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【ロイター】 1月9日16:10分、""〔焦点〕厚労省毎勤統計に調査漏れ 実態把握困難 政策妥当性に疑問も""

2019-01-09 23:26:23 | 厚生労働省;組織と機能…各種統計資料、コロナウィルス対応・対策

(厚生労働省、Ministry of Health, Labour and Welfare)




① ""〔焦点〕厚労省毎勤統計に調査漏れ 実態把握困難 政策妥当性に疑問も""

2019/01/09 16:10

[東京 9日 ロイター] -

国の基礎統計の1つである企業の賃金動向を表す統計調査に、長期にわたり不正があったことが判明した。厚生労働省が集計している「毎月勤労統計調査」で、東京都分に関して、本来調査すべき大企業の3分の1程度しか調査していなかった。専門家からは賃金の水準や伸び率の実態が把握できず、消費や所得の原因特定もできないため、今年の消費増税対策も含め、政策の方向性への判断や妥当性への評価にも影響すると批判が出ている。

厚生労働省によると、同統計では5人以上の従業員の事業所を調査。このうち500人以上は全事業所を調査することとなっている。にもかかわらず、東京都内は対象1400カ所のうち、500カ所程度を抽出する形で調査を行っていた。

実際に調査を行うのは都道府県。厚労省から東京都に対し、抽出した形での調査を依頼していたという。

不正の開始時期は調査中。2004年からとの一部報道について、同省は「肯定も否定もできない」としている。不正が始まった原因などについても、調査中という。調査漏れについて、同省の担当部局から根本匠厚労相に対して、昨年12月20日に報告していた。

同省では、今後発表される昨年11月の確報や来月公表の昨年12月速報は、全対象の調査が間に合わないとみている。調査への協力の有無や従業員数の確認など、対象企業に関する実際調査に時間がかかるためだ。

今後、いつから全対象企業の調査ができるかもわからないとしており、きょう9日に発表した11月速報値のように、抽出調査した結果に復元作業を加えて公表することになるという。

同省は「現在行っている調査の報告は、できるだけ早急に行いたい。今月中にも発表できると思う」としている。

同統計では、昨年1月にもサンプル企業の入れ替えによる前年との給与差額を調整せずに公表し、専門家から賃金の伸びが正確に把握できないとの批判を受けていた。同省ではそれを受けて、前年と同じ対象企業の統計も、参考指標として公表し始めた経緯がある。

② 今回の調査漏れが、賃金の実態把握にどう影響するのかー─。
SMBC日興証券・シニアエコノミストの宮前耕也氏は、大企業のサンプルが本来あるべき数より過少であれば、賃金水準が低く集計され、一方で低水準の金額を分母とすれば、同じ増加額でも伸び率は大きく出る可能性もあるとする。

このため水準も伸び率も本来の姿とは異なり、現時点で詳細が分からないため「実態把握は難しい」と語る。

そのうえで、実態把握ができなければ適切な政策を行うことできない、という点が大きな問題だと指摘。「ゆがんだ賃金統計を分析しても、消費や所得の問題点は把握できないまま、増税の議論や対策の議論を行っていることになり、適切な政策が打てているのか判断も難しい」と述べている。

相次ぐミスに厚生労働省の統計への信頼は、大きく揺らいでいる。第一生命経済研究所・主席エコノミストの新家義貴氏は「今回の件は、ミスという一言では片付けられない悪質な隠蔽。日本のデータの信ぴょう性を著しく損なう問題で論外だ。厚労省のホームページでも、きちんとした説明がなされておらず、事の重大性をどう捉えているのか疑問だ」と指摘した。

(中川泉 清水律子 取材協力:梶本哲史 編集:田巻一彦)

  🌊 中国の各種統計の信憑性が問題になっていますが、日本も批判や批評を出来る
    立場ではなくなってしまいました。国が衰亡していく時は、こんなものなので
    しょうか!? 公務員の誇りとか矜持という言葉は、これを見る限りでは、完全に
    死語となっています。
     そして、大臣が頭を下げて、「二度とこのような不祥事が起きないよう指導・
    監督を強めてまいります。」、更に「今後の職務を全うする事で責任を果たして
    参る所存です。」で幕引きになります。
     選挙で当選すれば、禊が済んだということで変わらぬ低次元の政治が、国民が
    覚醒するまで延々と続くでしょう。


【NHK NEWS WEB】 1月9日22:11分、""JR中央線快速電車 東京~高尾 運転見合わせ""

2019-01-09 22:51:39 | 日本; 犯罪・事件、🚄🚙交通・運輸状況(事故)、自殺、高齢運転・煽り、…

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① ""JR中央線快速電車 東京~高尾 運転見合わせ""

2019年1月9日 22時11分

JR中央線の快速電車は、人身事故の影響で、午後9時49分から東京駅と高尾駅の間の全線で運転を見合わせています。JR東日本によりますと、運転再開は午後11時の見込みだということです。

【気象庁】 1月9日19:24分、""気象警報・注意報 ( 暴風)""➡渡島・檜山/胆振・日高地方!

2019-01-09 22:45:24 | ☀防災・自然災害/環境対策; 地震.津波.警報、気象・天気、…

(気象警報・注意報)




 ① ""気象警報・注意報 : 渡島・檜山地方""

最新発表:平成31年 1月 9日19時24分

檜山地方では、10日明け方まで暴風に警戒してください。


② ""気象警報・注意報 : 胆振・日高地方""

最新発表:平成31年 1月 9日15時54分

日高地方では、9日夜遅くから10日明け方まで暴風に警戒してください。

※ その他の地域の詳細な情報は、気象庁のサイトをご覧ください。
    気象庁➡防災情報➡気象➡気象警報・注意報

(日最大風速)


【hazard lab】 1月9日16:53分、""インフルエンザ 妊娠中の感染で早産リスク高まる 3400人調査""

2019-01-09 22:30:40 | 健康・病気; 新薬・新治療法、 老化、リコール、感染症コロナウィルス!

(今年 2009年に大流行した新型ウイルス「2009 H1N1 」の電子顕微鏡写真(Wikimedia Commons))




① ""インフルエンザ 妊娠中の感染で早産リスク高まる 3400人調査""

 2019年01月09日 16時53分

全国的にインフルエンザが流行するなか、米大学の研究チームは、妊娠中や出産したばかりの女性3387人を調査した結果、妊娠中にインフルエンザに感染していた場合、生まれる赤ちゃんが早産や未熟児のリスクが高くなる可能性を突き止めた。

 胎児の発達に関する『Birth Defects Research』に9日に掲載された報告によると、フロリダ大学のソニア・ラスムッセン医学博士らは、妊娠中にインフルエンザに感染した490人と、感染していない妊婦1451人、前の年に妊娠した未感染の母親1446人を対象に、新生児の健康に関する調査を実施。

 その結果、2009年に流行した新型ウイルスに感染し、入院するほど重症だった女性から生まれた赤ちゃんは、早産や出生時の体重が2500グラム未満だった割合が高いことがわかった。日本でも母子手帳をもらうと、「アプガースコア(注)」で出産直後の新生児の健康状態を採点するが、新型ウイルスで重症だった妊婦から生まれた赤ちゃんは、のきなみ点数が低くなった。


② 2009年大流行の新型ウイルスに要注意

(今シーズンに入ってから、国内では新型ウイルスが流行している(国立感染症研究所))




 一方で、インフルエンザに感染しても、入院する必要がなかった妊婦が出産した赤ちゃんでは、早産や低体重などのリスクがそれほど高くなかったという。研究グループは「流行シーズンのいま、今一度、ワクチン接種の必要を見直し、もし感染の疑いがあれば、迅速に適切な治療を受けてほしい」と呼びかけている。

 国立感染症研究所によると、国内で今シーズンに入ってからこれまでに流行しているウイルスは、2009年に大流行した新型が最も多く、次いでAH3亜型(A香港型)となっている。

注:アプガースコア(アプガーテストとも)

米国の医学者ヴァージニア・アプガーが導入した新生児の健康状態を「皮膚の色」「心拍数」「刺激に対する反応」「筋肉の活動」「呼吸数」の5つの項目について、0〜2点の3段階で採点。採点は出生後1分、5分の時点で行い、全項目の合計点が7点以上なら「正常」、4〜6点は軽症仮死、3点以下は重症仮死と評価し、蘇生を行う必要がある。




【hazard lab】 1月9日15:50分、""インフル患者 全国推計44万人!警報レベル1道1府8県 感染研""

2019-01-09 22:19:22 | 健康・病気; 新薬・新治療法、 老化、リコール、感染症コロナウィルス!

(最新のインフルエンザ流行マップ(国立感染症研究所))




① ""インフル患者 全国推計44万人!警報レベル1道1府8県 感染研""

 2019年01月09日 15時50分

 国立感染症研究所は9日、全国でインフルエンザに感染した患者数の最新の調査結果を発表し、12月30日までの1週間で推計44万6000人に達していたと発表した。地域別に見ると、北海道や愛知県で大流行していて、1道1府8県の38カ所の保健所で患者数が警報レベルを超えている。

 多くの小中学校が冬休みに入った12月24日〜30日までの1週間に、全国5000カ所の定点医療機関を受診したインフルエンザ患者の報告数は5万4517人となり、医療機関1カ所あたりで見ると11人を超えた。このデータをもとに、全国の患者数を推計すると約44万6000人で、その前の週に比べて13万人以上増加している。

 医療機関あたりの患者数を都道府県別に見ると、北海道が最も多く32.07人、次いで愛知県30.45人、岐阜県20.33人、熊本県14.53人、三重県13.68人などと続き、43都道府県で増加している。

 保健所区域内の患者数が警報レベル(赤)を超えたのは、1道1府8県の38カ所、また注意報レベル(黄)を超えているのは196カ所になった。

 年齢別では、5〜9歳児が最も多く約8万3000人、次いで親世代の40代が約5万7000人、10〜14歳が約5万4000人、0〜4歳が約5万1000人と、幅広い世代で感染が見られる。

 直近の5週間に検出されたウイルスでは、2009年に流行した新型ウイルスの「AH1pdm09型」が最も多く、次いでA香港型、B型の順だった。