
【大型免許で始まる自衛隊の教習所🎵】
知っていましたか?自衛隊の教習所は大型免許から始まるんです(^_^)
どういうコトか?というと...
つまり、自衛隊の...特に陸上自衛隊の機動力の主力は大型トラック🚚だから、入隊してしばらくすると誰でもトラックが運転できないといけない。
即実戦、即戦力となるためには、普通免許を持たない者も自衛隊の中の教習所でいきなり大型トラックを運転させられ路上に出る🎵
とうコト🎵
中には普通免許を持って入って来る者もいるけれど、私は当然、ナニも持たない派...
それどころか、自転車にも乗ったコトが無かったから(^_^)、それこそ、いきなり大型トラックで路上に出たワケ🎵
あの時の恐怖と言ったら無かった...
今思うと教官の方が私以上に恐怖を感じていたのかもしれないけれど(^_^)
そうこうして苦労の挙げ句手にした大型免許は、千歳勤務時代に深視力?と書くのかな?
大型免許特有の、普通免許には無い試験で更新の度に受ける試験があるのだけれど...
黒い三本の縦棒があって、それが自在に前後に移動する。
その移動している三本の棒が横一列になった時にボタンを押して合図をする。
何ミリ?何センチの誤差で不合格となる(^_^)
コレがなかなか難しい。
集中しすぎると判らなくなる(^_^)
この時、既に右目の乱視が進んでいた私は、"横一列"の感覚が人とズレていたのだろう。
何回チャレンジしても合格しない(^_^)
後ろには他の受験者が控えている(^_^)
面倒くさくなって、思いきってこの時点で大型免許を手放し、普通免許にしてもらった。
当時は、国民の血税で取得した免許証なのに、申し訳ない、そんな思いでいっぱいだった。
【私の人生、終わった‼と思った瞬間】
誰でもクルマを運転していれば一度はヒヤリ、とさせられたコトはあるかと思う。
私は、それこそ「私の人生、終わった...」と思った瞬間がある。
なんと、人を轢いてしまったのである。⬅その時はそう思った。
アレは熊本で勤務していた時のコト、日曜朝のヨガを受けるのにスポーツクラブに向かう途中だった。
国道から中に入った細い道を進んで行くと、信号の無い交差点があり、速度を落として進入した私の視界の左から突然、自転車と共に女子高生が現れた。
見通しの悪い交差点での"出会い頭の"事故、というヤツである。
やっちまった、なぜだ、なぜなんだ...
ホンの一瞬のタイミングである。
なにか忘れ物に気がついて家に戻っていれば、あるいは手前の信号が赤になって待っていれば出会わなかったタイミングである。
自転車ごと女子高生をはねた私のクルマは、力なくよろよろと速度を落として交差点を越えた道の左側に停車した。
急いで💨クルマから降りると...
意外にも女子高生は自転車を支えにしてシャンと立っていた。
大丈夫?と声をかける私
見たところ、大丈夫そうだ、ヤレヤレ...
張り積めていたモノが一気に抜けていく...
そこへ交差点に差し掛かったバイクのオッサンが言った一言に目が覚めた。
「大丈夫じゃねえだろ、ちゃんと弁償しろ❗」
見ると、私のクルマは一見、無傷だが、私のクルマの左側面に当たったか倒れた弾みかで、自転車の前カゴはグニャリと曲がっていた。
動揺する私に対して、女子高生は冷静で(^_^)、警察に電話していた...
ほどなく警察官が現れ、近くのスーパーの敷地内にクルマを入れるよう誘導され、それから各々に対する質問がなされた。
結果、示談で...
というコトで警察官は引き上げた。
そのあとは、女子高生の母親の他に、なぜか学校の先生まで来て(^_^)、クルマ⬅しかも排気量4000ccのアメ車🎵
対か弱い?女子高生...というシチュエーションからして、コレはどうみても私に不利、と判断した私は、全てコチラ側で持つので、代わりに病院までのタクシー代、治療費、自転車の修理代全て領収証を提示して欲しい、と申し出た。
総額六万円かかったが、アレは高い勉強代だった(^_^)
もう一つの、ヒヤリ❗は強烈である。
それこそ、一つ間違えば、池袋の惨事と同じような事態に成りかねない過失、であった。
アレは沖縄勤務時代...
沖縄の道路は、造られた時代によって、アスファルトだけではなく、珊瑚や石灰を混ぜて安くあげている道路がある。⬅メイン道路ですら、そんな道路がある。
奥武山公園の裏側に当たる道がコレで、私は何度か右折するのに後輪が付いて来ない、という事態を経験していたし、赴任して間もない私の上司は、バイクで転倒して両肘を怪我していた。
いずれも雨の日のコトである。
そんなこんなで一応、注意を払ってはいたのだが...
沖縄は県民性か、運転のスピードが他の都道府県に比べると格段に遅い(^_^)
高速道路の沖縄自動車道でも時速60kmくらい(^_^)、一般道だと35kmくらいのノロノロ運転...
自転車同様、遅い速度を保ちながらの運転は意外と難しいし、疲れる(^_^)
この日はスポーツクラブ帰りで夜だったが、雨が降っていた。私は例の滑る国道の右車線を走っていた。
そこへもって、前のクルマのノロノロ運転...
おーい、右車線で35kmは無いだろ、勘弁してくれよ~😭
見ると左後方からクルマは来ていない。
よし、とばかりに左車線に躍り出て一気に加速させ、左車線から右車線へと相手の鼻っ面めがけてこれ見よがしにドン、と前に滑り出た。
そうしたら、本当に滑り出て(^_^)、加速したまま私のクルマは左右に車体を揺らせながら大きな交差点に差し掛かった。
私はなぜか本能的に?腹筋と背筋に力を入れ、背筋がブレ無いよう姿勢を保ちながら、こんな時、踏んではいけないと知っているブレーキを踏んだ(^_^)
案の定、さらにクルマは横滑りした。
間もなく大きな交差点に差し掛かる。
コチラ側の信号が赤なのか青なのか?そんなコトを確かめている余裕は無い❗
とにかく、前後左右にあるクルマを避けて、この暴走するクルマを停止させないといけない、そのコトだけを考え、最後はサイドブレーキを引いた。
クルマは大きな交差点のど真ん中で、反対側の右車線に180度回転して、来た道の方向に向いて止まった。
滑り出してから止まるまでの間、一台のクルマにもぶつからなかったのは、まさに"奇跡"である。
【自主返納は、高齢に限らない?】
そんなこんなで、私はハンドルを握ると性格が変わるタイプなのだと知った(^_^)
だから、雨の日や真っ暗な夜や、仕事でイライラした時は、極力、ハンドルを握らないようにした(^_^)
私に限らず、ハンドルを握ると性格が変わるという人は、よくよく注意をした方がイイです(^_^)
いつかは加害者になるかもしれない、という可能性があるコトを(^_^)
【率先垂範🎵】
にもかかわらず、未だに多くの70代、80代が運転免許を手放さないのは何故だろう?
それは言わずと知れた、「人生100年時代」にある。
元気だからこそ、畑に行く🎵
畑に行くには、軽トラが必要~
田舎に行けば行くほど、公共交通機関はとぼしく(^_^)、バス停の時刻表は一日に何本かしか無いバスを表示している。
コレでは、高齢者がますますクルマを手放せなくなる(^_^)
高齢者、と言わず、私くらいの年代でも、既に自身の視力の衰えを感じている人はいるのではなかろうか?
かく言う私も、自衛隊を辞めたとたん、右目の奥に黒いオタマジャクシが存在し始め...いわゆる、飛蚊症というヤツだ(^_^)、加えて近視と乱視と老眼の三十苦...
首から下は元気なのに(^_^)、なんてこったい、である。
でも、多くの人は免許証を手放せない。
パートやアルバイトの多くは「要普免」だし、履歴書の資格&免許欄にナニも書くモノが無い、というのも淋しい(^_^)
しかるに、そういう仕事に就かなければイイのだ(^_^)し、私にはクルマが無くても丈夫な二本の脚がある。何処までも行ける脚が...(笑)
世の中、環境に優しく🎵
ナンテ言われているけれど、本当に環境に優しくしようと思うなら、国民一人一人のクルマの台数を減らすに限る(^_^)
私はコレまで排気量4000近くのクルマでガソリンを垂れ流し、二酸化炭素を排出し続けてきた(^_^)
せめてモノ罪滅ぼしに...
二酸化炭素を排出してキタのは、ナニもクルマだけではない。
現役時代は、職場のムシャクシャした"毒"を吐くため、酒の力を借りて、コレまた多くの二酸化炭素を排出してキタ(笑)
今は、現役時代と違って大きなストレスも無いから(^_^)、吐き出す毒もなく、酒量も適量を保っている(^ー^)💖
文字通り、地球に優しい人間🎵になりつつある今日この頃である...

写真は、福島のボランティアに行かれた方から、先日いただいた、二本松の飲み比べセット
#welovegoo
#免許証自主返納
#飯塚幸三