グローバル・ナビ by 杉山哲夫

海外資産運用コンサルタントのつぶやき

週明けの世界株式市場 15-16日FOMC控え不透明な債券市場

2015年12月08日 | 金融市場
週明けの市場展開の中で一番目立つのは原油価格の6年ぶりの価格の下落です、OPECの生産調整は見込めず、中国を含め先行きの原油の需給関連は価格の上昇は当面見込めないようです、原油のみならず鉄鋼の価格のトン当たり$40割れが起きています、オーストラリアなどの原産国は低調な経済の展開が予測されます:米国の株式市場は週明けネガテブな展開となりました、エネルギーセクターのネガテブ展開が主要因です(-3.7%)です

DJIA 17730.51 -117.12 -0.66%
NASD  5101.81  -40.62 -0.79%
SP500 2077.07  -14.62 ー0.70%

しかしながら米国市場では非常に重視されるS&P500の支持線として200日移動線が(2065)よりも上の2,077.07で引けたことは明るい材料です、債券市場は買われました頂点のイールドカーブがよりシャープになり3-6月債が0.21%-0.47%と昨日と先週と比較して上昇しているのが目につきます、52週の短期債が0.65%と上げています、明日の入札がらみです、債券類は年度末を控えこの先市場は活性が所見されるでしょう: 為替市場には大きな変動が観測されませんでした: 日本円 122.48-123.38銭のレンジで推移 123.12で引けています、ユーロは1.0956-1.0836のレンジ 1.0879で終了、ユーロ・日本円は134.59-133.33のレンジ 133.93です。この先移動平均線、RSI、転換点等も掲載します、FXトレードの参考になります:

欧州市場: FTSE 6223.52  -14.77 -0.24%
      DAX 10886.09 +133.99 +1.25%
      CAC  4756.41  +41.62 +0.89%

アジア市場 NIKKEI225 19,698.15 +193.67 +0.99%
      TOPIX      1,585.21  +11.19 +0.71%
      香港ハンセン    22,203.22  -32.67 -0.15%
      上海 CSI300  3,687.61  +10.02 +0.27%

中国市場は落ち着きを取り戻しているようです、夜間先物取引 225は12月ものー90 19960、明年3月もの 19640 -90で引けています、参考にしてください



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