金榮山徳正寺住職のトラ・バスの香り

阿弥陀さまとクルマとSTARDUST REVUEをこよなく愛する住職がつぶやく日常

安心して泣ける

2021年03月21日 19時47分21秒 | 日々あれこれ
素晴らしき人生・・・


アニメの映画を観ました。
耳の不自由な少女の切ない話。

その少女をいじめていた少年も高校生。
自らもいじめられ
いじめていた少女への思いも変わっていく。

生きていくために力を下さい・・・

青年はそう告白するのです。

アニメの映画って面白いです。
下手な映画観るより断然泣けます。


今日の愛媛新聞には
いきものがかりの水野良樹さんが寄稿されていました。

あるイベント会場で
目に一杯涙をうかべた女性に声を掛けられた。

「あなたの書いた歌に救われました」

連れ添いが亡くなった。
夫婦でいきものがかりが好きで
病室でもよく聞き
出棺の時も流した。

「素晴らしい曲をありがとう」

書き手としてこれほどうれしい言葉はなかった、
けど、

「僕らの曲が素晴らしいのではなく
 お二人で過ごされた日々が素晴らしかったのだと思います」

ようこそ、
そう言える人で良かったよな~って、ブツブツコイツ。

その通りだと思います。


お互いにこころ通わせ合いながら寄り添う時
車窓から眺める何気ない景色も
何ら変わらず流れる車の中のBGMも
素晴らしき一日の積み重ねになるのでしょう。


今日も何ら変わりなく微笑む優しさを力に
生かさせて頂きました。


ありがとう・・・ね
コメント
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