ヴァンフォーレ甲府熱血サポーターへの道!!

山梨に住むユタカのブログ。地元ヴァンフォーレを応援してこのブログもなんと19年目を迎えました。ACL効果でJ1昇格だ!

データで見るJ1~残留ラインを考える~

2011-06-09 | Weblog
4年ぶりにJ1の舞台に挑戦しているヴァンフォーレ。今シーズンの目標をJ1残留に設定し、三浦監督のもと一戦一戦勝利を目指して戦っています。これまで8試合を戦っての勝ち点は‘7’。現段階では13位と降格圏内から離れていますが、順位が下のチームは未消化分の試合を残しているため、あっという間に追い抜かれる恐れがあります。そこで最終的にチームの目標を達成するために、過去5年間の残留争いのデータをみて必要な勝ち点を独自に考えてみました。まずは過去5年間の下位4チームの順位表をどうぞ。


◇過去5年間の下位4チーム順位表◇
2010年
15.ヴィッセル神戸(38)
16.FC東京(36)
17.京都サンガ(19)
18.湘南ベルマーレ(16)

2009年
15.モンテディオ山形(47)
16.柏レイソル(44)
17.大分トリニータ(37)
18.ジェフ千葉(36)

2008年
15.ジェフ千葉(38)
16.ジュビロ磐田(37)
17.東京ヴェルディ(37)
18.コンサドーレ札幌(18)

2007年
15.大宮アルディージャ(35)
16.サンフレッチェ広島(32)
17.ヴァンフォーレ甲府(27)
18.横浜FC(16)

2006年
15.ヴァンフォーレ甲府(42)
16.アビスパ福岡(27)
17.セレッソ大阪(27)
18.京都サンガ(22)


今シーズンのJ1は下位3チームがJ2へ自動降格となるため、J1に残れる15位以上を目指したいところ。過去5年間の15位のチームの勝ち点平均は‘40’。降格してしまう16位の平均勝ち点が‘35’なので、実質的に必要な勝ち点は‘35’から‘40’の間となりそうです。このデータは優勝争いで一つのチームがブッチギリで優勝した場合と混戦となった場合で、残留に必要な勝ち点が変わってくる裏のデータが存在します。ACLに参加しているクラブが伸び悩み、戦力が充実しているクラブが波に乗り切れていないところをみると、今シーズンは混戦となることが確実な状態といえます。なので残留に必要な勝ち点は例年より多めとなるでしょう。しかし‘40’を超えたシーズンは2009年しかないので、勝ち点40を獲得できればまず目標を達成できると思って良いでしょうね。


では実際ヴァンフォーレがこれから求められる成績を見てみましょう。

◇ヴァンフォーレ目標勝ち点へ向けての理想成績◇
残り26戦(現勝ち点7)
【1】11勝15敗→勝ち点33
【2】10勝3分け13敗→勝ち点33
【3】9勝6分け11敗→勝ち点33
【4】8勝9分け9敗→勝ち点33
【5】7勝12分け7敗→勝ち点33


8戦を終えてヴァンフォーレが獲得している現在の勝ち点は‘7’。目標の勝ち点40までにあと‘33’が必要です。今シーズンはあと26戦が残っているので、勝ちと負けのペースがイーブンか、少し負け越しても良い状態であることが分かります。5つの成績の案を出してみましたが、引き分けの多い今の状況を考えると【3】の成績が一番理想的な展開かもしれません。とはいってもその成績を残すために高いレベル、厳しいJ1の舞台でそう簡単にいかないことは想定できます。チーム内で団結力を深め連係面の向上を行ってより一層のチーム力アップを図り、チームに在籍している選手が総動員で残留を目指していく必要があるでしょう。

11日(土)にはアウェーで川崎フロンターレ戦が行われます。今シーズンの目標を達成するためにアウェーで強豪が相手ですが、少しでも勝ち点を獲得しておきたいですね。




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