家に二枚の版画がある。一枚は木版画。もう一枚も木版画。複雑な表現になったがもう一枚は欧米人が作った木版画。微妙に表現が違っている。共通なことは、どちらも唐招提寺が描かれている。そんなこともあってこの寺に興味を持っていた。残念なことに前回訪れたときは解体工事中で見れなかった。やっと思いがかなって今回出会えた。圧倒するその存在感に言葉すらなかった。
いつもの場所から離れてランチの場所を探す。新しい発見がありそう。寿司でもと思い探していたら、「房’S」という店を見つけた。中華レストラン風。中にバーカウンターがあり夜は楽しめそう。お店の日替わりランチをいただいた。今日の写真に美味しいコーヒーがついた。680円で豊かな気分をいただいた。
自転車で西に向かった。いつもの道より南の方角を走った。今にも雨が降りそう。雨具は無かった。鉄の格子が見えた。その先は空漠とした光景があった。異様に大きいタンクが残っていた。「わあー」、「めっちゃ大きい」と自転車に乗った母親が叫んだ。
久しぶりにマックに寄った。まず、席を確保。オ-ダーに向かった。このあたりからこの種の店でいっも困惑する。何を注文していいか戸惑う。すぐに決めないと後ろの人に迷惑をかけそう。目に着いたのが100enマック。ホットコーヒーとハンバーグで200円。今日はこれで豊かな気持ちになった。
神戸はこの時期になると魚屋さんやスーパーにいかなごが並ぶ。今年は少し高値で1k1300円近い値段で売られている。話を聞くと20k近く買って、お醤油、砂糖、生姜などでぐつぐつ煮ていたらしい。煮る時は細心の注意を払い煮こぼれ無いようにがコツとか。できたいかなごを親戚や知人に配っていたと友が教えてくれる。店には、いかなご(新子)のくぎ煮が売られている。少なめに買って楽しもう・・・。
神武天皇を祭る橿原神宮は広大な敷地に存在する。この本殿を出ると深田池があった。ここは、バードウオッチングのポイントとしても知られている。昨日は、たくさんの鴨が浮いていた。人の気配を感じると人を目指して鴨が押し掛ける。餌も売られており、条件反射として鴨が押し寄せる。ここで休養を取り、鴨の集団は新しい場所へ飛んで行く・・・。
何度か奈良県の今井町を訪ねた。訪ねる度にその魅力が増していく。何が良いのか自分でも説明がつかないが今井町の路地に入ったとたん自分の気持ちを豊かに覆うものがある。寒い冬の暖かい布団のイメージ。暑い日の一杯のビールかも。帰ったら又行きたくなる今井町・・・。
2002年10月号のラピタ(大人の少年誌)は、付録にトヨタ2000GTのミニカーがついた。古本屋でこの本を見つけた。雑誌にしては高い1000円の値札がついていた。ただ、この車の箱と本誌が一体化し離れない。従って車も取り出せない。仕方がないので箱の外から眺めることとした。