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野澤選手がFC岐阜に期限付き移籍

2024-04-11 | Weblog
だいぶ遅い情報となりますが、紹介できていなかったのでこのタイミングでお伝えします。

ヴァンフォーレ甲府はチームに所属している野澤選手がJ3FC岐阜に期限付き移籍することを3月14日に発表しました。契約中はヴァンフォーレ甲府と対戦するすべての公式戦で出場ができません。


◇野澤 陸(のざわ りく)選手◇

ここからが過去記事

野澤選手は栃木県出身1998年12月7日生まれの現在22歳。185cm・80kg。中学時代はヴェルディSS小山でプレーし栃木の名門佐野日大高校に入学。高校ではボランチやFWのポジションにつき、第95回のサッカー選手権大会では準決勝まで進み全国3位に輝きました。2017年に産業能率大学に進学。大学ではポジションをCBに変更し台頭。産業能率大学が所属する関東2部リーグで今シーズンは9試合1得点2アシストを記録しています。大学サッカーやヴァンフォーレの日程が過密のなかで10月のヴァンフォーレの練習に参加し、3バックの中央のポジションに入るなど自身の特長を大いにアピール。それが決め手となり今回の加入内定に繋がりました。

野澤選手の武器は185cm・80kgの長身を活かした競り合いの強さ。がっちりした体格も競り負けない要素にプラスされ、完成された体格の大学サッカーでも群を抜くフィジカルの強さを誇ります。またそれだけではなく視野が広いディフェンスも可能で、危険なエリアを瞬時に察知してそこを埋めたりいち早くプレッシャーをかけに行く予測の良さ&危機察知能力があります。それと足元の技術もしっかりしており、ロングフィードや効果的な縦パスなども容易に狙えるようですね。高さ以外にもそのような点が優れていたのでスカウトの目に留まったのだろうと思います。

野澤選手のポジションはDFですが、高校時代にFWをやっていて攻める側の心理が多少分かるので、その経験がディフェンス面でも良い方向に活かされていると思います。それはかつてヴァンフォーレに在籍していた盛田選手が良い例で、FWからDFにポジション転向したことがプレーの幅を広げるきっかけになっていると思いますね。そして自陣でハイボールを跳ね返すことが彼のプレーの基本となりますが、場合によってはセットプレーの機会などで敵陣エリア内で競り合ってゴールを狙うこともできそう。現所属のメンデス選手のように攻守の場面で自身の特長を出して活躍する選手になってほしいですね。そして守備的MFでも存在感を発揮する山本選手のように、守りながらもしっかりした足元の技術で効果的にパスを散らせる多様性のある選手を目指しても面白いと思います。成功するための道しるべとなる存在はヴァンフォーレにはたくさんいるので、彼らとポジション争いをして切磋琢磨することで自身のさらなるレベルアップを図ってほしいと思います。

2020年12月8日過去記事


野澤陸選手は栃木県出身1998年生まれの現在23歳。佐野日大高校から産業能率大学に進学し今シーズンヴァンフォーレに加入。185cm・80kgの恵まれた体格を活かしたパワフルな守備で存在感を示したかったものの、3バックのパワフル担当をメンデス選手が務めており、また3バックは伊藤ヴァンフォーレのチームバランスの生命線ということもあって経験の乏しい野澤陸選手が起用されることなく日々が過ぎていきます。第4節愛媛戦の1試合と第19節から第22節までの4試合でベンチ入りを果たしますが、途中出場できたのは第20節群馬戦の6分間のみ。シーズンが進むにつれて出場したかった3バックのポジションがメンデス選手&新井選手&浦上選手の3人で固められるようになり、北谷選手や小柳選手とともに野澤陸選手はそこに割り込む隙を最後まで見つけられなかったですね。他の大卒ルーキーの関口選手や長谷川選手、鳥海選手や須貝選手らが順調に出場機会を得るなかで野澤陸選手だけが1人取り残された印象に。天皇杯1回戦は出場できましたが、今シーズンリーグ戦は途中からの1試合出場のみと非常に悔しい思いをしたと思います。

今回契約更新したことで、2年目となる野澤陸選手は生き残りをかけてなんとしても出場機会を増やしたいところ。来年はメンデス選手がいなくなり脅威となるライバルが1人減ります。まあ新しい外国籍選手が獲得されこのポジションに配置されるとは思いますが、野澤陸選手は屈強なフィジカルを武器にすでにみんなと1年間一緒に練習を行っている連携面でのアドバンテージを活かせると思います。また絶対的な空中戦の強さをみせていたメンデス選手の良いところを近くで見て肌で感じていると思うので、良い部分は盗んで長所をピッチ上で発揮できるように努力を続けてほしいと思います。目指せ来年10試合以上出場!

2021年12月29日過去記事


野澤陸選手は栃木県出身1998年生まれの現在24歳。ルーキーイヤーはほとんど出番がなかったので、在籍2年目となる今シーズンはなんとしても出場数を増やしたかった野澤陸選手。開幕前CBのレギュラー候補だったレナト・ヴィスキ選手のチーム合流が遅れ、またなかなか期待された力を発揮できないでいるとその隙に3バックのポジションを確保。時折ミスはするものの高さを活かした空中戦の強さと正確なフィードでチームの守備システム構築に加わります。しかしチームの成績が振るわず中位順位が定着してしまうと巻き返しを図るためチームは8月にブラジル人DF獲得を決断。野澤陸選手は同じポジションを主戦場としているマンシャ選手が加入した煽りを受けて出場機会を失い、ベンチを温める回数が多くなります。結局この状況は最後まで続き、レギュラーを奪取できずにシーズン終了。シーズン序盤戦から中盤戦にかけて今までよりも飛躍的に出場機会を伸ばし27試合に出場しましたが、野澤陸選手本人は充実したシーズンというより悔しい気持ちが強かったことが想像できますね。新シーズンに向けて契約更新したことで、野澤陸選手には今シーズンよりさらに厳しいポジション争いが待っています。マンシャ選手に加えてJ1クラブからやってきた神谷選手や蓮川選手もライバルになってくると思いますが、空中戦の迫力とフィードの正確さを武器にして新戦力にはポジションを譲らないという強い気持ちを持ってプレーしてほしいですね。野澤陸選手来年もよろしくお願いします!

2022年12月18日過去記事





ヴァンフォーレ在籍4年目となり野澤選手にとって勝負のシーズンと思われた今シーズン(2024年)でしたが、新加入の今津選手や孫選手&マンシャ選手など厚いCBの選手層に阻まれて試合出場どころかベンチ入りさえ1試合もできないもどかしい日々を過ごすことになります。この苦しい状況を変えて試合経験を積むために第3節が終わった後の3月14日に期限付き移籍を決断。J3のFC岐阜に加入します。さっそく3月16日の第4節FC大阪戦でベンチ入りを果たすと第5節FC今治戦に先発でプレー。90分間フル出場すると、そこから4試合連続で先発フル出場を続けチームの3連勝と4試合負けなしに貢献するなど、上々の岐阜デビューを飾っています(4月10日時点)。試合に全く絡めてなかったところから移籍した最近では不動のレギュラーポジションを確保している状況なので、移籍した決断は今のところ大正解だったと思います。上野優監督のもと岐阜は4バックを採用しており野澤選手は主に左CBを担当。ここで試合数をより多く積み、より長い時間出ることで野澤選手にとってもヴァンフォーレにとってもプラスとなる経験になっていくと思います。期限付き移籍ということで基本は来年再びヴァンフォーレに帰ってくることになります。そこで岐阜での実績をアピールしてヴァンフォーレのレギュラーを取れるくらいになってほしいですね。野澤選手が得意な競り合いの強さとロングフィードの正確性をさらに伸ばしつつ、少し苦手なポジショニングの課題が克服できるように岐阜で切磋琢磨しながら成長してほしいと思います。このままシーズン終了まで突っ走れ!




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