金榮山徳正寺住職のトラ・バスの香り

阿弥陀さまとクルマとSTARDUST REVUEをこよなく愛する住職がつぶやく日常

優しい目

2015年11月29日 19時46分17秒 | 日々あれこれ
悲しいことがあると・・・


見上げながら出会う懐かしい写真。
チョット微笑まれる写真にどんな思いを浮かべるのでしょう。

逆らう自分、
苦労ばかり掛ける自分、

いつも支えてくれていたのですね・・・


荒井由美の「卒業写真」
「悲しいことがあると開く皮の表紙
 卒業写真のあの人は優しい目をしてる」

優しい目か・・・


坊守が優しい目で横からコイツを眺めながら思いつくままに仰る、
「白髪がきれいになりましね。
 目がトロンとしていますね。」
ツラツラ仰る。
寂しくなる頭皮をボス猿が他の猿の毛を繕うように・・・

それはそれで嬉しいのですが・・・

2人の子どもの写真を見ていました。
大きくならしてもらったな~・・・

なんででしょうね、
子どもの優しい目を見ていると涙が溢れ出るのです。

疲れているのでしょうか・・・

こんなコイツでも親だと思い支えてくれています。
辛い思いばかりかけてしまっているコイツの有様。
情けない親父を今も尚支えてくれる。

優しい目で・・・

涙が溢れると体も心も楽になったような気がします。
願生ろう・・・
そう思い立つコイツ。
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