久しぶり・・・
本屋さんに出掛けました。
一通り好きな雑誌を眺めて
きれいなデザインにこころ奪われて
さあ、ボツボツ帰ろうって時、
視界に入る懐かしき姿。
あれ、Yか・・・
戸惑うこともなく
小さくなった肩を叩いていました。
コイツが声掛けるくらいですから
余程の存在です。
「元気？」
「いや、昨日退院したとこなんよ・・・」
驚き身体の状況を聞いていました。
こういう年代になっているのですね。
中学からの親友です。
よくよくの縁で同じスポーツをする上での
友でした。
中学生にしては身体の大きな男で
初めて会った時にはびっくりしました。
コイツもそれなりにお育て頂きましたので
尚更なのかもしれませんが
小さくなってしもうて・・・
お前、イメージってもんがあるんだから・・・
二人で笑ったんですけど
お互いに若くないんだから
労わりながら生き抜いていきたいものです。
いつもなら一緒に飲もうよって分かれるんですけど
なんででしょう、
そんな在り来たりの言葉さえも出ず
じゃ、またね・・・
こんな小さな街なのに会うことすらありません。
会おうとしないコイツがいます。
でも、それぐらいでいいのかもしれません、
コイツにいおいては・・・
さくらがきれいです。
ま～るく咲いています。
