グローバル・ナビ by 杉山哲夫

海外資産運用コンサルタントのつぶやき

内外経済指数に市場は反応、個別銘柄に関心

2012年09月28日 | 商品市場

ダウ 13485.97 +72.46 +0.54%: ナスダツク 3136.60 +42.90 +1.39%: S&P500 1447.15 +13.83 +0.96%: 10年債券 イールド 1.64%
先行指数と見られる耐久消費財の受注件数はー13.2%、運輸関連を除けばー1.6%と良く有りません、GDPの第2四半期の数値も予測よりも下です、 明日のシカゴPMIとミシガン景況感に注目が集まります

商品市場の展開はCRB指数 307.33 +3.59、 WTI原油先物 92.24 +0.390
ブレント原油先物 112.010 +1.970 、天然ガス 3.290 -0.006($3ドル台を堅持): 農産物先物:  コーン、小麦は売られ、大豆は買いでした: 銅先物 374.55、金先物 1779.800 -0.700、 銀先物 34.67 +0.004: 金価格は堅調に推移していますが市場では1800ドルが当面の高値(筆者も同感)と見る投資家と2300-2400ドルまで上昇を観測する人々とミツクスです、1800ドルにくると一時修正に入ると見ているのですが、言い換えれば1600ドルの水準でGLD等に再投資を考慮中です: GLDは$172ドルと下降していません、過去52週の最高値です:筆者は現物から投信にGLDを170直前で売却後シフトしています、言い換えれば金関連株式です:

為替市場: USD-BRL 2.0301、 AUD-1.0436(高い)、 USD-JPY 77.63
(円高継続)、 USD-CNY 6.3034、 GBP-USD 1.620(依然として高い)、USD-CHF 0.9374、注目のEUR-USDは1.2911と1.30には戻りません