グローバル・ナビ by 杉山哲夫

海外資産運用コンサルタントのつぶやき

S&P500 0.51%上昇、昨日のー0.78%に届かず

2012年09月01日 | 商品市場

ダウ 13090.84 +90.13 +0.69%: ナスダツク 3066.96 +18.25 +0.60%: S&P500 1406.58 +7.10 +0.51%: 10年債券 イールド 1.56%:商品市場: CRB指数 309.59 +3.08、 WTI原油先物 96.470 +。850、 ブレント原油先物 114.57 +1.920、 天然ガス 2.799 +0.051: 農産物先物市場では大豆、小麦、コーンは売られています: 鉱工業先物 銅先物 345.70 +1.00、 金先物 1687.60 +30.50 (金ETF GLD $164.22 +3.70へ急騰)、 銀先物 31.442 +0.996: 原油等エネルギー関連に対するハリケーンの影響は今のところ大きな影響は出ていませんがこの先更なる警戒が季節的に必要です:

為替市場: USD-BRL 2.0270(多少戻す)、 AUD-USD 1.0321(下げどまり)、USD-JPY 78.39 (徐々に円高傾向?)、 USDーCNY 6.3497(元安堅持)、GBP-USD 1.5866、 USD=CHF 0.9549、 EUR-USD 1.2579 (堅調に推移)

株式市場は昨日の大きなマイナスを70%ほど取り戻しました、貴金属市場の大きな動向が目に付きます: 市場のオープン前にECBがボンド買い入れの目標イールドの条件を提示しユーロ等が一時跳ね上がりましたがすぐに落ち着きました:経済指数としては先行指数と考慮される耐久消費財受注件数が予測を大幅に(+4.2%、予測2.5%)増加しました、前月の数値に修正があります: テレコム、へルスケアー、金融関連等が好調なセクターです: 取引量はココのところ平均値を下回ります: 9月3日からの市場の動向は雇用関連の数値の発表もあり厳しく観測しなければなりせん: 雇用市場が依然として停滞気味なのがオバマの選挙対策上の最大のアキレス腱であり、QE3 (Quantitative Easing)に対する期待は高まります