置し、周辺の諸島と共に第一級地方自治体(Provinsi)であるバリ州を構成する。2014年の島内人口は約422万人である。バリ・ヒンドゥーが根ざした地域として知られるが、1990年代以降、イスラム教徒の移民流入が目立つようになっている。

 (1)位置
バリ島は環太平洋造山帯に属する小スンダ列島の西端に位置している。島の東にはロンボク海峡を挟んでロンボク島があり、西にはバリ海峡を挟んで大スンダ列島に属するジャワ島がある。バリ海峡の最も狭い所は3km 程であり、バリの海岸からはジャワ島の姿形をとらえることができる。

このような地理的関係にあるバリ島は、広くはインド洋を中心にフィリピンから紅海までを繋ぐ「1つの海」の周縁に位置し、他の東南アジア地域と同様、古来より、この広大な海における交易を介した人と物、言葉と思想の移動、交通の一地点となった。そして、この交易を統制すると共に、人々の生活の小宇宙を形成する王国が誕生し、バリ島の「歴史」が紡がれ始める,

(2) 地形
バリ島の面積は5,633km2。島の北部を東西に火山脈が走り、バリ・ヒンドゥーにおいて信仰の山とされるアグン山(標高 3,142 m[1])やキンタマーニ高原で知られるバトゥール山(標高 1,717 m)など多くの火山を有している。バトゥール山近辺には温泉も湧出している。この火山帯の活動により、バリ島の土壌はきわめて肥沃なものとなってきたと同時に、時に人々に災害をもたらしてきた。

そして、バリ島の南部では、火山脈に位置するブラタン湖などの湖水からの流れが下流域に向かって分岐している。その分岐と水量は古来より計算通りに案配されてきたものであり、スバックと呼ばれる伝統的な水利組織によって21世紀初頭までその自然環境と共に維持されている。そして、この水系によって島の南側全体が緑にあふれる土地になっている。

これに対して北部では雨こそ少ないが、コプラやコーヒーが栽培され(キンタマーニ・コーヒーなど)、牧畜も行われている。また、島の西部は、ほとんどが深い森林に覆われた最高1,000m前後の丘陵地帯になっており、海岸沿いの漁村を除けば、ほとんど無人である。今現在[いつ?]では一大観光地として発展しているバドゥン半島も乾燥地帯である。

したがって、バリの村落の大半は、一部の都市地域を除けば農村であり、土地の農業利用率が極めて高い。農業は水耕農作が中心であり、とりわけ、棚田で知られるバリ島中南部の斜面一帯では、上にみたように年間を通じて安定した水の供給がなされ、二期作から三期作が可能となっている。ただし、21世紀初頭では平野部を中心に急速に宅地化が進んでもいる[2]。







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