分かるよ

痛いよね・・・


無理を掛けている坊守、
そんなツケが回ってくるのでしょう、
腰が悲鳴を上げたようです。

その行動する姿を見つつ
その痛みそのまんま分かるコイツは
一緒に顔をしかめていました。

分かるのです・・・

坊守の動きが止まると
ウチが回りません。

だから、なのか
一生懸命にホローします。

どこまでもコイツで・・・


もう十年前になるんだねって大笑いしました。

コイツの頭は無意味に大きいものですから
ヘルメットのフリーサイズって合いません。
だからネットで探し求めた超特大のヘルメット。

届いたメットをそのまま応接間に置いていると
それを被って坊守登場。

「ねー、見て見て！」って敬礼している姿。

そう！火垂るの墓のワンシーンを真似て！

ボロボロの鍋を被り敬礼するせっちゃん。
切なくも可愛いシーン。

超特大メットですから坊守はブカブカ！
大きなメットだな～って思いつつ被ったんでしょうね、きっと。
すれば思い出す映画のワンシーン。
これはってコイツに見せてくれたんでしょう。

大笑いしたのを覚えています。


人に生きる力を与えてくれるような坊守の存在。
身近に感じつつ
いつも感謝していることです。

お陰で大分腰の方もよくなっているとのこと、
安心します、コイツ。