空を見ると秋の気配が感じられる。まだ、暑い陽射しが残っていても、秋は静かに近づいている。今年の夏はことのほか暑かった。夏の日の思い出は汗となって消えていった。このようにめまぐるしく日々が過ぎていく。何と時間の歯車の早いこと・・・。
日頃、あまり水分を取らない。しかし、ハイキングなどで外出するときは水分補給は欠かせない。ポットにお茶。ペットボトルに「ポカリスエット」を準備する。できれば冷たい状態で飲みたい。その際、今日の写真のボトルカバーは重宝している。ペットボトルをビニール袋に入れてこのカバーに収める。数時間は冷たいまま保持できる。ビール缶にも使えそう・・・。
昭和の半分近くはテレビが無かった。テレビの代わりは映画館とラジオが機能を果たした。ステレオで音楽を聴いた。家の中心にラジオがあった。なんか4Kとか8Kとかテレビの映像を極めようとしているがテレビの歴史は30〜40年に過ぎない。どんな精密な絵も実際見るほうが面白い。テレビの時間が多くのことを奪ってきた。
広島の家に古い真空管式のラジオが居間に存在している。何気なくスイッチを入れた。少しの空白の時間が過ぎれば音が聞こえてくる。もちろんどんなラジオも同じ内容のものなら変わらないが、このラジオの存在感が大きく、妙に説得力がある。ラジオ深夜便を何気なく聞いた。この日から、自然にラジオを聞くようになった。この時間が楽しみとなった。ただ寝るのが遅くなるのが心配だが・・・。
ぶどうを漢字で書きなさいとテストがあれば、私は書けない。ワープロで「葡萄」と書ける。ほとほと漢字を書けない私にとってありがたい存在。しかし、ワープロに頼っている私は、ますます漢字が書けなくなっている。辞書を片手に手書きするのも大変。例えば、バラの漢字をすいすいと書ける人を見ると間違いなく尊敬してしまう。「すごい」と・・・。
今年は母の初盆。子供、孫が集まり小さな供養を行い。後、会食を持った。母は、大正、昭和、平成と生きた。私は、何もかも母任せ。申し訳ない気持ちを持ち続けた。「ありがとう」と伝えることが出来ないまま、母は逝った。
田園地帯の駅で賑やかな電車を見た。都市に人口が集中し、ローカルは取り残される。私の郷里は、世界遺産に指定された。世界遺産の話題を地元で聞いてみても関心が薄そう・・・。遺産は過去の物。人口減少が続く街に賑わいは戻ってこない。
お菓子とお茶を準備しました「どうぞ」。昨日と今日は雨模様で気温も30度を超えず過ごしやすい。スーパーで日清のラーメンが98円。広島の家に在庫が無いので10個もまとめて買いました。私なりの爆買いです。10個も在庫を確保し、豊かな気持ちになりました・・・。
在来線で博多から熊本方面を目指すと久留米の手前の駅が鳥栖駅、長崎方面の乗換駅でもある。ここにサロンパスの工場がある。従って駅の看板に「サロンパス」とあるのも納得できる。また、ここはうどんが美味しい駅でもある。ホームで売られているうどんの人気が高い。一度途中下車してうどんを一杯食べてみたい。こう思って数十年が過ぎてしまった。こんなかんたんな夢を描いていても中々実行できない・・・。
青春18切符で神戸から尾道まで旅した人の話を聞いて、私もどこかに18切符で出かけたいと思った。ただ、一人ではさびしいので誰か同行の志を募りたい。どこに行くかはこれからあれこれ情報を得たい。旅をすることによって新たな出会いがあり、新しい経験が出来る。