六甲の表玄関から、芦屋の住宅地を抜けるといきなり、石ごろごろの登山道が待っている。これが六甲の面白さ。931mの標高ながら1,000mを超える山に匹敵する起伏に富んでいる。普通山に登るときは、既に出発点で数百mの地点から登るが、六甲の場合は、海に近く、標高も0mに近い。又、神戸という都市の街中から登る。苦労して頂上に着くと、ハイヒールを履いたお嬢さんに出合う。すなわち車でも登れる山である。途中の高座の滝を見て風吹岩を経て六甲最高峰に着いた。登頂成功。一軒茶屋が閉じていたので、自販機でサイダーを買って、乾杯。その後下り道を有馬温泉を目指した。